人前で話す緊張を和らげるコツは、開始10秒が勝負

こんにちは!ラクです。

「これからみんなの前で話さないといけないけど、まずどう切り出せばいいかな…」

…と、悩むことはありませんでしょうか…

Tokuko (shock)
Tokuko (shock)
ぐはっ!グサグサっ!
今のは心にナイフが刺さった音ですかね…(汗)
Raku
Raku

例えば…

◆朝礼でのスピーチ
◆会議での冒頭コメント
◆顧客の前でのプレゼンの冒頭
◆社内研修でのレクチャーの冒頭
◆飲み会での冒頭コメント

 

やばい、期待に応えなきゃ・・・あわあわわ

…って、思いませんか?(笑)

構成をあまり考えずに適当にしゃべってたら、途中で何しゃべってるのか分からなくなって…頭が真っ白!

そんなこともありますよね。

でも…

最初の10秒は、自分と聴衆の距離をグッと近づけるためには、とても大事…

逆に言えば、その導入だけでもしっかりしていると、その後の進め方がとてもラクになります!

今回とてもカンタンな方法をお伝えします!

聴衆の期待

そもそも聴衆があなたから最初に聞きたいことは何なのか…

それは、ズバリこの3点!

!ここがポイント

① なぜ、あなたが話すのか?

② どれだけあなたが私達(聴衆)のことを分かっているか?

③ 上記を踏まえ、これからあなたは話すのか?

 

短く、丁寧に、ハッキリと、この3点を伝えると、短期間で場が引き締まります。

マナコさんに例を少し見せてもらいましょう!

Manako
Manako
マナコと申します。経理課に来て5年になり、損益計算書の担当をしています。
②特に皆様から損益計算書についての質問が多く、疑問点が多いかと思われます。
③ですので、今回は損益計算書についての説明をさせていただきます。

冒頭の10秒でこのように話すことで、導入はスムーズに入れますよね。

失敗例…

 

例えば先ほどのマナコさんの例のように「会計担当」で「会計の話を皆さんにする」前に、

やっぱり冒頭でみんなに明るい気分になってもらいたい!って思って、

ちょっと漫才っぽくやってみようかな!?…って思ったとします。

「は~~~い!皆さん!会計の話です!

、尊しないと、死!イェイ♪」

…などと始めてしまうと…めちゃくちゃ滑ります。

Gaaan
Gaaan
なんでそもそも漫才チックに始めようとするねん(汗)
まぁ・・・確かに(笑)
Raku
Raku

別に漫才の技術が関係しているわけでもありません(笑)

そもそも空回りする人の特徴と言うのは、「期待に応えなきゃ!」と思って、必要以上に考えすぎてしまう。

あまりに相手の求めるイメージとの間にギャップが生まれ過ぎてしまうと、

本来伝えないといけないことが、伝わらないまま終わってしまうんです。

もう少し「メタ」な観点から…

先ほどのポイントをもう一度振り返ってみましょう。

!ここがポイント

● なぜ、あなたが話すのか?

● どれだけあなたが私達(聴衆)のことを分かっているか?

● 上記を踏まえ、これからあなたは話すのか?

もう少しこのロジックを覚えやすくすると…

 

あなた=>聴衆=>これから話す内容

 

‥という構成で出来ています。

この3つが、あなたと聴衆を10秒で繋げるポイントです。

逆にあなたのことばかりを話し過ぎてもいけないし、聴衆のことだけを気にしすぎてもいけない。

この3点について、最初の10秒程度で押さえらえると、その後話し続けるのもラクになりますよ!


今回はここまでです!

ご覧いただき、ありがとうございました!