こんにちは!ラクです。
管理職の仕事が辛い…特に人間関係で疲弊する…もう辞めたい
そんな風に思ったこと、ありませんか?

私はもうずっとこれでしたね…



管理職の仕事って、マジメに考えれば考えるほど辛い気もするなぁ
しかし、特に最近はAIの発展が目覚ましいです。
人間でもないし、感情を読めるわけでもない。
でも、言葉の使い方が神がかっている!



まさかAIに管理職の仕事をさせるのか?



そうですね。ただ、状況を的確に伝えれば、AIの答えは意外と使えます
そこで…以下のことについて、ふと疑問に思いました。
もしAIだったら、部下から寄せられた悩みについて、どう対応するんだろう?


今回もラク・トクコ・バウが一緒に考えていきます!
今回はChat GPTとAwarefyを使用しますが、Awarefyについては以下でまとめています!
何より苦労する人間関係
私もかつて、中間管理職でした。
そして、別に「管理能力があった」とは言えないのではと思います。
そもそも、「管理能力がある」ことを測ることも難しいものです。
管理職の業務というのは幅広く、部下の面倒を見るから、社内政治、商売の責任まで…
特に部下の管理については、非常に難しいです。
時間も労力もかかる割に、正解があるわけでもない。
人間関係という観点でいえば、部下だけではありません。
自分の上司・その上司の上司・他部署の関係者・顧客先・顧客先の上役…
管理職というだけで、なぜここまで神経すり減らしてまで対人関係に気遣わなくてはいけないのか?
正直、全然割にあった仕事じゃないなと思うんですよね。


管理職業務をAIに任せるメリット
管理職にまつわる「人間関係」についてAIに任せることが出来れば、以下のようなメリットが期待できるのではと考えました。
特に、「感情」を避けられるのは、大きいと思います。
- 感情のやり取りで、疲弊するのを回避できる?
- 感情的な解釈を避けられる?
- 感情的な判断を避けられる?
具体的に、AIがどのようにして管理職業務を助けてくれそうか?
それを考察するにあたって…
部下から寄せられた質問について、代わりにAIに答えてもらう
そうすることで、「AIだったら、管理職のメンドウな仕事をどうこなすか?」について、新しい知見が得られそうだからです。
今回は、以下3つの質問をAIに投げかけてみます!
① 業務が多すぎて回りません。何とかして欲しいのですが…
② チームの中で自分の意見が通りにくいです。
③ 在宅勤務の頻度を増やすことは可能でしょうか?



あまりパッと答えられないものが多いですね



自分が上司なら、聞かれたくないですね💦



具体的なシチュエーションを想像するのは難しそうだな



そこらへんはまぁ、適当に仮定しましょうか。Chat GPT-oおよびメンタルアプリのAwarefy(アウェアファイ)に質問してみましょう。
なお、これからご紹介するChat GPTの回答については、少し短くしてあります。
もともとは長文でしたが、ブログだと読みにくくなるので。
①業務が多すぎるのですが…
AI上司の回答①Chat GPT-o
それは大変な状況ですね。たとえば以下のようなポイントを確認してみましょう:
直近で締め切りが迫っている業務
どれが最優先で、どれが少し余裕を持てるかを洗い出しましょう。
繰り返しの業務やルーチンの負担
効率化できそうな作業はないかを見直す機会にできます。
サポートの可能性
チームや他のメンバーに一部の作業を引き継ぐことで負担を軽減できる場合があります。
業務の目的の再確認
全ての業務が「やらなければならない」わけではないこともあります。


AI上司の回答②Awarefy









すごいな!



1発目から、これかよ



なんかAIが、管理職の管理をしているようにも見える…



まぁまだ1つ目ですしね。次も見てみましょうか
②自分の意見が通りにくいんですが…
AI上司の回答①Chat GPT-o
まず、その意見が通らない理由を一緒に考えてみましょう。
意見を伝えるタイミングと方法
忙しいときや議論が進んでいる最中だと、他のメンバーが聞き入れる余裕がないかもしれません。また、具体的なデータや根拠を示していますか?
チームの反応
他のメンバーがどんな反応をしているか観察していますか?意見に対して否定的な反応が多いのか、それとも理解しづらいのかで対応が変わります。
意見の背景や目的
あなたの意見がチームやプロジェクトにとってどんなメリットをもたらすのか、明確に伝えていますか?


AI上司の回答②Awarefy


AIの回答に対するレビュー



包括的な答えは得意だな



両AIとも、まず「状況の理解から」始めていますね



そうですね。状況の理解、大事ですね。



状況の理解に必要なのは…観察力か



まさにこのブログで扱ってる点ですね



Awarefyはメンタルヘルスアプリだから、より「部下の気持ちに沿って」考えようとしてくれてる感じがするな



ただ、AIはやはり利用する場面を選んだ方が良さそうです



どういうことだ?



自分がどう答えるかによって、AIの答えも変わってきます。



そりゃ当たり前だろ?



