知らなきゃ損!苦手な部下に仕事を振るための3つのポイント

こんにちは!ラクです。

「あの人にやって欲しい仕事があるんだけど…

どうやってお願いしたらいいかな…あの人、ニガテなんだよなぁ…」

…そんな風に思うこと、ありませんか?

Tokuko
Tokuko
あたし「お願い」は得意やで!試してあげよか?
いや、別にいいです・・・
Raku
Raku
Gaaan
Gaaan
な、なんでやねん。お願いや!
「お願いしたい」ことが、既にお願いになってますね…(汗)
Raku
Raku

特に苦手でメンドウな部下に対しては…

「お願い」にかける時間と労力は、なるべく避けたい!

それでも自分の上司としての役割は、キチンと果たさなくてはいけない…

今回は、そのためのコツとテクニックをご紹介します!

こんなケース、どうする?

では実際に具体的な事例について考えてみましょう。

ケーススタディ
社内上層部に報告するため、現在のプロジェクト進捗状況に関する報告書をAさんに作ってほしい…どう頼む?

 

「そもそもキライでニガテな部下に仕事をお願いする」こと自体が…

なかなかハードルが高いということを、まず認識しなくてはいけません。

例えば大好きな先輩に、お願い事をされたら、「やってあげたい!」って思いますよね?(笑)

逆に大ッ嫌いな先輩に、同じように「明日の17時までに資料作っといて!」とお願いされたらどうでしょう?

Tokuko (shock)
Tokuko (shock)
イヤや!誰がやるか!!
露骨ですねぇ…(-_-;)
Raku
Raku

いくら仕事であったとしても、好きな人の頼みにだったら応えてあげたいと思う一方、キライな人のお願いは生理的に受け入れがたいものです。

何より、あなたが相手を嫌いであれば、相手もあなたが嫌いという可能性が高いです。

3つのポイント

これらのことを踏まえたうえで、苦手な部下にお願いするコツをご紹介します。

たとえ苦手な部下であったとしても、仕事は仕事です。

それは部下にとってもそうですし、上司にとってもそうです。

まず目的についてはしっかりと目線をそろえたうえで、相手との会話の量は必要最低限に抑えます。

かつ相手側の心理負担を少しでも軽減するため、仕事を「丸投げする」といったことも控えなくてはいけません。

そこで大切なポイントは以下3つです。

苦手な部下にお願いするコツ
a) まず共通の目的を共有する
b) 相手との会話は、極力短く、テンポ良く
c) 「小さい」ステップをまず踏ませる

 

Tokuko (why)
Tokuko (why)
えー…でもなんかこの3点を踏まえたうえで会話していくのとか、なかなか難しそうやなぁ…
そうですね…そこで今回は「効率的な会話」のためにオススメしたいテクニックがあります!
Raku
Raku

 

今回ご紹介するのは「GROWモデル」と呼ばれる手法です。

主にコーチングを行う際に使われるものですが…部下との会話の流れを作るには非常に便利です。

このモデルを使えば、実は先ほどの「お願いするコツ」の3つを網羅することができます。

端的には、以下の流れに沿って話を進めるという手法です。

GROWモデルGoal:まず目的を明らかにする
Reality:現実の状態を確認する
Option:選択肢を考える
Will:これからの予定を立てる 

それぞれの頭文字を取って「GROW」となっています。覚えやすいですよね。

ロールプレイ

では、実際にGROWモデルも踏まえたロールプレイで流れを見ていきましょう!

ケーススタディ
社内上層部に報告するため、現在のプロジェクト進捗状況に関する報告書をAさんに作ってほしい…どう頼む?

 

Tokuko
Tokuko
マナコさん、プロジェクトの進行を上層部に伝えるために、来週の水曜までにウチの部署として、報告書を作成しなくてはいけません。今回はマナコさんにお願いしたと思います(Goal)
え…なんで私が…
Manako
Manako
Tokuko
Tokuko
マナコさんに私がお願いしたいからですね。何か不安な点はありますか?(Reality)
あ…実は報告書ってあまり作ったことが無くて…
Manako
Manako
Tokuko
Tokuko
分かりました。簡単なマニュアルを作ってお送りしましょうか?それともどこか時間作って話しますか?(Option)
あ、マニュアルを作ってもらうのは申し訳ないので…明日どこかでお話させていただければ…
Manako
Manako
Tokuko
Tokuko
分かりました。では時間を調整しますね(Will)

まとめ

このように、「どうやって会話を組み立てるか」というイメージが頭にあると、「お願い」がラクになります。

あれこれ考えを巡らせすぎて、不用意に不要な議論をすることも避けられます。

そのことはあなた自身の心理的負担を避けることにもつながり、余裕を持った対応もできます。

Tokuko
Tokuko
おぉ!いいことづくめやん!
この1度きりの会話で終わらず、短い時間で、何度か会話を繰り返すことも大切です
Raku
Raku
Tokuko
Tokuko
せやなぁ。1回1時間ずっとしゃべるより、15分程度で4日に分けて話すってイメージやんな
はい、そのとおりですね!
Raku
Raku
苦手な部下にお願いするコツ
a) まず共通の目的を共有する
b) 相手との会話は、極力短く、テンポ良く
c) 「小さい」ステップをまず踏ませる

 

今回ご紹介したGROWモデルについては、別ブログで詳しく紹介しています!

部下に負けない心を手に入れるための鍵

あなたは、攻撃的な部下の対応に悩んでいませんか…?

面倒な言葉や相手の怒りに対して、自信を失ったり、自己評価が下がったりすることはよくあります。

しかし、そんな状況に負けずに自分自身を守り、成長し続けるために重要なカギがあります。

それは、自己分析です。

自己分析は、自分の長所や短所、価値観、目標、思考パターンなどを客観的に見つめ直し、自己理解を深めるプロセスです。

自己分析を通じて、自己評価の基準を自分で作り上げることができます。

これにより、上司からの批判や怒りに対して、冷静な対応ができるようになるのです。

自己分析にはいくつかの手法や質問があります。

例えば自分の強みや特技を知るために、過去の成功体験や褒められた経験に目を向けましょう。

一方、自分の弱点や改善点を見つけるためには、フィードバックを受け入れる姿勢を持つことが重要です。

他人の意見や批判を素直に受け止め、自分自身を客観的に見つめ直すことができるようになるでしょう。

さらに、自己分析は自己成長の道筋を見出す手助けにもなります。

自分自身の価値観や目標を明確にすることで、自分の行動や判断の基準をしっかりと持つことができます。

上司からの怒りや批判に直面したときでも、自分の価値観や目標を忘れずに、自己を守ることができるようになります。

自己理解を深め、未来の可能性を広げる

自分自身を知り、自己理解を深めることは、人生やキャリアの成功において重要な要素です。

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なお、自己分析は一度行えば終わりではありません。

定期的に自己理解を深めることで、冷静さと自信を持つことができます。

自己分析を通じて、相手に負けない心を手に入れましょう!

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