怒鳴る上司の末路を知れば、心の中でニヤリと笑える
こんにちは!ラクです。
「な、なんでいきなりキレるの??意味不明!
しかも皆の前でキレるとか、まるでこっちが悪いみたいで…
ムカつくんですけど!??」
上司に怒鳴られたらカチンと来ますよね。管理能力のない上司ほど、論理的でない内容で怒ることも多いです。




でも…大切なことは、1週間後など近い将来に、自分が優位なポジションにいるにはどうしたらいいか?
そこから逆算して考えると、怒鳴られたその場で戦うことは実は不毛です。
将来自分がおトクなポジションにいるための準備を、淡々と整えましょう!
そうすれば、今後怒鳴られたとしても…心の中で「ニヤリ」とできるようになります!
実際あったケース
実際に私が見たことのあるケースについて、少しお話ししますね。
これは上司が部下を叱責している場面でした。
こういった「まくしたてる」ような形でのマネジメントを行われている方を時々見ます。
会議室から「うるせんだよ!」「余計なお世話だよ!」など、怒鳴り散らす声すら聞こえてくることも。
私自身も、そんな風に言われたことがありました…
正直、「なんでそんな怒るの?」と思うことばかり。




怒る人たちの共通点
相手に対してすぐに不快感をあらわにしたり、怒鳴ったりする人の共通点があります。
まず、「①縦の関係でしか人間関係を捉えられない人」
彼らは目上の人に対してはそういった態度を取りません。
しかし、ただ単純に部下を見下すというだけであれば、「怒る必要」は無いんです。
無能だなと思う部下がいれば、成績を下げたり、降格させたりすればいいだけで。
つまり、「見下す=怒る」という訳では無いんです。
では一体、何が「怒る」という行為に繋がるか。
意外に思われるかもしれませんが、実は「②相手への期待」もあるんです。
この①と②の二つが合わさると、「目下への人間」への「勝手な期待」が生まれます。
例えばこんな風に…
A) 部下にもっと、自分(上司)のことを評価してほしい
B) 部下にもっと、自分(上司)の思うように行動してほしい
C) 部下にもっと、自分(上司)に感謝してほしい




怒鳴る上司の心理としては…自分が可愛がってあげた部下(と勝手に思い込んでいる)にも関わらず、それに対する部下からの見返りが無い…
その不快感に耐えられなくなって、怒鳴る!
「このオレがこれだけやってあげてるのに!」
対応のポイント
もう一度ケーススタディを見てみましょう。
ここでこんな風に返したら、どうなるでしょうか…




そこで、大事なポイント3つ!
② 怒りの理由を聞いて、本人の前でメモを取る
③ 1対1で戦わず、「会社の問題」に持っていく
この上司のように、自分の思い通りに相手を変えようとするのは、「歪んだ愛情」です。
しかし…「怒鳴る上司をなんとかしてやりたい」…
その気持ちは、上司と同じように「他人を変えようとしている」とも言えます。
でも他人を変えることはそもそも無理。何よりあなたの仕事でもありません。止めておきましょう。
具体的な対応例
まずは、こんな風に返します。
深く聞き出していき、それを冷静に記録にしていきます。
たとえ相手の論理に粗が見つかっても、このタイミングで反抗してはいけません。
前述したように、怒鳴る上司は縦の関係で人間関係を見ています。
いくらあなたがどれだけ正論をかざしたところで、逆効果なんです。
そこで、「縦の関係で見る」ことを逆手に取ります。
1対1で戦わず、「会社の問題」に持っていきましょう。
上司のさらに上司や…人事などを自分の味方につけるんです。
手順は次の通り:
① 記録を終えたら速やかにその場を離れる。
② 信頼できるマネジメントや人事にメールを打つ
③ メール内容は「記録と事実にフォーカス」する
「この人は冷静に状況を見てる」と捉えてもらうことで、好印象を与えることができます。
上司に怒鳴られたときに行うのは、「反抗」ではなく、「準備」。
いかに、そこにすぐに頭を切り替えられるかがカギです。
準備が整えば、上司に「勝てる人」で、かつ「それが本来の仕事」である、人事などの力を借りましょう。
怒鳴っていた上司の末路は…
私が知る限り、怒鳴る上司の末路は次のようなものです。
a) 部下全員に出社拒否される
b) 部下が弁護士を雇い、会社に訴状が届く
c) パワハラだと人事から通告され、厳重注意を受ける
d) 部下が全社員宛てにメールを送り、内容を晒される
e) 「管理能力不足」と判断され、マネージャーを外される。