つまり、AIを使う本人の、観察力や分析力に影響されるんですよね



あぁー…



まぁせっかくなので、AIに更に質問してみましょうか
②について、さらに掘り下げる
先ほどのAI上司①Chat GPTの回答に対し、私は部下として、さらに以下のように聞いてみました!
先日の会議で意見をいくつか出したのですが、皆さんの反応が薄かった気がします。発言のタイミングも別に悪いとは思わないのですが、あまり私の意見が重要視されていないと思います。
AI上司の回答①Chat GPT-o
この状況に対して考えられるいくつかのポイントと、次にできるアクションを提案します。
1.反応が薄かった理由を推測する
他のメンバーはどんな反応をしていましたか?例えば、内容が抽象的すぎる、または具体性が足りなかった可能性はありますか?
2.意見の具体性や説得力を補強する
意見を聞いた人がイメージしやすく、行動に結びつけやすい形に工夫してみてはどうでしょうか。 「例えば、最近の〇〇市場の伸びを活用したデザイン案ですが…」など。
3.アイディア会議の後にフォローアップする
会議の場では反応が薄くても、アイディア自体に価値がある場合は、別の方法で注目を引くことができます。「先ほどのアイディアについて、どう思いますか?」など。


AI上司の回答②Awarefy


AIの回答に対するレビュー



まぁ全体的には良いアドバイスをくれてると思うけどな



そうね。かなり具体的に言ってくれてるしね



更にAIにより細かい情報を与え、より具体的な回答を得ることもできるでしょうね



じゃあ、いいんじゃねぇの?



ただ、このAI上司の回答は、部下の相談内容を「絶対的に正しいモノ」とした回答です



あん?



この質問、よく見ていただきたいのですが…「皆さんの反応が薄かった気がする」「タイミングも別に悪いと思わない」「意見が重要視されていない」などは…



全部、質問者(部下)の主観ってことですね



そのとおりです
人間の上司がやっぱり必要?



つまり「部下の捉え方が主観的すぎた」ってことか?



それは分からないのですが…少なくともAI上司の回答は、「部下の捉え方が100%正解」とした回答です。



人間の上司であれば、以下のような答え方が出来たかもってことかな
- 別にみんなの反応は、悪くなかったと思うけど?
- あのタイミングだと、ちょっと話題は変えづらかったかな
- 意見を言い合う会議だけど、みんな少し疲れてたかもね





そうですね。先ほどのAI上司の回答(Chat GPT-o)にも、ちゃんとこういった「反応が薄かった理由を推測する」が推奨されていますね



そういった推測は、観察と分析が大切だな



その観察と分析のレベルは、部下によって違うってことですね



そうです。それが人間の上司であれば、その会議に仮に一緒に出席していたとすると…



上司に部下以上の観察力と分析力があれば、違う観点が見えるかもってことか



そうです。もっとも、今後会議室の様子が録画され、映像から感情分析とかできるようになると、話は違うかもですが…



そうなると、人間がAIに監視されてるカンジにすらなりそうね💦
③在宅勤務の頻度を増やせますか?
ちょっとブログ内容が濃くなってきたので、この質問についてはサラっといきましょう(笑)
Chat GPT-oの回答
近年、働き方の柔軟性は重要なトピックになっていますね。
1.なぜ在宅勤務を増やしたいのか
まず、あなたが在宅勤務を希望する背景を理解したいです。
2.現在の仕事の性質と在宅勤務の適合性
在宅勤務を増やすことが、あなたの仕事やチームの成果にどのような影響を与えるか
3.提案を進める前に具体的なプランを考える
頻度の希望と、業務進捗の管理方法、チームへの影響調整について
4.私からの提案
もし頻度を増やす方向で検討できそうであれば、以下のように進めるのはどうでしょう?
●試験的に1〜2カ月、在宅勤務の頻度を増やしてみる。
●その期間中、業務効率や成果を記録し、効果を測定する。
●問題がなければ、その後正式に制度として検討する。


Awarefyの回答


AIの回答に対するレビュー



Chat GPT-oも、Awarefyも、まず「理由を聞かせろ」だな(笑)



なんか、怖いなぁ💦



これが人間の上司なら、どう聞くでしょうね



その部下の家庭の事情とか、通勤の辛さとか、まぁ普段から知ってることとかもありそうですしね
まとめ
今回は主に「AIが上司になったら、部下とどういう話になるか?」という点にフォーカスしてきました。
結論としては「難しいかも?」となりそうですが、「使い方次第」であるとも言えますね。
- どういう点ならAIに任せられそうか?
-
多面的な「考え方のアイディア」を見つけるには、良さそう。また、どの流れで考えていけばいいかと言う、「考え方のプロセス」についてもヒントをもらえる。
- 逆に何が任せられないか?
-
AI上司は、部下自身の観察力や分析力がボトルネックになる。しかも、部下自身のコメントをすべて「正しい」と判断してしまう。「そもそも部下の考え方や感じ方自体」について、ツッコミを入れることが無い。そういう必要性がある場合には、AIを100%頼ることは難しい。



AIはあくまで「使っている人自身」を「補佐するもの」で、当人の思考を拡張はしてくれますが、全く異なる観点を提供してくれるとは言えなさそうですね。



たとえば「大谷翔平が野球に関してする質問」と、「何も野球を知らない私が野球についてする質問」に、大きな差があるのと同じって感じかなぁ…



例えの考え方が、なんか浅いな



うるさいよ💦


オススメの記事
なお、以下ブログでは、
Awarefyの口コミについて
紹介しています!
以下ブログについては、
「アウェアファイの機能紹介」と、
実際に使った例をご紹介!
また、以下ブログでは、
「具体的な1つのケース」に絞って
Awarefyと解決していく様子を
まとめています!


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