「全集中」の前に…メリハリをちゃんと自分で作っていますか…?
こんにちは!ラクです。
今回は、自分自身のメンタル管理についてお話します!
(このブログは主に管理職の方に向けて書かれているものですが、今回の内容は一般的な内容です!)




いきなり「全集中」モードに入ろうとしても、
やっぱり現実はアニメみたいにうまくいかない・・・
やっぱり、しんどいときは、しんどい・・・
それは「メリハリのルーティン」が出来ていないからです!
精神的に不安定になる理由
まぁよく言われるのが以下の理由ですよね・・・
■ オフィスワークだと体が硬直して血流も悪くなりストレスが溜まりやすい
■ 誰とも話さなくなるので発散する機会が無くなる
■ どうしても連日残業したり、週末も働いてしまったりする
まぁその辺りは、確かにめっちゃ大事なことなんですけど・・・
それでも元気になれないってこと、ありませんか…??
■ 運動をしないといけないのは分かっているけど、それすらしんどい。
■ 誰かと話そうとしても、3密を避けるために人と会いづらい。
■ 週末発散しようとしても、何をしていいか分からない
つまり・・・
① 心身の疲れが取れない
② 仕事の質が落ちる。
③ さらに仕事が増える。
④ さらに気分が落ち込んでいく。
⑤ さらに心身の疲れがたまっていく。
こうすると、どんどん悪循環に陥っていきますよね。
大切なのはメリハリ
こんなとき、ぜひ考えていただきたいのは、
メリハリを自分でちゃんと作っていますか?




例えば今までは、オフィスで働いていたから…
オフィスに行くまでちゃんと歩いていたし、
時々同僚の人と話をしたり、
たまにランチや飲み会に行ったりすることもあった。
こういったことが意外と、心の疲れを取っていてくれたこともあったのでは…?
しかし、在宅勤務になると、
オフィスまで歩くこともなるなるし、
オンラインだと無駄話もしづらいですよね(笑)
こういったことは効率的な一方で、非常に「無機質的」になります。
一方で・・・!
ただただ無駄話をずーーーっと同僚としていたり、
ダラダラと飲み会の席で飲み続けて睡眠時間が遅くなるのも、
やっぱりそれは体に悪いだけ。
体に悪いということは、心にも悪いということ
(↑ これ、大事です!)
要は、大切なのは・・・メリハリ!!
では、2つの解決策についてお話していきますね!
①無駄なことをする
もしもあなたが毎日ピリピリするくらい忙しいのなら。。。
大事なことは、まず「ボーっとすること」です。
ぼーっとするって・・・聞こえは悪いのですが(笑)
まず大切なことは、パソコンやテレビ、スマホから離れること!
時間が空いたからといって・・・
ネットを見たり、
テレビを見たり、
ブログを書いたり(笑)
そういったことは、絶対禁止
10~15分だけでもいいんです。
敢えて「何もしない時間を作る」。
実はそういったものを見ているだけで、頭の中では無意識に情報処理を続け、
脳が全然休まっていません。
より良いのは、やっぱり「歩きに行くこと」です。
普段よりも少し早めのペースで歩くことをおススメします。
これは運動になることだけではなく…やっぱり頭と体は繋がっているので、
頭をスッキリさせてくれることにも繋がります。
それに歩いてるときってやっぱり、
パソコンやスマホから強制的に離れることができるので・・・
あるいは、掃除機をかけたり、食器洗いをしたり、
今まで読み慣れた本を読んだり…
好きなスポーツをしたり。
情報がたくさん入ってこない活動
…は、おススメです。
お風呂などでもいいですね!
②休んだら、全集中!
さて、ゆっくりしたら・・・
集中してやるべきことをやりましょう!
でも・・・どうやればいいのか・・・




