なんだか40代になって…何をしても「楽しい」って感じなくなったな…
そんな風に思うこと、ありませんか?
気づけば仕事も家庭も“落ち着いて”きたはずなのに、
どこか心が晴れず、何をしてもピンとこない。
楽しめたはずの趣味にワクワクしないし、旅行に行っても「疲れたなぁ」で終わってしまう…。
そんな自分に、「もしかして何かがおかしい?」と思ったことはありませんか?

ラクさん、そうなん?



確かに…停滞感のようなものを感じることは、増えてきた気がしますね
今回は、その原因を5つの視点から掘り下げ、後半ではそれぞれに対する具体的な対処法もご紹介します!
今回も、いつも通りラク・トクコ・バウの3人も一緒にお話ししていきます!
1. 人生の「慣れ」がピークに


40代になると、仕事、家庭、趣味、人間関係など、ある程度「慣れた状態」になりますよね。
私の場合、転職をしたので環境が変わる刺激はありましたが…
逆に言えば、「同じ職場環境での停滞感」はやっぱりありました。
安心感のある一方で、「新鮮さ」や「挑戦」といった刺激が少なくなっていたのも事実です。
たとえば、若い頃は旅行ひとつでもワクワクしたけど、今は「準備が面倒」「行っても疲れるかも」と感じることもありませんか?
経験を重ねたことで「先が読める」ようになった反面、感動の振れ幅が小さくなっているからかも
- 初めての体験が減っている
- 想定内の出来事が多くなり、驚きや感動が少ない
- 脳が刺激を感じにくくなっている状態
2. 身体と心の変化


40代は、肉体的にも精神的にも「変化」が起こる時期。
男女問わずホルモンバランスが変化し始めることで、心の状態にも影響が出やすくなるようです。
身体面での変化
- 昔ほど無理が効かない
- 疲れが抜けにくい
- 睡眠の質が下がる



身体の不調が、気分の落ち込みや無気力感に繋がることもありそうだな…



そうやねぇ…
また、「プレ更年期」「男性の更年期障害」なども無視できない要素ですよね。
イライラしたり、なんとなく憂うつだったり、気分が晴れない――それが、楽しさを感じにくくしている可能性も
精神面での変化
- 感情の起伏が少なくなる
- モチベーションが持続しづらい
- 「何のためにやってるんだろう?」と思いがち



感情の起伏が少なくなるのは、良い面もあるんですけどね



あん?そうなのか?例えば?



多少の人間関係のトラブルで、いちいち気持ちが左右されなくなりましたね



まぁ良く言えば、落ち着いてきたってことなんでしょうね💦
3. 過去との比較が増える


40代になると、ふと昔を振り返ることが増えてきませんか?
学生時代、20代の頃の自由、30代の挑戦…。



それらと「今」を比べてしまうと、どうしても現実が色あせて見えることがあります。



…なぜだ?



たとえば、以下のような感じでしょうか…
- 「あの頃はもっと笑ってた」
- 「昔はあんなにワクワクしてたのに」
- 「今はただ時間が過ぎていくだけ」
こんなふうに、無意識に“過去の自分”と比較してしまっているかも…
厄介なのが、「過去の思い出」は美化されやすいということ。
記憶の中の楽しかった瞬間と、今の“リアルな日常”を比べたら、今が負けるのは当然なんですよね。



…うーむ…



「自分が若い頃は…」みたいに語ってしまう、あのカンジかなぁ…
ここがポイント:
- 思い出補正で「今」がつまらなく見える
- 「あの頃は良かった」という思考にハマると、未来への期待が薄れる
- 比べている相手が“理想化された自分”なので、勝てない
4. 未来に希望を持ちにくい


40代は、仕事でも人生でも「先が見えてくる」時期です。
たとえば:
- キャリアのピークは超えたかもしれない
- 大きな夢は現実的じゃないと気づいてしまった
- 子育ても落ち着いてきて、自分の時間が戻ったけど、何をすればいいか分からない
こうした“先が見えてしまう感覚”が、ワクワクする未来を描きづらくしてしまいます。
さらに、ニュースやSNSで他人の成功ばかり目にすると、「自分だけ取り残されているのでは?」という焦りや虚無感が出てくることも。



SNSは、確かにそういう影響ありそうやなぁ…



ぶっちゃけもうあんま見ない方がいいんだろなw
ここがポイント:
- 未来への「期待」が薄れると、今の行動もつまらなく感じる
- 「自分にはもう伸びしろがない」と感じてしまう
- 社会的役割の重さが、自由な発想を奪っている可能性も
5. やることが「義務化」している


最後に、多くの人が見落としがちなポイント。
「楽しみ」が「義務」になってしまっている!
例えば:
- 昔は趣味だったランニングが、今は「健康のために走らなきゃ」に変わった
- 友人との食事が「付き合いで断れないもの」に変わった
- 家族サービスも「やらないと罪悪感があるからやる」ようになっている
そうなると、本来「自分のためにやっていたこと」が、他人の目や義務感に支配されてしまうんですよね。



「やらなきゃ」なんて思うと、苦しいんじゃねぇの?



えぇ…心が重たくなりますね…
ここがポイント:
- 楽しみが「タスク化」している
- 周囲の期待や責任が優先されて、自分の気持ちが置いてけぼり
- 「楽しむためにやる」から「やらなきゃ」に変わってしまっている
どうすればいい?


ではここから、具体的な解決策について見ていきます!
🛠 解決策①:「あえて新しいこと」を習慣に取り入れる
- これまでやったことのないことを、小さく始めてみる
→ 例:新しいジャンルの本を読む、週に1回違う道で通勤する、新しい趣味を試す(陶芸、ダンス、プログラミングなど) - 「初体験リスト」を作る(1ヶ月に1個でOK)
🛠 解決策②:体と心のメンテナンスに本気で向き合う
- 睡眠、食事、運動を「義務」ではなく「ケア」として再認識する
→ 例:週1の整体・ストレッチ・ヨガ、軽い運動を“ご褒美タイム”に変える - メンタルの変化は自然なことだと知る
→ 必要であれば心療内科やカウンセリングも選択肢に
🛠 解決策③:「今の自分」にも価値があると気づく時間を作る
- 日記やSNSなどに「今日うれしかったこと」を1日1つ書く
- 昔の自分と比べるのではなく、「成長した部分」を意識する
→ 例:「昔より人に優しくなれた」「怒りにくくなった」
🛠 解決策④:“これから”を楽しみにする仕組みを作る
- 「小さな目標」を1〜3ヶ月単位で設定する
→ 例:「本を10冊読む」「週1で料理に挑戦」「半年後にソロ旅行」 - 「人の夢を応援する」ことで、自分の希望にも火をつける
→ 例:誰かのクラウドファンディングに参加、習い事で仲間と交流
🛠 解決策⑤:“やりたいからやる”という感覚を取り戻す
- 「やらなきゃ」を「やってもいい」に言い換えてみる
→ 言葉の変化だけで心の余白が生まれる - 楽しめないことは“やめる勇気”を持つ
→ 無理な人付き合いやイベントは、いったん距離を置いてOK - 「自分ひとりで楽しむ時間」を大切にする
→ 誰にも合わせず、自分だけのペースで何かをやる時間を確保
まとめ



解決策については、どれもまぁ「劇的な変化」を必要とするもんじゃねぇな



「ちょっと視点を変える」ってことやね



「ほんの少し行動を変える」ことの積み重ねが、40代以降の“人生の楽しみ方”を取り戻すポイントかな…と思っています


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