こんにちは!ラクです。
あれ…?もしかして、この転職って失敗なのでは…
そんな風に思ったこと、ありませんか?

そもそも「成功した!」と言えるものもまぁ無さそうだが



そうですね。ただ、「転職で、何を考えるべきか」について知っているのと知らないのでは、想定外のギャップを感じることがあります



自分の感覚だけで決めないほうがいいってことですね…
私は2023年の6月に初めて転職をしました。
既に40代前半でしたが…思い切って決意しました。
しかし、1年過ぎたころくらいから、モヤモヤと疑問が大きくなってきました。
今回も、ラク・トクコ・バウの3人のキャラクターと一緒にお届けします!
(キャラ紹介は、以下から!)
失敗① 転職時の検討が甘かった


実は1度目の転職を決めた時には、そこまで悩まなかったんです(笑)
とにかく、そのときにしていた仕事が辛くて辛くて…
逃げるように、「もう少し人間味のある仕事がしたい」「定年まで働けるような仕事がしたい」…と、そんな風に思っていたんですよね。
それがまさか、転職した後で、ここまで悩むとは💦
もちろん転職した直後からも、イヤなことや不安になることはありました。
ただ…「どこに転職したって、何かしらイヤなことはある。まぁしょうがないよね」という気持ちで1年半過ごしてしまったというのが本音です。
しかし…私の場合、以下のことから、やっぱり不安になってきたんですよね。
1年半経っても、まだ自分一人で仕事ができない…
「ホントにこのままで大丈夫なのか?」と、悶々した気持ちになる日が多くなってきました。



上司は、それで良かったのか?



特に上司も何も言って来なかったんですよね。前職が外資でバリバリ直球で言う環境だったので、この「衝突を避けるためオブラートで包みまくる社内コミュニケーション」は全然慣れなかったです…



まぁでも、上司が言って来ないなら…分かれへんよなぁ
失敗② 古くから長く続く会社
転職先は、とても昔から続く優良企業でした。
しかしそれは、言い換えると「既存の仕組みや価値観が根付いた古い組織」だったと言えます。
知識や経験ではなく、その会社で長年続いてきたルールや価値観のようなものが、強固過ぎました。


もちろん、「優良企業=良い転職先」であることもあるでしょう。
しかし、これは慎重に考えた方が良いところです。
中途社員は、当然「まずは先輩のやり方を覚えることから」という現実に直面します。
私の場合はそれがずーーーっと続いたんですね。
それでようやく気付いたんです。
「長年の経験こそが価値」という文化が根付いている組織では、新しく入った私たちの過去のキャリアよりも、その会社独自のやり方や知識が重視されがち。
簡単に言うと、あまり中途社員を重宝してくれない会社だったってことですね。



自由度が低かったんですか?



そうですね。裁量を与えてくれないと言い換えてもいいかも知れません



なんでそんな雰囲気の会社が、40代の中途社員を雇うんだよ…
失敗③「経験値ほぼリセット」


さらに「この転職は失敗だったかも」と思った2つ目のポイントは、以下です。
これまでの経験やスキルが「完全リセット」された…



笑えないな(笑)



笑ってるじゃないですか💦



笑うしかないんじゃないですかw
別に転職した先の業界で、今までの経験が活きなかったわけではありません。
しかしそれでも「この会社が求める強みや経験」が、私には無い気がしました。
逆に言えば、私には私の強さがあったのですが、それを活かす機会がありませんでした。
(これは前述の「中途採用者が活躍できる場が無い」に繋がるところでもありますね)
本社に掛け合って異動も検討したのですが、そもそも「変革意識が薄い」会社であるため、取り合ってくれませんでした。
失敗④「転職失敗を認める遅さ」


そんな雰囲気の会社とはいえ、いきなり辞めるのも心象が悪いですよね。
なにより次に転職する際にも説明が難しくなりそうだなと思いました。
そんな風に思われるのも癪だなぁと。
よって、経験値リセットという負の要素に気づきながらも…
「これから強さを身につけていけばいい」なんて、甘い考え方を持っていたんですよね。
ただ、この考え方が、一気に覆される出来事がありました。
30代前半の転職者が最近入り、その人は同じ業界で8年勤めた経験者!
自分よりもはるかに仕事を知っていて、テキパキできた!



なるほどな…



私の場合、他業界出身というほど遠い業界では無かったのですが、同業界出身者にはやはり敵わなかったですね



年下か…その人に、何か嫌味でも言われたんですか?



いえ。全然。いい人ですよ。ただ私自身が、以下のように思ってしまったんですよね
結局同じような仕事をさせるなら、私なんて雇う必要無かったのでは?40代になってから、入るべき会社じゃなかった…
特に40代を過ぎてから気づくのが遅くなると、時間のロスが深刻になります。
失敗に関するまとめ


ここまでの話をまとめると、以下のとおりです。
- 前の会社を辞める際は、転職することではなく「辞めること」につい焦点を当てがちだった
- 転職先は変革意識が乏しいため、余計に中途採用者が活躍できなかった
- 自分の経験や知識が活かせる職場ではなかった
- 「自分じゃなくてもできる仕事だ」と気づくのに、時間がかかり過ぎた
「転職の思考法」との出会い


