【実践!ビジネス書】仕事でやること多すぎ!時短をしたいときは…これだ!

こんにちは!ラクです。

 

あなたもやっぱり…仕事をラクにして、トクしたい?

しんどいもんね。なんかうまくラクにトクにできたらいいって思うよね…

 

そこで…話題のビジネス書を私が実際に現場で使ってみるんで、

どんな感じだったかを教えるよ~!

今回はこちらの本!

「1分で話せ

(SB クリエイティブ発行、伊藤羊一著)

 

 

カンタンな自己紹介…

端的には、顧客のためにマニュアルやKPIを組んで、オペレーションを回す役割。

私自身はプレイイングマネージャ―。直属の部下が3人(日本人・中国人・ベトナム人)でも実際に動かしているのは100人規模。

欧米含め色々な国のオペレーションをまとめて、貿易関係のパフォーマンス管理をしてる。

 

 

この本を買った理由

短い時間で行動したいというところが私と共通しているので、買って読んでみることに。

Gaaan
Gaaan
やっぱ本を買う動機って単純というかなんというか…
でも、ホント売り出し方がお上手だなぁと感心します(笑)
Raku
Raku

前回のブログ同様、「1分で話す」という1点にフォーカスし、それをいかに汎用的に使っていくかという趣旨。

こういうタイプの「1点集中型」の本は好きです(笑)

コンセプトがシンプルなのに、「結局そこだよね~」と思わせるための内容が入っている。

そしてその「ストーリー作り」もちゃんと出来ている。

 

さぁ実践…?

上司と面談とか多いから、使えれば楽だな~…

…と思って本を読み始めましたが…

 

…いやいやいや。

 

…難しい

 

ものすご~く端的に言えば「方向性をまず示して相手を動かしなさい」だけど、

それが一番難しい…

 

結論ありきで根拠と例示をするのが「王道」であることは分かるものの、

結論がそもそも浮かばない・・・

 

「自分は何が言いたいんだっけ」状態

その状態でもう1分経っちゃったよ…(笑)

 

ちなみにこれ、英文エッセイと構成は同じ。

本書で述べられていることのポイントは自分の言いたいことを述べ、②理由を2~3挙げて、③を挙げる。

本書の中ではこれをピラミッド化してイメージしてる。(本書p40)

これは分かりやすいよ。

 

ちなみに似た内容が、英検1級用「英作文問題」テキストの「Chapter 1」で30ぺージ程度で載っている。

そしてその後すぐに「Chapter 2」で、練習問題が始まる。

(やっぱり理論より、何度も何度も練習が何よりも大事ってことだね!)

 

前置きが長くなりましたが、英検と比べたのにはちゃんと訳があって。

ちょっと英検と実務の比較も含めて話していくね。

実践…?

上司と1対1の面談が控えていたので、この「1分で話せ」を使ってみようと思った。

 

でも…

当然、その面談直前までもずーーっと他のことでバタバタとしている。

考えないといけないことも多い。決めないといけないことも。

 

頭の中はぐちゃぐちゃ。

上司との面談前までに準備をしている余裕なんてない…(時間の余裕も心の余裕も)

しかも、何を話すべきかというところも決まっていない。

 

やはり試験とは違うよね・・・当たり前か。

 

つまり、自分のコンディションという観点では、

思考整理の余裕がない状態

あと、

問題(話したいこと)を自分で考えないといけない

 

そして… そういった状態は相手も同じ。

英検の試験官のように、上司や同僚は真剣に自分の意見内容を吟味してくれない。

ちゃんとした採点基準があるわけでもなく、相手も自分が何をしたらいいか分からない。

 

つまり、

相手は自分の話を聞いていない」こと(本書p16)

そして、そのうえで、

相手を動かす必要があること本書 p35

 

なんかどんどんハードルが上がって気がするよね。

ちょっと…ここでまとめよっか。

 

自分 相手
英検 問題が分かっていて、100%試験問題に集中できる 答えが分かっていて、100%採点に集中できる
仕事 問題が分からなくて、他の案件も多くあり思考整理ができない(…が、相手を動かす必要がある) 答えが分からなくて、他の案件も多くあり思考整理ができない

実践!