無駄の「対極」に欠かせないのは…
「時間的制約」です。
実は…ここがどうしてもテレワークでは難しい。
こんなこと、ありませんか?
■ 在宅だと仕事とプライベートの境界線が分かりづらい
■ 何時まででも仕事ができてしまう
■ 誰にも見られてないからサボり放題…でもちょっと罪悪感(笑)




そこで私が最近使い始めた手法が…
過去に読んだ「マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング(宝島社出版)著者:赤羽雄二」という本にあったもの。
すごくざっくり言うと…
たったこれだけ。
例えば、こんな風に・・・(ページ79より抜粋)
今週中に何をするべきか? (2020 10/19)
◆ 企画書の準備。分析を依頼し、たたき台を作成
◆ 来期予算の策定準備。関係部署との調整、確認
◆ 品質問題への対策立案、フォローメールを関係各所に出す
◆ 顧客の声の整理と優先付け。優先順位の高いものから着手
◆ 上司との人事面談準備。 必達目標をどうすべきか
◆ 新人歓迎会の準備。企画、人数把握、会場の手配
一見簡単そうに見えますが・・・
実際ちゃんと1分測ってやってみてください。
1分という時間をフルに使って、
ガーーーっと書いていく!
結構タイヘンですから(笑)
しかしこれが「全集中」のカギ。
(私は呼吸を整えたりできませんが、それが出来る人はそれでももちろん良いです・・・笑)
今解決したい問題を、このように「問いかけ」の形でまず書いて、
その後で思いついたことを、思いついたままに書いていく。
ここで別に「論理的にやらなきゃ」とか、必要ありません。
思いついたままに書いたらいいんです。
でも、必ず1ページに1テーマ。
そして書き出す内容は4~6つに絞ってください。
1分ちゃんと測ってやると、ホント自分でも信じられないくらいスイッチが入ります。
まとめ
これまでのことをまとめると、こんな感じです!
✅ まずはボーっとする。頭の中をスッキリさせること。歩くのがおススメ。
✅ その後で、「全集中」のために「時間的制約」を作る。
ちゃんと体を動かして頭を休めているからこそ、「全集中」できるし、
「全集中」していても、いずれ「休める」ことが分かっているから、
ちゃんと全集中できるんですね。
この「メリハリのルーティン」は・・・
誰も代わりに作ってくれません。
オススメの方法としては、たとえば・・・
運動を控えめにして、頭をたくさん使う日・・・と、
運動を沢山して、頭をあまり使わない日・・・と、
分けて作っても良いと思います。
こんな風に・・・
もし好きなスポーツがあるようなら、それもとてもおススメです。
別に誰かと一緒にやる必要は無くて・・・
サッカーが好きなら、リフティングをする。
バスケが好きなら、ドリブルやシュート練習をする。
テニスが好きなら、壁打ちをする。
そんな風に、メリハリをどうやれば「楽しく作れるか」も、ぜひ考えてやってみてくださいね!




ちなみに…もしリモートワークにおいての部下の管理にお悩みということでしたら、以下ブログをご覧ください!
》「テレワークでサボってるんじゃ…」…という上司の悩みを解決!
また、今回ブログ内でご紹介させていただいた本を以下でご紹介させていただきます。
(「マンガでわかる!マッキンゼー式ロジカルシンキング(宝島社出版)著者:赤羽雄二」については、楽天の書籍では中古しか見当たりませんでした…一応、電子書籍も紹介しておきますね)
|
|
ちなみに、「脳科学者」の茂木先生も、同様に「タイムプレッシャーの重要性」についてまとめられています。
こちらはかなり昔に出版された本なのですが(笑)でもとても面白いので、ご興味があれば、ぜひ!
|
|
今回はここまでです!
他の最新記事・人気記事もぜひご覧ください!
カテゴリ別の記事は以下から!
- 緊急時にサクッと!
- マネジメントの基礎!
- 部下を動かす方程式!
- 多数を動かす力学!
- 政治/会議/面接など!
- 自分の心身の健康!


やってみて良かった!マネジメントの勉強!
今なら無料お試しアリ…!