マネージャーとして得点を稼ぎやすいのは、コレ!
こんにちは!ラクです!
今回は…マネージャーとして得点を稼ぎやすいのは、コレ!…という話!




例えば…
「このままだと目標達成できませんよ!」とか言われても…
「もう万策尽きた…」
こんな感じ、しょっちゅうですよね(笑)
自分の役割は…?
特に結果を求められすぎてしまうと、手あたり次第に何かを始めてしまう…
そして更に、自分で全部やってしまいがち。
でも…
自分で全部やろうとすると、そのうち優先順位がブレてきます。
あれもこれもやらなきゃ…となってくるので。
そこでちょっと自問自答してみる…
自分の体と時間だけで、全部やることなんてできない…
「マネージャーの自分にしかできない」仕事こそが、最優先で取り組むべき課題…ですよね?
今回お話しするのは、まさにそこのポイント!
得点を取る!
さて!
今回お話しする「マネージャーが得点を取りやすい方法」とは、ズバリ・・・
コスト削減
です!








社内でありがちなのは…
「自分の部署は営業だから、コストは見てない」
「上司から特にコストを割り出せとは言われていない」
「今は費用削減は求められていない」
…などなど。
不思議なのですが、結構こういうことありませんか?
コストって最もこだわるべきところですよね?
…にも関わらず、案外この辺りって不透明というか、不明確なことって結構多い…
案外これは、当たり前のようで、落とし穴。
先ほど取り上げた以下の点にご注目・・・
ここを突き詰めた時にも、
コスト削減というのはマネージャーには出来て、部下はできないこと。
(厳密には、部下が「積極的にはやらない」という部分ですね)
また、「売り上げを伸ばす」ことよりも、「コスト削減」を目指すほうが、
対社内でのやり取りになり、自分にとっても管理がしやすい。
…コスト削減には、そういったメリットがあります。
金額にする!
コスト削減って一言で言っても、ハードル高そうだな―と思うかもしれませんが…
そんなことはありません。
例えば自分の上司や会社に対して功績をアピールするとき…
◆「追加予定だった業務をxx個、ナシにできました!」
◆「業務時間をxxx時間、削減することができました!」
◆「無駄な業務を止めて、xx人分の仕事を減らせました!」
…という感じで報告するかと思いますが…
これを、お金に換えてみる!
金額に置き換えること。
例えば…
こう言うほうが、よっぽどしっくりきますよね。
つまり、「コスト削減」ということばかりを考えてしまうと、ついつい経費削減とか、人員削減とか、お金に直結しそうなところばかりを考えてしまいがちですが…
業務時間の削減だって、十分コスト削減。
まさに、「時は金なり」ですねー
ただ削減するだけはダメ
ここで注意が必要なのは…
何となく「経費減りました!」じゃダメ。
売り上げに対してのコストを考えること!
ここも以下の考え方が活きてきます。
つまり、部分最適化になってしまわないで、マネージャーとして全体を見渡すこと。
そうしないと、やみくもにコストを下げることに躍起になってしまうので…
大事なのは売り上げとのバランス。
とてもカンタンに示すと以下のようになります。
(数字は、「考えるべき優先順位」です!)
以下でカンタンに説明しますね!
売り上げが伸びそうだというときに最も効果的なのは、「伸びそうだからといって、無駄に支出が増えていないか」というところ。
会社も勢いに乗ってイケイケドンドンなムードなので、ついついお金を使ってしまいがち。
でも、「それって本当に必要?」というところは、マネージャーとしては自問自答すべき…
逆に、一度試算として挙げておいて、「これは不要なので削ります!」ということを後から言えれば、「自分が費用削減した」ということを主張しやすく、自分の功績にもできますね(笑)
この場合に会社として考えたいのは、「売り上げはせめてこのままにして、コストを下げたい…」という気持ち。
つまり、「顧客に対するサービスレベルは維持しつつも、何とかコストを下げることは出来ないか」ということを考え始めるんですよね。
なので、ここでは「効率化」ということが重要になってきます。
ただし、あまりに「効率化」にこだわり過ぎて「この業務は廃止!」みたいに過激な判断をしてしまうと、サービスレベルの低下を招き、売り上げを下げるといったことにもなりかねません。
売り上げが前期と同じであれば、売り上げを左右するサービスは死守したいところ。
なので、顧客へのサービスレベルなどは維持しつつも、コストを下げるといった方法が効果的です。
この場合はもう何が何でもコストを下げたい。つまり、なるべく無駄な業務を廃止し、トントンな状態に持っていきたい…というムードになるはず。
ここではもう「効率化」なんて悠長なことは言っていられません。
止められるものはすぐに止めて、資金であれ労働力であれ、最低限の売り上げを確保できるビジネスの領域に集中すべき。
その判断をするのも、マネージャーの仕事ですね。
数字はどう示すか?
もちろんホントに収入とコストを割り出そうとするのであれば、
自社の会計基準などを知る必要がありますね。
でも…
形式的なところばかり気にしすぎると、
自分の部署の実情に即さない数字になってきたり。
数字を算出するのに時間がかかり過ぎたり…
なので!
まずは分かりやすい形で!
最初のアピールのときには、それでいいんです。
たとえば以下のような計算式で出せます。
(例)新しい商売のために3人追加予定だったが、1人でいけそうなので800万円のセーブになった。
(例)1日あたり20時間の業務時間が削減されたので、500万円のセーブになった。




今回はここまでです!
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