【実践!ビジネス書】仕事のことが頭から離れないときに、自分に問いかけたいこと
こんにちは!ラクです。
あなたもやっぱり…仕事をラクにして、トクしたい?
話題のビジネス書を実際に使ってみたので、どんな感じだったかを教えるよ~!
今回は、とっても心が軽くなる本ですよ!
「もうちょっと『雑』に生きてみないか」
(株式会社波乗社発行、和田秀樹著)
カンタンな自己紹介
端的には、顧客のためにマニュアルやKPIを組んで、オペレーションを回す役割。
私自身はプレイイングマネージャ―。直属の部下が3人(日本人・中国人・ベトナム人)でも実際に動かしているのは100人規模。
欧米含め色々な国のオペレーションをまとめて、貿易関係のパフォーマンス管理をしてる。
この本を買った理由
本当のこと言うと…
覚えてない
…ごめんよ…
買ったのが、かなり昔だったから…
何がきっかけで、しかもどこで買ったんだろう。
でもこの本、何度読んでも心が軽くなる。
知らず知らずのうちに「頑張らないといけない」っていう思い込みがある人にオススメ。
……いや、多分その表現も正しくないなぁ。
多分、「自分が頑張り過ぎている」ということに気付いてすらいない人に、オススメ。
そしてそのことはきっと…読まないと分からない。
私に当てはまる本だ!…って思って買うというよりは、
読んでみて、「あ、これ私だ!」って思う感じ。
本書(p20)や色んなところに書いてあるけど、
「自分のことを雑だと思っている人ほど、雑でなく生きている」
この言葉は結構深くて。
どういうことかって言うと、周りから「あの人雑だな」と言われる人ほど、
本人は「別にこんなもんでしょ」とか、「普通でしょ」って思ってる。
逆に…「自分はまだまだ雑だ」って思う人ほど、
「もっと自分はできるはずだ」って…思ってしまっていることになる。






どうやって実践する??
正直…どうやって雑になればいいのか…分からない。
自分がどの程度雑なのかも、分かんない(笑)
そこらへんの基準って、無いよね~~~~
まぁいっかって…自分で「思う」くらいにはしてるんだけど。
正直、色々自分で抱えてしまっているなという感じはいつもするし、
「ここは外せない!」って思うタイミングは結構頻繁にある。
マネージャーなんだから、ここはしっかりやっとかないと!とか。
ただ、最近さすがに年齢も上がってきていることもあるのか、
他者の評価はそこまで気にならなくなった(笑)
「あなたがどう思おうが、あなたの勝手」
そう考えている自分は既にもう結構図太いし、雑に生きてるのかなぁ…w
ただ、他の人がどう考えているかは気にならなくなったものの、
ここは自分が何とかしないとって思うことは、未だ良くある。
本書の中では、この辺りについて「それは自分が何とか出来るっていう自惚れです」って書いてある。
確かにその通りだと思う。
でも、逆に自分がやらないと、誰もやらないんじゃないかとか、
部下に「それは上司の仕事でしょ」って思われたりとか。
うーん?やっぱりまだ他者(部下)の目を気にしていることになるのか??
もしかして…?
そもそも…
「どうやれば雑に生きられるか」なんて考えている時点で、
雑じゃないのでは…




「もっと雑に!」って思ってても、「どうやったら雑に?」になる。
そもそも雑に生きようと思って雑に生きられるなら、苦労はないよって思うかも。
本書が読書にずっと問いかけてるのは…
何ごとも「負けてはいけない」と思っていませんか?
何ごとも「やればできる」と思っていませんか?
何ごとも「いまがすべて」と思っていませんか?
…ということ。
今、そもそも守ってるものとか…
今、自分が所属している団体とか…
今、自分が持っている有形・無形のもの全部…
本当にそれって必要なのかな…
例えば…顧客からムチャな依頼が来て、今日中に終われと言われたら…
こんな風に考えてみてもいいと思う。
◆ 断らないにしても、目的に沿うとどの部分だけ最低限できていれば良さそうか?
◆ どの部分なら端折っても(捨てても)良さそうか?
◆ やるにしても、条件を付けて制限を付けられないか?(完璧にやるならあと3日は必要など)
逆に言うと、そういう依頼が来るたびに、
「やればできる」って考えるのは、マジで危ない…
そんな馬車馬のような働き方をしていたら、いつか心身共に壊れてしまう。
なので考え方を変えよう。
最低限守るものが分かれば、あとは全部捨てられると思う。
「負けてはいけない」「やればできる」「いまがすべて」…じゃなくて、
「負けてもいいのでは?できなくてもいいのでは?今じゃなくてもいいのでは…」って自分に問いかけてみよう。
それがまぁ、雑に生きるってことにそのうち繋がるんじゃないかな~
今回はここまでです!


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