ちなみに厚生労働省が掲げる「パワーハラスメントの定義」についての資料の中では、以下のように紹介されています。
②業務の適正な範囲を超えて行われること
③身体的若しくは精神的な苦痛を与えること、又は就業環境を害すること
誰か、何とかしてほしい
さて、怒鳴る上司への対応について詳しくお伝えしましたが…
それでも不安やストレスを感じている方もいることでしょう。
怒鳴られたり、パワーハラスメントを受けると、心に深い傷を負うことがあります。
自分の力だけで乗り越えることが難しい場合、プロの助けを受けることが大切です。
心理カウンセラーは、そういった困難な状況で心の支えとなり、
あなたの感情やストレスを受け止め、健康的な方法で処理する手助けをしてくれるプロフェッショナルです。
怒鳴る上司に対するストレスや不安は、長期的には身体や心の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
しかしカウンセリングを通じて、自己肯定感を高めたり、ストレス管理のスキルを向上させたりすることができます。
結果、職場でのストレスに強く立ち向かう力を養うことに繋がります。
私自身も、カウンセリングを通じて立ち直った経緯があります。
また、カウンセラーは客観的な視点から状況を評価し、具体的なアドバイスを提供することもあります。
あなたの健康と幸福を最優先に考え、困難な状況を乗り越える手伝いをしてくれます。
怒鳴る上司のストレスから解放され、健康的で幸福な職場環境を築くために、心理カウンセラーとの協力が非常に有益であることを覚えておいてください。
自分自身を大切にし、プロの支援を受けることで、より良い未来に向かって歩み出すことができます。
いざというとき、頼れるもの
「今すぐにカウンセリングは、ちょっと…」と思う場合、今のうちに登録だけしておいて、
いつでも相談できるような環境を整えておくことがオススメです。
いざというときに頼れるものがあるという心理的な安定にも繋がります。
利用するサービス | 無料診断および有料カウンセリング |
時間の利便性 | ★★★★★ 登録から診断開始まで15分程度 |
費用の利便性 | ★★★ 無料診断アリ。カウンセリングは8,800円~(2週間) |
Unlaceはカウンセリングサービスのひとつです。
その大きな特徴としてオンラインでの使用が可能で、約9割が30分以内にカウンセラーから連絡があるというところです。
つまり、病院と違って事前の予約や通院が不要ということです。
また、カウンセリングを受ける前でも、無料登録だけで6つの診断が利用可能です(2022年現在)
以下は「不安尺度診断」結果のサンプルですが、ご参考まで。
向いている人・デメリット・メリット
- 向いている人:無料診断を試したい。通院や予約など、時間や場所に拘束されたくない。
- デメリット:費用がかかり、8,800円(2週間)。ただし、カウンセリングの業界平均は1時間あたり約10,000円なので、平均以下。
- メリット:9割の相談者が、オンライン依頼から30分以内にカウンセラーから連絡がある。
「自分だけじゃない」
特に職場で自分に無意味に絡んでくる不条理な人間と出会った時におすすめな本が「頭に来てもアホとは戦うな!」です。
それなりにあなたの職場でのポジションに影響力のある人間が、しつこく嫌なことを言ってくるような場合に、ぜひ読んでいただきたい本です。
「自分だけじゃないんだなぁ」と思えますし、無駄な戦いを繰り広げないためのコツが書いてあり、何度も読みたくなる本です。
まず軽く読みたい方は、マンガ本からでもいいかと思います。