こうやって「やりたくない感情」に向き合う勇気を持つ

こんにちは!ラクです。

「あぁ~…やりたくないなぁ…何とかして逃げられないのかな…」

…と思うこと、ありませんでしょうか…

Gaaan
Gaaan
あるある、めっちゃある。「やりたいことだけやりましょう」みたいにネットで言われてることはあっても、現実そうはいかないってケースがほとんどなんちゃう?
そうそう。そうですよね。
Raku
Raku

「やりたくないこと」の前に…

「やりたくないという感情に向き合う」前に…

そもそもホントは何をやらないといけないか

そこを考えることが大事です。

話を進める前に、ちょっと私の失敗例を少しご紹介…

ワードやエクセルを使った業務が好きなのでそちらを優先しがちだった。特に入社してから数年の間は、顧客のクレーム案件があっても、それを後回しにしたり、他の部署のせいにしたりしていた…

 

このようなご経験をされた方は、きっと多いはず(笑)

もうそもそも「なぜイヤなのか」ということすら考えることすらイヤになりますよね。

もう考えたくないし、気付かないふりをしたいとすら思ってしまいがち。

そもそもなぜ「やりたくない」か?

そもそもなぜ「やりたくない」という感情が芽生えるのでしょうか。

確かに「怒られたら面倒そう」とか、「早く帰れなくなりそう」とか、そういう気持ちはあります。

これらをもう少し大きなくくりでまとめると…

「思い通りに行かなさそう」…という気持ちです。

自分でその状況をコントロールすることが難しいのが、イヤなんです。

そういう状況はなるべく避けたいと思うのが自然ですし、だから逃げたくなります。

私のクレーム案件の例について言えば、

そもそもホントは何をやらないといけないか

…それを考えたときにまずやらないといけないのは、

「対応していますよ」という姿勢だけでも見せること。

全く何もしないままでいると、解決しないどころか悪化していきますよね。

でもそうやって逃げていると…

結果的には大失敗・大負け大損に繋ります。

ここが一番の危険。

なので、その思考を変える必要があります。

負け方を決める勇気

実はやりたくないという感情に向き合う勇気って…

「小さい負け方」を決める勇気

なんです。

Gaaan
Gaaan
えぇ?小さい負け方を決める勇気??
はい…特に、「勝ったり、得したり、予測を的中させたり」…そういうことを求めない勇気を持つことです
Raku
Raku

先ほどのクレームの例についてもそうですが「うまくやらなきゃ!」と、思いがち。

それは、一気にプラスの方向に転じさせようとする気持ちです。

その焦りが…余計に「大変そうだ」っていう意識を促してしまう。

だから余計に「やりたくない」って気持ちが増幅されてしまうんですんですよね。

その前に、いったん以下のような感情をまず自分で受け入れてみる…

●自分は失敗するかもしれない
●自分は損するかもしれない
●自分は問題に直面するかもしれない
●自分は予想を裏切られるかもしれない

 

実はこういった心構えを持てることが…

やりたくないという感情に向き合う勇気に繋がっていきます。

Tokuko (Hmm)
Tokuko (Hmm)
さっきのラク先生のクレームの案件のケースやと、どう考えていけばいいん?
小さく負けて、大損失を避ける…つまり「顧客に多少怒られるくらいは仕方ない。それよりも商売を失う方がよっぽど怖い」…というところですね
Raku
Raku

逆にうまくいくときって・・・

運や、その場を取り巻く環境、関わる人たちの良し悪しなどといった、

不確定要素の極めて高い副産物が関わっています。

そこに期待するのも微妙なんです。

しかし起こるべくして起こるものが大失敗・大負け・大損。

「やりたくないこと」という感情を避けてしまってる結果です。

Tokuko
Tokuko
まず負の感情を受け入れ、それから「小さく負ける方法を考える」…か、なるほどな!
「小さく負ける方法」を心得ている以上、大きくは失敗しないですよね!
Raku
Raku

大失敗・大負け・大損を避けることが、

あなたの状況を結果的によっぽど良いものにします。

補足

小さく負ける方法を受け入れたうえで、

そもそも「感情」「忖度」「主観」…などに捉われない処理が可能か?

そこを考えてみることもオススメ。

◆ データや実績など、客観的な事実を以て話をすることはできないか?
◆ マクロなどを活用し、自動化したツールを構築することは出来ないか?
◆ ルールや前例など、既に活用できそうな仕組みは存在しないか?

 

あまりこれらが行き過ぎると、考えが浅くなりがちというか、

思考停止に陥りがちなときもあるので、注意は必要です。

(対応が「デジタル的」になっちゃうんですよね)

一方…

感情・忖度・主観などといった要素をストレスに感じすぎて、

それに時間を割かれすぎたり、イヤになって問題を放置する方が危険です。

今すぐキッチリ備えよう

小さく負ける勇気について理解したものの…

怒鳴られてビクビクしてしまう心や、

自分を守るために反抗したくなる気持ちや、

どうすればいいか分からないという不安については、

心の準備にすべてかかってきます。

しかし、そんな心の準備を自分だけで行うのは、難しいですよね…

 

 

そんなときには、ミイダスという転職サイトのパーソナリティ診断が、結構使えます。

無料で、しかもおよそ15分程度で、データに基づいた自己分析を行うことができます。

あなたに見えていない、あなたの姿がある。

まずはそれをちゃんと認識すること。

意外と自分では自分のことについて理解していないものです。

しかし自分のことを客観的に見れてこそ、感情と行動を切り離すことができます。

私のミイダス結果!

カンタンにまとめると以下のようなものでした。

私のミイダス結果
(a)全体:完璧主義で独裁的
(b)長所:高い完成度と丁寧さ、繊細さ、正確さ、合理的な判断力が武器
(c)短所:盲目的で全体が見えておらず、融通が利かないし人間関係がドライ
(d)改善方法:内省を行い感情を管理し、他人の気持ちに配慮し、自然と繋がってみる

この結果を知り、ちゃんと自分のことが見えたからこそ、

私は私の強さも弱さも改めて見ることができて、感情と行動を切り離した考え方ができるようになりました!

 
ミイダス

転職者用サイトですが、診断だけ利用することが可能です。

(ホントに興味があればその際には転職情報も集め始めればいいだけなので。)

なお、診断は無料ですが、15分ほどかかります。

 

それでも今の15分が、後の数日・数カ月の心の健康を大きく変えてくれます。

ちなみに、私は以下のようにメモを壁に貼り、辛いとき見返しています。

「私」へ

私は完成度が高く合理的に判断できる。気を付けるべきは全体と柔軟性。まず自然と繋がって感情を整理すればいい。

ミイダスについては、以下ブログでも実体験をご紹介しています!

他人に相談せずに、人間関係を15分で改善するスキル