Tokuko (why)
Tokuko (why)
うーん…じゃあバタバタしている人にはこのコンセプトは向かないってこと?
いや~…本来忙しい人ほど1分で話したいじゃないですか(笑)
Raku
Raku
Tokuko (why)
Tokuko (why)
そらまぁ、そうやなぁ。相手にしても、短く聞きたいわけやし…

今の状態は、こんな感じ。

 

今の状態・・・
1.自分の思考が整理できていない

2.自分の言いたいことが分からない

3.相手に伝わらない

4.相手が動かない

 

まぁ「そりゃそうでしょ!?」ってね笑)

なので、どう考えても「まずは自分の思考を整理」しないことには、何も始まらない!

そうすれば流れが変えられそうだと思うけど、どう思う??

 

1分で話すための段取り
1.まず自分の思考を整理する

2.自分の言いたいことを決める

3.相手に伝える

4.相手に動いてもらう

 

しかし、結局「自分の思考を整理する」のに時間がかかっていると…本末転倒(笑)

だって目指しているのは究極の時短だから。

 

本書ではコピーライティング的な要素…

つまり、人を引き付ける方法や、短く表現するコツ、それから人前で話すポイントなども挙げられてる。

 

でも、それ、全部すっ飛ばして良い。

本としてまとめる以上、たくさんのポイントが入っている方が当然汎用性が高くなるし、

それだけ共感を持ってもらえる人も増えてくるとは思う。

 

でも実務レベルで考えた時に、本書で書かれている要素をすべて盛り込むのは不可能。

何度も何度も試していって、その後でこの本を読み返し、「あぁ~こういうことも出来そうだな」って。

後からちょっとずつ積み重ねていけばいい。

思考の整理

「思考の整理」の話に戻りますが…

自分に思考整理の時間的・精神的余裕がなく、かつ伝えたいことが分からない状態。

もうこんなときは…メモ書きに限る(笑)

 

先日のブログでご紹介した「マッキンゼー式ロジカルシンキング」を併用!(笑)

 

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なぜこの「A4メモ書き法」が思考整理に適しているかというと、忙しいときに「帰納法的な考え方」がしやすくなるから。

あれこれ何十ものプロジェクトや仕事を同時に回していると、「結論」をすぐに出すことが何より難しい。

情報がたくさんあり過ぎて思考整理できていない場合、とりあえず全部思いついままに書いてみる。

そうすると、結論っぽい共通項みたいなものが見えてくることがあるよね。

 

なので、以下赤枠で囲ってあるところを、バー――っとメモ書きで出しちゃうって感じですね!

Tokuko (shock)
Tokuko (shock)
どうでもええねんけど、死ぬ、死ぬ、死ぬ…って…例が悪くない?
悪いですね・・・
Raku
Raku

 

ちなみに何を「お題」にするか…は、

「今、自分が困っていることは何か」「今、自分は何に時間を取られているか」など、

「今」にフォーカスすることで、より自分の状況がクリアになるので、オススメ。

 

そしてある程度自分の書いたメモの中で説得力のありそうなものを3つ程度ピックアップして、

それを「例示」として話せばいい。(全部話すと1分超えるのでNG!

私の場合はこれでなんとなくうまく行った。試してみてね(笑)

 

結論!

意外と「1分で話す」ということはハードルが高い。

なので、まずは自分の出来ることから。

 

もしあなたの環境が私と同じように「準備時間なんてない」というようであれば、

あなたもまず以下をイメージしてみたらどう??

 

1分で話すための段取り
1.まず自分の思考を整理する

2.自分の言いたいことを決める

3.相手に伝える

4.相手に動いてもらう
Tokuko (Kirari)
Tokuko (Kirari)
相手に動いてもらうのは…大変やなぁ
一気に全部やろうとすると大変ですね。上記の流れを意識しつつ、「時間がかかるもの」という認識は大切ですね。
Raku
Raku

今回はここまでです!

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Tokuko
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