RPGの勇者は教えてくれない「上司」に必要な武器
こんにちは!ラクです。
RPGの勇者は、「上司」に必要な武器は教えてくれない…という内容の話です…




ゲームに例えると・・・
すごく強いモンスターが、隣国に現れたとします。
そこであなたは、そのモンスターを倒さなくてはならない。
そこであなたは、まず何をしますか?
強そうな仲間を集める




自分を鍛える?
これを選んだあなたは・・・
たくさん経験を積んで、まず自分を強くするってことですね!
でも・・・これを現実世界に例えると…
たくさん戦って経験積んで、
強くなるまでモンスターは待っててくれますか?
その間に隣の国が滅んでしまいそうです(笑)
マネージャーの仕事を振り返ってみても…
どうしても「あれやらなきゃ」「これやらなきゃ」になりがち。
「こういう展開にしないと」
「そのためには、こういう仕組みを作らないと」
「そのためには、こういう勉強を自分でもしないと」
でも・・・
全部自分でやってみようとすると・・・
間に合わないんじゃないかな…
そんなこと、ありませんか・・・?
強そうな仲間?
これを選んだあなたは・・・
強そうな仲間を集めて、一緒にモンスターと戦いに行くってことですね!
RPGの世界では、戦士・魔法使い・僧侶・賢者などなど・・・
酒場に行けば仲間になってくれたりしますよね!
でも・・・これを現実世界に例えると…
でも、そんなに強い人たち・・・
本当にあなたと戦ってくれる?
もう少し言うのであれば、そういった強い人たちにとって、
あなたと仲間になるメリットは何か?
マネージャーの仕事を振り返ってみても、
「あの人の協力があれば・・・」
「そのためには、まず上司に頼むか…」
「でも上司も納得するかどうか…」
…そんな風に、他の人の協力を頼むにも、
その前にさらに他の人に頼まないといけなかったり。
そもそも、「頼まれる側の人」にとってみても
その人にとって「協力する理由」が無い限りは、
そうすんなり動いてくれるってことはなさそうですよね。
では、どうするか?
結局、自分を鍛えるのもカンタンじゃない、
強い仲間を集めるのもカンタンじゃない・・・
じゃあどうするか・・・
ここでちょっと歴史的なリーダーたちのこと、振り返ってみましょう。
スティーブ・ジョブスや、松下幸之助・・・
はたまた総理大臣、アメリカの大統領・・・
その他有名な、いわゆる「リーダー」として名を馳せた方々・・・
いったいどうやってたんだろ??
「自分には出来る!」って思う人・・・真面目で万能な人ほど
他の人には頼らないで、全部自分でやってしまおうと思いがち。
でも・・・
自分だけで出来ることには限界があります。
そこでやっぱり、自分以外の人だったり、システムだったり、仕組みだったり・・・
そういったものの協力が必要になってくる。
でもイメージとしては、「お願いする」のではなく・・・
「繋げる」
・・・というイメージを持つことが大切
例えば・・・
■ 自分と自分の部下を、繋げる。
■ 自分のチームと他チームの部下を、繋げる。
■ 自分のチームと新システムを、繋げる。
■ 自分のチームと顧客を、繋げる。
これが出来るか出来ないかで…
あなたの部署の業績は大きく変わってきます。
つまりデキるマネージャーとは、
「自分と他のものを、繋げる」
ここがウマいマネージャーは、
実績を跳ね上げることが出来ます。
つまり、結論はこんな感じですね…
「繋げる」ためには・・・?
繋げられるマネージャーになるには・・・
「この人の言うことなら、聞いてあげてもいいかな」とか、
「この人のためなら、いい情報流してあげてもいいかな」とか、
まず!そんな風に思ってもらえるようになること!
オススメの方法のひとつとしては・・・
日ごろから、他人に貢献しておくこと




すごくカンタンなコツは、
全然自分に関係なさそうな情報などであっても、
それが他の部署に耳よりっぽい情報であれば、
それをすぐに流してあげるなど・・・
ホントに小さなことでもいいんです。
でもそれを、継続的に、常に日ごろから行っておくこと。
これが意外と、ジワジワと効いてきます。
心理学に「返報性の原則」というのがありますね。
それと同じです。
それを定期的に行っていれば、
相手の方からも自然と協力を得られるようになって、
自分と、今自分が必要な物を、繋げてくれる。
そんな状況が生まれてきます。




今回はここまでです!
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