こんにちは!ラクです。
今回は…
転職前に、この本しっかり読んでおきたかった…
…という内容の話ですw
ちなみに今回お話しする本は、以下の「転職の思考法」という本です。
(著:北野唯我、ダイヤモンド社出版)
2018年に初版が発行された本ですが、今でもめちゃくちゃ有益な内容です!
このブログのきっかけとなった「私の転職時の失敗談」についてご覧いただいていない方は、是非以下からご覧ください!
今回も、ラク・トクコ・バウの3人でお届けします!
私が転職して失敗したと感じたこと
前のブログのまとめになりますが、以下が私が「後悔したこと」です。
- 前の会社を辞める際は、転職することではなく「辞めること」につい焦点を当てがちだった
- 転職先は変革意識が乏しいため、余計に中途採用者が活躍できなかった
- 自分の経験や知識が活かせる職場ではなかった
- 「自分じゃなくてもできる仕事だ」と気づくのに、時間がかかり過ぎた
同時に、次の転職においてはできるだけクリアしたいポイントということになります。
また、最初の転職において、私の頭の中には以下のような思いもありました。
会社というものに依存し続ける限り、自由な生活は送れない。だったら、次の転職先で慣れるまでの間に、副業も同時に検討して、頑張ってみるのはどうか?
副業での収益がそこそこ出てくれば、次の転職先で仮にうまくいかなかったとしても、「自分には副業の収入があるから、いつでも辞めれる~♪」なんて思えるのではないかと考えていました。

考えが甘くねぇか?(笑)



まぁ、多少甘い考えであることを当初から認めつつも、せっかくの人生なのだからその淡い期待に向けて頑張ってみようと思っていたんですよねw



結局、この考え方は失敗だったということでしょうか?



それはまだ分かりません。副業は継続中ですし、どこでうまくいくかも分かりません。それに、2度転職したからといって、その転職先でうまくいくとも限りません



なんか結局どの方面に進んでも、博打だよな
そういった状況にある中で、偶然にも「転職の思考法」という本を見つけ、食い入るように何度も何度も読みました。
今回は、私自身が学んだ4つの主なポイントについて、実体験を踏まえながらお話ししていきます!
著書の学び①「マーケットバリュー」


では、ここからは「転職の思考法」の著書に則って考えていきます!
同著には、以下のように書いてあります。
これを読んだとき、「転職した後で、なんでこのことが頭からスッポリ抜けてしまっていたのだろう」と、猛省しました。
転職したときは、この考え方はちゃんと頭の中にあったんです。
しかし、いつの間にか…転職してからは、この会社で生き残っていくことや、慣れていくことに、いつの間にか必死になっていました。
この初めて転職した会社で、ずっと働いていくことをいつの間にか想定してしまっていた…
別に、もう一度転職したっていいはずなのに…
ただ、転職先の給与面がそこそこ良かったんですよね。
それもあって、「どうしたらこの会社に居られるか?」という間違った方向への努力を続けていたような気がします。
「転職の思考法」を読んだ今は、以下のように思っています。
この会社や業界だけで通用するチカラではなく、別のところでも通用するチカラが要る!
これはなかなか難しいのですが…それでも、自分は敢えて目指したいと思います!
著書の学び②業界選びについて


同著では、以下のように書いてあります。
ここも自分は1回目の転職の際には全く意識していなかった部分でした。
むしろ、「会社も業界も、古くから長いているので、絶対になくなることは無いだろう」と思っていたので…
まぁその考え方自体は間違っておらず、給与自体も悪くはありませんでした。
ただ、逆に以下のことが言えることに気が付きませんでした。
著書の学び③変化のない会社


長く続く会社や業界に転職することは、それなりにメリットがあります。
たとえば、以下のことが言えます。
実は私は敢えてこの戦略を取り、副業をする時間と余裕を確保することを優先してきました。
会社なんていくら働いたって、結局報われないものだとも思っていたので…
そうであれば、会社はラクであればラッキーだし、空いた時間で副業したり自分のスキルを高めた方がオトクなのでは?と考えていました。
そんな甘っちょろい考えを、著書では以下のように一蹴してくれました…
このことは、ホントにグサグサと心に刺さりました。
もうホントに仰る通りなんですよね…
甘え過ぎていた…


著書の学び④働きやすさと、活躍の可能性


これも、次に転職するときは絶対に考えるべきポイントだと思いました。
同著では、特に30代以降は、面接の場では次の三つを聞くことを推奨しています。
これ、もうホントに身に染みるんです(涙)
実体験に基づき、今の会社(転職先の会社)に当てはめて言うと、以下のことが言えます。
- ① どんな人物を求めているのか?
-
本社や諸先輩方のアドバイスに倣い、そのとおりの働き方をする。(改善などの変更は、歓迎されず、積極的ではない)
- ② 社内で活躍している人
-
活躍している理由は、長年の知識と経験に基づいた対応をそつなく行っているから。
③ 中途で活躍している人
中途と言っても、少なくとも自分と同じような年代の人は10年以上は既にその会社で勤めている。よって、自分のように1年やそこらで活躍出来ている人は皆無。
大事なのは「若い世代との比較」


