こんにちは!ラクです
日本に来た外国人のお客さんや社内関係者と、食事や飲み会がある!せっかくだから、「日本について話せる雑談ネタ」を持っておきたい!🎌
…そんな風に思いませんか?
せやねぇ。なんかいいカンジの「日本についての話題」を提供できないと、せっかく来てもらったのにって思うやんね
そうですね。海外から来られた時にやっぱり「自分って、日本のことあまり知らないなぁ」って思いますよね。
ただ、あまりにも専門的すぎると、相手もついてこれなくなるし、自分も覚えるのが大変ですよね。
そこで…
…を、まとめてみました!
もちろん、外国人が喜んでくれるかな~と、そういった観点から考えています。
そしてそのネタを、なるべくカンタンな英会話にしてご紹介していきます~🔤
前回のテーマは日本の味噌でした。
そして今回は「日本の納豆」の話です!
納豆!…私は好きやけど、なんかちょっと外国人にはウケないんじゃないかなぁ💦
それでもやはり日本を代表する食べ物として話題には出るので、知っていると便利ですよ
納豆関連の英語表現
●発酵食品 (Fermented food)
●家計支出 (Household spending)
●納豆菌 (Natto bacteria)
●食感(Texture)
●うまみ(Umami)
●ナットウキナーゼ(Nattokinaze)
●血栓(Blood clots)
●酵素(Enzyme)
●腸(Intestine)
●胃酸 (Stomach acid)
●悪玉菌(Bad bacteria)
●皮膚の水分 (Skin moisture)
●肌の弾力性 (Skin elasticity)
なお、今回のブログは、以下資料を基に作成しています。
納豆の起源と歴史
Natto is a traditional fermented food in Japan, but its roots actually go back about 1,300 years to a salty type of natto that came from China
納豆は日本の伝統的な発酵食品ですが、実はそのルーツは約1300年前に中国から伝わった塩辛納豆にあります。
We don’t know exactly how the sticky natto we see today was created, but it has developed with unique Japanese methods over time
現在よく見かける糸引き納豆がどのようにして誕生したかは定かではありませんが、日本独自の製法で進化してきました。
ルーツは中国なんや!てっきりもう独特な日本の食べ物だとばかり…
納豆という名称ではありませんが、韓国やミャンマー、インドネシア、インド、ネパール、タイなど、同じような大豆の発酵食品はあるみたいですよ
納豆の地域差と人気
Natto is especially popular in the Tohoku and Kanto regions.
納豆は特に東北地方や関東地方で人気が高いです。
For example, in Morioka City, people spend the most money on natto, with an average household spending 6,810 yen per year.
たとえば、盛岡市は納豆の消費が最も多い地域で、1世帯あたりの支出は年間6,810円にものぼります。
個人的な感想ですが、これは意外でした(笑)
私は関西出身ですが、納豆は好きなんですよね~
ただ、もしかしたら関西人よりも、盛岡市の方の方がもっと「たくさん」食べるのかもしれません。
参照元:拡大する納豆市場 | おかめ「納豆サイエンスラボ」 (natto-science.jp)
納豆の作り方
Natto is made by adding natto bacteria to soybeans and letting them ferment for about 20 hours at around 40°C
納豆は大豆に納豆菌をつけ、約40℃の環境で20時間ほど発酵させて作られます。
As it ferments, it develops a sticky, unique texture.
発酵が進むと、粘りのある独特の食感が生まれます
Regular stringy natto is simple to make, but it takes a long time to ferment. Because of this, the quality of the soybeans really matters.
一般的な糸引き納豆は、製造工程がシンプルで発酵時間が長い。そのため、原料大豆の品質が製品に大きく影響する。
納豆の作り方が紹介されていましたので、ご参考まで🌈
出典元:納豆の健康効果 | おかめ「納豆サイエンスラボ」 (natto-science.jp)
粘りの正体
The sticky texture of natto comes from an amino acid called polyglutamic acid.
納豆のネバネバ感は、ポリグルタミン酸というアミノ酸の一種が関係しています。
It has a structure like a spring, and the stickier the natto, the stronger the umami flavor.
これはバネのような分子構造を持っていて、納豆の粘りが強いほどうま味が強いとされています。
ちなみに納豆のネバネバについては、以下サイトでとても分かりやすく説明してくれていました。
出典元:大豆が納豆になる仕組みとは? 納豆菌や発酵について分かりやすく解説します【7月10日は納豆の日】 – Lab BRAINS (as-1.co.jp)
栄養価と健康効果
Natto has many health benefits. For example, vitamin K₂ helps make your bones strong, and nattokinase helps prevent blood clots.
納豆には健康効果がたくさんあります。例えば、ビタミンK₂は骨を丈夫にし、ナットウキナーゼは血栓症を抑える働きをします。
Nattokinase is an enzyme that is made by natto bacteria when natto is fermented. It was discovered by a Japanese doctor in 1980.
ナットウキナーゼとは、納豆が発酵する際に納豆菌が作り出す酵素のひとつです。1980年に日本の医学博士によって発見されました。
Natto has a positive effect on your digestion. The good bacteria in natto can reach your intestines without being killed by stomach acid, and it helps reduce bad bacteria in your gut
納豆は、腸内環境を整える整腸作用があり、納豆菌が胃酸にも負けずに腸まで届くので、腸内の悪玉菌を減らしてくれます。
美容とアンチエイジング効果
Natto also contains ingredients that may help with anti-aging.
納豆にはアンチエイジング効果も期待できる成分が含まれています
Studies suggest that it can improve skin moisture and elasticity.
肌の潤いや弾力性を高める効果があることが研究で示唆されています。
まとめ
納豆は、1300年以上の歴史を持つ日本の伝統的な発酵食品で、その独特の粘りや風味、豊富な栄養価から、多くの人に愛されています。
そして特に東北や関東地方で人気が高く、健康効果が注目されています。
納豆は骨を強くするビタミンK₂や、血液の健康を守るナットウキナーゼを含み、腸内環境の改善やアンチエイジングにも役立つとされています。
その独特な食感に、外国人の方は最初は驚かれるかもしれませんが…ぜひ納豆を食べることで得られる健康メリットをお伝えして、試してもらってください~✨
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