こんにちは!ラクです。
最近「中間管理職なんて、いらない!」みたいな記事を読んだのですが…
これだけAIが発達していれば…
管理職の仕事、AIに任せられないかな?
そんな風に思ったこと、ありませんか?
特に最近はAIの発展により、多くの業務が自動化されています。
それはまだ無いな(笑)ちょっとチャレンジャーやない?
でもAIの言うことの方が、素直に聞けそうな気もするなw
今回のブログは、出来るだけ堅苦しいことは抜きにして、
以下について疑似体験してみたいと思います。
自分の上司がAIになったら、どうなるのか?
今回もラク・トクコ・バウが一緒に考えていきます!
なぜ、AIに任せたいか?
私がAIに一番任せたい中間管理職の仕事は、ドロドロの人間関係です(笑)
これを何とかしないといけないのが面倒です。
社内政治もそうですし、部下の管理もそうです。
時間も労力もかかる割に、正解があるわけでもない。
私は管理業務をラクにするため、以下のようなことをしてきました。
でも、未だに苦労しています💦
- プロセスやワークフローを作って可視化する
- ダッシュボードを作ってチームにシェアして進捗管理する
- 1 on 1を定期的に設け、精神バランスを図る
- チーム内のマニュアルを共有で作り、チームのルールとする
- チーム内で出た改善案について、チーム内で担当を振り分ける
- コンフリクト解決は、未だに毎度悩む…
ただまぁ今回は堅苦しい話は避けます!(笑)
「なぜAIに任せたいか?」という点については、そういった感情のやり取りで疲弊することを避け、同じく感情的な判断を避けることが、効率化を極めることに繋がるのでは?と思うからですね。
…ということで今回は…
私が部下として「AI上司さま」に質問をしていきます♪
そこから考察していきましょう。
今回は、以下3つの質問をAIに投げかけてみます!
① 業務が多すぎて回りません。何とかして欲しいのですが…
② チームの中で自分の意見が通りにくいです。
③ 在宅勤務の頻度を増やすことは可能でしょうか?
あまりパッと答えられないものが多いですね
自分が上司なら、聞かれたくないですね💦
具体的なシチュエーションを想像するのは難しそうだな
そこらへんはまぁ、適当に仮定しましょうか。Chat GPT-oおよびメンタルアプリのAwarefy(アウェアファイ)に質問してみましょう。
ちなみに、アウェアファイに関する記事は以下から!
①業務が多すぎるのですが…
AI上司の回答①Chat GPT-o
それは大変な状況ですね。優先度や期限が特に厳しいもの、逆に少し後回しにできそうなものを一緒に整理してみましょう。
たとえば以下のようなポイントを確認したいです:
直近で締め切りが迫っている業務
どれが最優先で、どれが少し余裕を持てるかを洗い出しましょう。
繰り返しの業務やルーチンの負担
効率化できそうな作業はないかを見直す機会にできます。
サポートの可能性
チームや他のメンバーに一部の作業を引き継ぐことで負担を軽減できる場合があります。
業務の目的の再確認
全ての業務が「やらなければならない」わけではないこともあります。
私も全力で調整を手伝うので、少し細かく状況を教えていただけますか?一緒に最善の方法を見つけましょう!
AI上司の回答②Awarefy
AIの回答に対するレビュー
すごいな!
1発目から、これかよ
上司としては、今後の部下へのアドバイスは「AIに相談してみたら?」になるかも…
まぁまだ1つ目ですしね。次も見てみましょうか
②自分の意見が通りにくいんですが…
AI上司の回答①Chat GPT-o
「それは辛い状況ですね。まず、その意見が通らない理由を一緒に考えてみましょう。いくつか確認したいポイントがあります:
意見を伝えるタイミングと方法
意見を共有するのは適切な場面でしたか?例えば、忙しいときや議論が進んでいる最中だと、他のメンバーが聞き入れる余裕がないかもしれません。また、具体的なデータや根拠を示していますか?
チームの反応
他のメンバーがどんな反応をしているか観察していますか?意見に対して否定的な反応が多いのか、それとも理解しづらいのかで対応が変わります。
意見の背景や目的
あなたの意見がチームやプロジェクトにとってどんなメリットをもたらすのか、明確に伝えていますか?
AI上司の回答②Awarefy
AIの回答に対するレビュー
包括的な答えは得意だな
両AIとも、まず「状況の理解から」始めていますね
そうですね。状況の理解、大事ですね。
状況の理解に必要なのは…観察力か
まさにこのブログで扱ってる点ですね
Awarefyはメンタルヘルスアプリだから、より「部下の気持ちに沿って」考えようとしてくれてる感じがするな
ただ、AIはやはり利用する場面を選んだ方が良さそうです
どういうことだ?
自分がどう答えるかによって、AIの答えも変わってきます。
そりゃ当たり前だろ?
つまり、AIを使う本人の、観察力や分析力に影響されるんですよね
あぁー…
まぁせっかくなので、AIに更に質問してみましょうか
②について、さらに掘り下げる
先ほどのAI上司①Chat GPTの回答に対し、私は部下として、さらに以下のように聞いてみました!
