部下の「やる気スイッチ」の入れ方を知ってトクする!
こんにちは!ラクです。
今回は、部下の「やる気スイッチ」の入れ方について!
部下のやる気を引き出すことは、
まさにマネージャーの醍醐味の一つ!






ズバリ結論から言います!
こんな感じ!
1.本人が困っていることを見出す。(無ければ困ることを作る!)
2.本人が好きで、得意で、素質があるものを利用する
3.困っていることが、「2」で解決できそうであれば、それをさせてみる
もっとすごく簡単に言ってしまうと、
その部下自身が持っている強みに焦点を置いて、
それを基に問題を解決させる!
そうすることが自信に繋がり、結果、やる気を引き起こすことにも繋がります。
…と、まぁ、コンセプトはそうなんですが…(笑)
実際日々仕事を行っている中で、
そのコンセプトをどう現場で利用していくか・・・
そこが大事ですね。
では早速見ていきましょう!
部下が学ぶ瞬間はいつか
まず、誰でもそうなんですが、
学ぶ瞬間とは困っているとき…です。
これはもう間違いありません。
逆に言いますと、成功ってあんまり学べないんです。
なぜかというと…成功してしまうと、そこでもう「なぜ成功したか」ってあまり考えないから(笑)
結果だけ見て、喜んでしまうんですよね。
また、成功というのは…
もちろん時と場合によりますが、「運」の影響がある場合も多いです。
逆に「失敗」の場合には、ちゃんと見直していけば、「おそらくここが悪かったんだろう」ということが分かり、
「次からどうしよう」と、再現性のある方法論を考えていくことが出来ます。
それは「運」による成功よりも、実はよっぽど価値が高いですね。
一発だけの運任せの成功では無いので。
なので、やる気を出させるためには、
まずは「困っている状態」を作り出す必要があります。
これが大前提。








部下の能力を使う
まず、その部下の「性質」をちゃんと知っている必要があります。
当たり前ですが、人間嫌いな人に営業をさせても‥‥それはきっと無理があります。
でも、例えば、同じ営業部に居たとしても、データ管理などであれば得意かも知れない。
まとめますと、
本人が、①好きで、②やってみたくて、かつその③性質がある。
この3点が揃えば一番いいですが、部分的にでもOK!
では、是非トクコさんとその部下のマナコさんに実演してもらいましょう!
設定としては…マナコさんは残業が減らなくて困ってます。














・・・という具合に。
このトクコさんとマナコさんの状況をまとめると・・・
1.本人は残業が増えていて困っている
2.本人はデータ処理が好きで、得意。その性質もある。
3.自分でやらせてみて、可視化することに成功!
…ということになりますね。
ここで大事なことは、マナコさんのやる気が引き出されているのは…
トクコさんのここの一言!




このトクコさんの一言が出るまで、部下は「困った状態」に居たはずでした。
しかし、トクコさんのこの一言で、
「見失っていた自分の強みを再認識できた」
…ということが言えます。
誰しもそうですが・・・
困っている状況にあると、まず一旦自分を見失ってしまうんです。
しかし、
上司自身が知っている部下の強みや素質を敢えて言語にする。
そしてそれをキチンと部下に伝える。
そうすることで、部下自身は「自分なら乗り越えられるかも」と、勇気が湧いてくる。
これがやる気の源泉になります。
「あ、…私って…そういえばそんなこと出来たんだった。
上司もそれを見てくれていた。ちょっとやってみたいかも!」
…そう思ってくれるようになりますよ!
1.本人が困っていることを見出す。(無ければ困ることを作る!)
2.本人が好きで、得意で、素質があるものを利用する
3.困っていることが、「2」で解決できそうであれば、それをさせてみる
今回はここまでです!
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