こんにちは!ラクです
日本に来た外国人のお客さんや社内関係者と、食事や飲み会がある!せっかくだから、「日本について話せる雑談ネタ」を持っておきたい!🎌
…そんな風に思いませんか?
せやねぇ。なんかいいカンジの「日本についての話題」を提供できないと、せっかく来てもらったのにって思うやんね
そうですね。海外から来られた時にやっぱり「自分って、日本のことあまり知らないなぁ」って思いますよね。
ただ、あまりにも専門的すぎると、相手もついてこれなくなるし、自分も覚えるのが大変ですよね。
そこで…
…を、まとめてみました!
もちろん、外国人が喜んでくれるかな~と、そういった観点から考えています。
そしてそのネタを、なるべくカンタンな英会話にしてご紹介していきます~🔤
前回のテーマは日本酒!
そして今回は少し趣向を変えて、「日本の気候」です!
お天気ネタは、鉄板やね~!
日本は気候の変動が大きいですからね。海外から訪問された方に対しても、お話ししやすいネタです
今回のブログの出典元:小学社会5 教育出版株式会社 令和3年1月20日発行(著作者・大石学他)
では、さっそく行ってみましょう!
まずは会話を切り出そう
まず、気候についての話を振ってみましょう。
It’s hot today, isn’t it? Japan has quite a diverse climate and weather patterns despite being a relatively small country.
今日は暑いですね。日本は比較的小さな国であるにもかかわらず、かなり多様な気候と気象パターンを持っている。
このまま棒読みで話しちゃうと、絶対不自然なんですがw
そして、「今日は暑い」かどうかも、そのときの状況によって変えてくださいね。
- “It’s quite chilly today, don’t you think?”
(今日はかなり肌寒いですね) - “The weather is so humid lately, isn’t it?”
(最近、湿度が高いですね) - The temperature has really dropped today”
(今日は本当に気温が下がりましたね) - “It’s unusually warm for this time of year, isn’t it?”
(この時期にしては珍しく暖かいですね) - “The weather has been so unpredictable lately.”
(最近、天気が本当に読めませんね)
日本の全体的な様子
「日本の気候って実は…」というような感じで、会話を広げていきましょう。
In Japan, there are big temperature differences depending on the area.
日本は地域によって温度差が大きいです
In Okinawa, the average yearly temperature is 23.1 degrees, but in Hokkaido, it is 8.9 degrees.
沖縄は、1年間の平均気温は23.1度だが、北海道は8.9度です
すごい気温差!
日本人もあまり知らないところですね…
まずは沖縄の話から
せっかく沖縄と北海道の話をしたので、その気候条件を活かした産物の話をしましょう
In Okinawa, the temperature and humidity are high, so people grow a lot of sugar cane, mangoes, and pineapples.
沖縄では、温度も湿度も高いので、さとうきび、マンゴーやパイナップルなどの生産がさかんです
Sugarcane is produced in many farmlands in Okinawa Prefecture and is the most productive in Japan.
さとうきびは沖縄県の多くの農地で生産されていて、日本の中でも一番生産が多いです
沖縄は台風も多い地域ですが、さとうきびは風に強く、曲がっても成長を続けていくそうです。
次に、北海道の話
では、沖縄に続いて、次は北海道について少し話してみましょう。
In Hokkaido, it’s cool even in summer, so they do dairy farming and grow crops like potatoes and wheat that are easy to grow in cold weather.
北海道では、夏でも涼しいため、酪農や、じゃがいもや小麦など、寒い気候のもとで育てやすい作物も生産しています
In Hokkaido, the weather is cool even in summer, so it’s a great place for raising dairy cows that don’t like the heat. That’s why dairy farming is popular, and they produce a lot of milk.
北海道では、夏でも涼しい気候を活かし、暑さに弱い乳牛を育て、牛乳を生産する酪農が盛んです。
この「Dairy」ですが、「Daily」でないことに注意が必要です。
発音も「dέəri」で、カタカナ表記すると「デイリー」ではなく、「デアリィ」です。
他にも、「Dairy products」(乳製品)という言葉はよく使いますね。
地形による特色
では、地形が日本の気候に与える影響に関する話をしてみましょう。
結構面白いですよ。
ここから先は少し、以下の小学館のページを参考にさせていただきます。
In summer, the wind blows from the Pacific Ocean toward China.
So, the Japan Seaside is wetter, while the Pacific side is drier.
夏は、太平洋から中国大陸に向かって風が吹く。
よって、日本海側の方が夏は湿っていて、太平洋側は比較的乾燥している
…ちょっとこれだけ聞いても、外国から来た人は「❓」というカンジかもしれません(笑)
以下のようなイメージです。(先ほどの参照元から抜粋)
夏の季節風による影響
海の水温は一年を通してあまり変わりません。
よって、夏になると大陸の方が海よりも暖かくなります。
暖かくなった大陸の地表では、空気が軽くなり、結果的に低気圧が生まれます。
低気圧のある場所には周囲から空気が集まってくるため、海から大陸に向かって風が吹くようになるそうです。
逆に冬は、以下のことが言えるようです。
In winter, winds blow from the continent of China towards the Pacific Ocean.
Because of this, there’s a lot of snow on the Japan Seaside, and the Pacific Ocean side stays dry.
冬は、中国大陸から太平洋に向かって風が吹く。
よって、日本海側の雪が多く、太平洋側は乾燥している。
これも図で見てみましょう。(先ほどの参照元から抜粋)
冬の季節風による影響
冬の季節風は、大陸から海に向かって吹くのが特徴的です。
これは、海の温度が夏とほとんど変わらない一方で、太陽の熱を受けて暖まらない大陸の方が冷えるため、海の方が相対的に温かくなるからです。
温かい海の上では空気が軽くなり、低気圧の状態が生じます。
この気圧の差によって、大陸から海へと空気が流れ込むことで、冬の季節風が発生するんですね。
うーーん、分かるけど、この辺りの説明は英語では難しそうやなぁ💦
そうですね(笑)上にある英文では「風の動き」を説明しているので、実際に話す際はそれだけでいいのではないでしょうか
台風について
では少し、台風についての表現もカンタンに加えておきますね。
日本は台風が上陸することの多い国です。サラっと説明できるといいですね。
From summer to fall, typhoons come from the south of Japan.
夏から秋にかけては、日本の南側から台風が来る
Typhoons are common because the sea in the south is warm, and the air carries them to Japan.
南の海は水温が高いため台風が発生しやすく、大気によって日本に運ばれてくる
まとめ
いかがでしたか?今回は、日本の気候について外国人と楽しく話せるような雑談ネタをまとめてみました。
日本の気候は、四季の移り変わりや地域ごとの違いがとてもユニークで、海外から来られた方にとっても興味深い話題になるはずです。
意外と日本人も知らんことが多かった気がする…
沖縄と北海道の温度差や、夏と冬の風の動きによる気候の変化は、勉強になりましたね
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