私が発言したのは、先月の新商品に関するアイディアを出し合う会議です。私も意見をいくつか出したのですが、皆さんの反応が薄かった気がします。発言のタイミングも別に悪いとは思わないのですが、あまり私の意見が重要視されていないと思います。意見を言い合う会議なので、どのような意見でもいいと思うのですが…
AI上司の回答①Chat GPT-o
なるほど、新商品のアイディア会議だったのですね。この状況に対して考えられるいくつかのポイントと、次にできるアクションを提案します。
1.反応が薄かった理由を推測する
他のメンバーはどんな反応をしていましたか?例えば、内容が抽象的すぎる、または具体性が足りなかった可能性はありますか?
2.意見の具体性や説得力を補強する
意見を聞いた人がイメージしやすく、行動に結びつけやすい形に工夫してみてはどうでしょうか。 「例えば、最近の〇〇市場の伸びを活用したデザイン案ですが…」という形で根拠を示すなどが考えられます。
3.アイディア会議の後にフォローアップする
会議の場では反応が薄くても、アイディア自体に価値がある場合は、別の方法で注目を引くことができます。「先ほどのアイディアについて、どう思いますか?」と意見を求めることもできます。
AI上司の回答②Awarefy
AIの回答に対するレビュー
まぁ全体的には良いアドバイスをくれてると思うけどな
そうね。かなり具体的に言ってくれてるしね
もちろんここから更に会話を繋げることにより、AIにより細かい情報を与え、さらに具体的な回答を得ることもできるでしょうね
じゃあ、いいんじゃねぇの?
ただ、このAI上司の回答は、部下の相談内容を「絶対的に正しいモノ」とした回答です
あん?
そうですね。ただ、この質問、よく見ていただきたいのですが…「皆さんの反応が薄かった気がする」「タイミングも別に悪いと思わない」「意見が重要視されていない」などは…
全部、質問者(部下)の主観ってことですね
そのとおりです
人間の上司がやっぱり必要?
つまり「部下の捉え方が主観的すぎた」ってことか?
それは分からないのですが…少なくともAI上司の回答は、「部下の捉え方が100%正解」とした回答です。
人間の上司であれば、以下のような答え方が出来たかもってことかな
- 別にみんなの反応は、悪くなかったと思うけど?
- あのタイミングだと、ちょっと話題は変えづらかったかな
- 意見を言い合う会議だけど、みんな少し疲れてたかもね
そうですね。先ほどのAI上司の回答(Chat GPT-o)にも、ちゃんとこういった「反応が薄かった理由を推測する」が推奨されていますね
そういった推測は、観察と分析が大切だな
その観察と分析のレベルは、部下によって違うってことですね
そうです。それが人間の上司であれば、その会議に仮に一緒に出席していたとすると…
部下以上の観察力と分析力があれば、違う観点が見えるかもってことか
そうです。もっとも、今後会議室の様子が録画され、映像から感情分析とかできるようになると、話は違うかもですが…
そうなると、人間がAIに監視されてるカンジにすらなりそうね💦
③在宅勤務の頻度を増やせますか?
ちょっとブログ内容が濃くなってきたので、この質問についてはサラっといきましょう(笑)
Chat GPT-oの回答
在宅勤務の頻度を増やしたいという希望ですね。近年、働き方の柔軟性は重要なトピックになっているので、その相談をしてくれるのは嬉しいです。一緒に考えましょう。
1.なぜ在宅勤務を増やしたいのか
まず、あなたが在宅勤務を希望する背景を理解したいです。
2.現在の仕事の性質と在宅勤務の適合性
在宅勤務を増やすことが、あなたの仕事やチームの成果にどのような影響を与えるか
3.提案を進める前に具体的なプランを考える
頻度の希望と、業務進捗の管理方法、チームへの影響調整について
4.私からの提案
もし頻度を増やす方向で検討できそうであれば、以下のように進めるのはどうでしょう?
●試験的に1〜2カ月、在宅勤務の頻度を増やしてみる。
●その期間中、業務効率や成果を記録し、効果を測定する。
●問題がなければ、その後正式に制度として検討する。
Awarefyの回答
AIの回答に対するレビュー
Chat GPT-oも、Awarefyも、まず「理由を聞かせろ」だな(笑)
なんか、怖いなぁ💦
これが人間の上司なら、どう聞くでしょうね
その部下の家庭の事情とか、通勤の辛さとか、まぁ普段から知ってることとかもありそうですしね
まとめ
今回は主に「AIが上司になったら、部下とどういう話になるか?」という点にフォーカスしてきました。
結論としては「難しいかも?」となりそうですが、「使い方次第」であるとも言えますね。
- どういう点ならAIに任せられそうか?
-
多面的な「考え方のアイディア」を見つけるには、良さそう。また、どの流れで考えていけばいいかと言う、「考え方のプロセス」についてもヒントをもらえる。
- 逆に何が任せられないか?
-
AI上司は、部下自身の観察力や分析力がボトルネックになる。しかも、部下自身のコメントをすべて「正しい」と判断してしまう。「そもそも部下の考え方や感じ方自体」について、ツッコミを入れることが無い。そういう必要性がある場合には、AIを100%頼ることは難しい。
AIはあくまで「使っている人自身」を「補佐するもの」で、当人の思考を拡張はしてくれますが、全く異なる観点を提供してくれるとは言えなさそうですね。
たとえば「大谷翔平が野球に関してする質問」と、「何も野球を知らない私が野球についてする質問」に、大きな差があるのと同じって感じかなぁ…
例えの考え方が、なんか浅いな
うるさいよ💦
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