この仕事は他人に渡すと損!ラクに優秀と思われるコツ
こんにちは!ラクです。
「あまり仕事が出来ない人って思われたくないなぁ…でも、あまり苦労もしたくはないなぁ…」
…と思うこと、ありませんでしょうか…




優秀と思われるには、やっぱり長時間働いて、結果出さないといけないんだろうなぁ…と思いがち。
しかし、決してそんなことはありません。
大事なことは、いかにラクに、自分が「仕事がデキる人間」だと他に思わせるか
特にサラリーマンの場合…真面目に働いて苦労しても、結局それを周囲に知ってもらわないと意味が無いんですよね。
そんなアピールが苦手な人でも、いかにラクにデキる人間と思ってもらえるか…今回は、そんな話です!
どうすればいいか?
結論から言いましょう。
それは…「議事録をつけて、関係者に送る」…です。
たったそれだけで「仕事がデキる人間」と周囲から思ってもらえます!




「な~んだ、そんなこと?つまんない答え…」って思いました??
でも…議事録をあなたが自発的に作成し、関係者に送ることで、あなたには以下のようなメリットがあります!
1.過去に合意したことを「自社に有利な形で」説明できる
2.相手が反論できない状況を作れる
3.すぐにあなたが最も有力な情報を関係者にシェアできる
ケーススタディ
まずは以下のケースを見てみてください。
一応マニュアルに基づいて業務を行っているわけですから、本来「滞る」なんてことは無いはずなんです。
よって考えられるのは、会議の中で「この業務については、まだやらなくていい」といった話し合いがあった可能性です。
もし会議直後に関係者に議事録を送っていたのなら…
「いや、だって、議事録に書いてますよ?これ、まだ合意してないですよね?」
…って言えるわけです。
議事録のメリット
議事録を自分で積極的につけるメリットを見ていきましょう!
◆会議内容について、「自分たち側に有利な」情報や、有利な表現で後に残せる
◆関係者に送ることで「全員知っているはず」という状態に強制的に持って行くことが出来る
◆こちらで保管することで「いつでも引き出せる」ようにすることができる




…ひとつずつ見ていきましょう!
有利な情報を残せる
本来、議事録というのはその会議内容を記録するためにあります。
しかし…「どのような表記で議事録に残すか」によって、大きく印象が異なってきます。
先程の業務委託のケースにて議事録を残す場合、以下2つのパターンだとどちらが良いでしょうか?
パターンA:業務Aについては、まだ当社で担当しないということで今回合意した。
パターンB:については、○○会社(相手の会社)にて検討事項が残っているため、まだ当社で担当しないということで今回合意した。
実はパターンBのように記すだけで、将来この議事録を見た時に大きく印象が変わってきます。
つまり、自分の会社の理由ではなく、相手先の都合でスケジュールを延期させたことが分かるからです。
「全員知ってるはず」
これだけ強力な威力を発揮する議事録ですが、実は「誰がつけるか」については曖昧なことが多いです。
「多分誰かが付けてくれるだろう」と思っていたり、「各自メモってるから大丈夫だろう」と思ったり。
しかし、個別にメモを取っていたとしても、それが共有されていなければ「事実」とはなり得ません。
なぜなら、そのメモ内容を将来他の人に見せたところで、「いや、自分はそうは記憶していない」と言われると終わりだからです。
しかし参加者全員にシェアすると、「いや、これ、皆さんに送ってますよね?」と言えます。
いつでも引き出せる
案外、相手から送られてきた議事録というのは、保存しないものです。
「あぁ、まとめて送ってきてくれたな。ラッキー。じゃあ相手側が内容も理解してくれているだろう」…
それくらいにしか捉えられないことも多いです。
また、自分で書いた内容なので自分が一番記憶しています。
自分が議事録をまとめたのであれば、どこにその内容が保存されているかすぐに分かるため、将来的に何かトラブルが起きた時にすぐに議事録を取り出しやすくなります。
あなたへのメリットとまとめ
議事録をあなたが自発的に作成し、関係者に送ることで、あなたには以下のようなメリットが訪れます。
1.過去に合意したことを「自社に有利な形で」説明できる(デキるヤツ!)
2.全員に送ったことで、相手が反論できない(めちゃデキるヤツ!)
3.すぐにあなたが議事録を関係者にシェアできる(デキすぎて困る!)
要は…「自分が書いたもので、かつ皆に共有されたもの」があれば、それはとても強力…ということ。
たとえ自分に有利な情報にフォーカスしてまとめてあったとしても、将来的には揺るぎない事実となるわけです。
●必ず自分(あるいは自分のチームの誰か)が議事録を付けること!
●議事録は「自分たちの記録用」とするのではなく、必ず関係者に送ること!
●関係者に送った後で、必ずそのメールは保管しておくこと!
ぜひ試してみてくださいね!
今回はここまでです!
ご覧いただき、ありがとうございました!
でも…実は会社は僕にもアナタにも興味は無いんです。その観点から「ラクでトクな仕事術」を考えた結果、年収1,300万で18時には仕事終わってます。一緒に省エネサラリーマンを目指しませんか?