このままだと会社に慣れるどころか、次に転職したくなった時に自分にとってデメリットしかないのでは…
そんな風に思うようになってきました。
そんな時に、以下の本に出会いました。
これ、なんでもっと早くに出会っていなかったんだろうって思います…
ただ、この本を読んで「あぁ、そうそう!」「なるほどね!」と思うのは、おそらく私のように「転職に失敗した!」と思う人たちなんじゃないかなと思います(笑)
つまり、転職をしたことがない人や、転職に失敗していない人がこれを読んでも、失敗を実感している私とはちょっと感覚が違うはず…
でも、ハッキリ言います。
転職した「後」のことを可能な限り考えておかないと、絶対後悔する!
そして、「転職後」についてどのように考えるべきかと言うポイントが、この本にはまとめられています。
なので、ゼロから考える必要はありません。
ここから先は、この本で特に私が考えさせられた点を取り上げていきます。
ただ、私の環境に合っている内容のみのご紹介なので、他の人がこの本を読めば、他の気づきがあると思います。
あ、ちなみにマンガ版もありますw
私が使ったことのある転職エージェント
ちなみに、私が利用したことのある転職エージェントは以下3社です(多分…)
- MS-Japan
- JAC Recruitment
- ロバート・ウォルターズ
それぞれ、体験談を踏まえてまとめますね!
MS-Japan (MS Agent)について


なぜこのエージェントに相談したかと言うと、前の会社で法務関係の仕事をしていたからです。
実際、HPにも以下のように記載されています。


もし、以下の職種に興味がある(あるいはご経験がある)のであれば、MS-Japanはオススメだと思います。
- 経理・財務・法務などの経験者
- 弁護士・税理士・公認会計士など専門資格保有者
- 会計・法律事務所での経験がある方
- 専門性を活かしたキャリアアップを目指す方
MS-Japanの最大の特徴は、専門性の高さです。
各種専門資格保有者や、管理部門での実務経験者向けの求人を豊富に取り扱っています。
(年間600名以上の転職支援実績があり、3,000名を超える人が登録しているようです。)


求人の幅広さも魅力的で、当時、私は関西で働いていたのですが…大手企業から専門性の高い法律事務所・会計事務所まで扱っているようでした。
ちなみに、私自身は結局MS-Japanさんでの仕事紹介をお願いすることなく、面談を行っただけで終わりました。
その理由は恥ずかしながら、「支店だけでの法務関係の業務しか行っていないとなると、転職先の選択肢も限られる」…というものでした。
面談してくださった方は「将来のこと、悩みますよね~」と親身に相談に乗ってくださったので、とても好印象でした。
JAC Recruitmentについて


もし、外資系で、かつ同業界(あるいは似た業界)での転職を考えているのであれば、JAC Recruitmentはかなりオススメです。
私自身、国際物流(ロジスティクス、サプライチェーンなど)の業界に居たのですが、実はこれまでも何度かご相談させていただいております。
毎度とても丁寧に対応していただいており、すごく助かっています。
ちなみに私の場合、以下のような求人をご紹介いただきました。
- 同業他社での求人
- メーカーなどにおける物流・SCM部門の紹介
- コンサルタント職種の紹介
- 同じ業界とは言えないが、知識と経験が生かせる職種
意外と、「あれ?こんな仕事があるんだ!」みたいなものを持ってきてくれます。
また、その業界に精通した担当の人がついてくれるので、とても話もしやすいです。
「あそこの会社は…」「近い業界だと…」「最近ここの社長さんと話をして…」など、話をするだけでも色々と勉強になるというか、転職の幅が広がっていくようなイメージがありました。


実は今もまだ、継続してご相談中です。
いったん現在の会社で働いて様子を見るというところに落ち着いているのですが、前回お話ししていただいた内容がとても魅力的だったので、また近々ご相談させていただこうかなと思っています。
ロバート・ウォルターズについて


実はこちらも、今回は初めて利用しています!
なぜこちらにご相談することを決めたかと言うと、英語を必須とする外資系企業やグローバル企業の求人が多いっぽいという点からです。
マイケル・ペイジという転職エージェントも良く比較に持ち出されますが、今のところこちらは利用していません。
ネットにある情報だけを見る限りですが、マイケル・ペイジよりはロバート・ウォルターズの方が、以下のような特徴あるように思えたからです。
- 英語を必須とする外資系企業やグローバル企業の求人が多い。
- 特に、バイリンガルや高い英語スキルを求められるポジションに強みがある。
- 特に管理職や専門職向けのポジションに強みを持っている
私の場合は英語や管理職経験で勝負しないと、他のところでボロ負けする(…というか、ボロが出るので…💦)
ちなみに、ロバート・ウォルターズについてびっくりしたのは、登録から1時間以内にメールが届き、電話での面談の申し入れをしてくださったことです。
(たまたま暇だったのか…それともそういうノルマがあるのか、良く分かりませんが…笑)


メールは英語でしたが、かなり簡易的なものでした(笑)
現在の状況について詳しくお伺いし、ロバート・ウォルターズとして取り組んでいるポジションについて紹介したいとのことでした。
ちなみに、面談にあたっては既に英文のCVを提出済みです。
進展あり次第、記事をアップします!(笑)


さいごに…
こちらのブログの続きを書いてみました!
ご興味があれば、ぜひご覧ください~
では今回はこんなところで!
また状況については、追ってご報告しますね!


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