このポイントは著書にはありませんが、40代だからこそ気づいた大切なことです。
若い世代は、「体力」「集中力」「自分のために使える時間の多さ」…そして「将来の可能性」などなど、会社側から見た時の「若さ」という点から来るメリットがめちゃくちゃ大きいんです。
普通に考えてみて、転職先で働く40代の中堅社員が、20代や30代には教えてもいいって思うものの、同じ40代で中途入社で入ってきた人間に教えるくらいなら、自分でやるじゃないですか(笑)


40代でさせられる仕事が、20代や30代の人たちとあまり変わらない仕事なのであれば、40代がそこにいる価値はほとんどありません。
「そういった仕事しかさせられていない」という状況を、もっと早く振り返るべきだったんです。



具体的には、どういった形で確認すればいいんでしょう?



たとえば前職で管理職だったのであれば、「自分はこの会社で管理職が出来るのか?」など、自分に与えられる役割を明確に確認することが大切ですね



役割か…



そしてその役割自体が、既存社員との差別化を図れるものなのかどうかも、大きなポイントですね。



でも採用側も、面接時にその辺りまで話してくれるのでしょうか…



ボヤかされるかもしれませんね。その場合は突っ込んで聞いてもいいですし、「他の既存社員と話せないか?」と聞いてみるのもアリかと思います。
ただ、それでも結局は「入社して見ないと分からない」というところはあると思うんですけどね。
さらに言えば「長年の経験こそが価値」と捉えられる会社においては「若い中途社員」を超えることができません。
ホントに「入社後、何年勤めたか?」が大きく経験に関わってくるので、自分の価値みたいなものが感じられなくなるんですよね。
副業か?本業か?


ここはちょっと冷静に考えたいところです。
どちらに軸を置くのかという問いになってきそうです。
① 本職でラクして、浮いた時間で副業をして手に職をつけるか?
② 副業を諦めて、本業を頑張ることで「どこでも働ける状態」を作るか?
なんだか究極の問いのようにも見えてきますね(笑)
たとえばこのようなブログを書いたり…動画を作ったり物販をしてみたり。
そういった副業を始めてみたいのであれば、本業で忙しすぎると絶対に手が回らないでしょう。


個人的には、「いいとこ取り」が出来れば一番いいのだろうなとも考えています。
つまり…
別にこのその選択は、40代でなくても良いのですが…
ただ、若い頃にこの選択肢を取ることが良いかと言うと、ちょっと微妙な気もします。
40代くらいまで社会で働いてみて、「あ、もしかしたらこういう仕事なら自分は強いかも?」と思えることがやっぱりありますからね。
転職を考える前に…


個人的に思うのは、やはり大切なのは「自分の強みを活かすにはどうしたらいいか?」というところに最大限フォーカスすることです。
そこで自分を見直す際にオススメしたいのは、「ミイダスのコンピテンシー診断」です。
無料で、しかも10分くらいで自己分析をすることができます。




私の場合は、問題解決能力が最も高かったのですが、そこのコメントには以下のようにありました。
どうやら私は、難しい問題が好きなようです(笑)
やさしい問題よりも難しい問題、複雑な問題にぶつかるほど意欲が出る。問題にぶつかったときに、解決に向けて合理的な推論を行う。
逆に一番スコアが低かったのが「人当たり」と「チームワーク」でした…
カンタンにまとめると、以下のような内容でした。
他人と必要以上に関わることを好まず、単独で仕事に取り組む。自己主張し、自分の思う方向に引っ張っていきたいと考えている。
まずは自分のことを知ることで、得意なこと、不得意なことが分かります。
ここを知っておかないと転職しても苦労するので、ぜひ試してみてくださいね!
より詳しく知りたい方は、ぜひ以下をご覧ください。
「転職の思考法」の著書について
著書は普通のものと、マンガ版があります。
正直、どちらもオススメなのですが「詳しく知りたいから、活字で読みたい!」なら、普通の書籍の方をオススメしますし、「楽しんで読みたい!」なら、マンガでいいと思います。
もし「オンラインで買いたい!」と言う場合、以下がオススメです。
これには、以下のようなメリットがあります。
- 溜まったポイントを使える
- 電子書籍だと、すぐに読める
- クレカなどの登録が既に完了している
大体オンラインで何かマンガや本を購入したいとき…
別サイトで購入するのは、もう登録が面倒じゃないですか?
私もこの楽天Koboを使っていて、とても重宝しています。
もし…
すぐに読まなくていいから、安く中古で手に入れたい」


ということであれば…
メルカリなどでも買えなくはないのですが、商品の品質などのことなどを考えて、私はネットオフを使うことにしています!
では、今回はこの辺で~!


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