こんにちは!ラクです。
男性用のシミ対策を調べると、「メンズケシミン」と「メラノCC」シリーズがたくさん出てくるけど、結局どれを使えばいいか分からない…
そんな風に思いませんか?
今回は、それぞれのラインナップについて、以下5つの点を調べて比較した結果についてお話ししたいと思います!
a) 美白成分(メラニン抑制・色素沈着防止)
b) 抗炎症成分(肌荒れや炎症を抑える)
c) 抗酸化・肌保護成分
d) 抗菌・殺菌成分
e) 修復・保湿成分
メンズケシミンと普通のケシミンの違い
まずは有効成分の比較表から見てみましょう。
以下は》小林製薬のHPの内容をまとめたものですので、まずは全体像から掴んで頂ければと思います。
メンズケシミンのラインアップは、化粧水、乳液、クリームの3つということですね。
主な違い
この表から分かることは、以下のとおりです。
1. 美白成分の違い
- 普通のケシミン:
- 「L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)」を主成分とし、美白効果とメラニン抑制を重視。
- 一部製品では「アルブチン」や「トコフェロール酢酸エステル」が追加配合され、抗酸化作用も期待できる。
- 「L-アスコルビン酸2-グルコシド(ビタミンC誘導体)」を主成分とし、美白効果とメラニン抑制を重視。
- メンズケシミン:
- 「トラネキサム酸」を主成分とし、シミの抑制効果を重視。
- プラスミナクリア(オウゴンエキス・ウコンエキスの複合成分)が保湿成分として配合されており、男性の肌に適した保湿をサポート。
- 「トラネキサム酸」を主成分とし、シミの抑制効果を重視。
2. 保湿成分の配合
- 普通のケシミン:
- ヒアルロン酸やプルーン酵素分解物などの保湿成分が豊富に含まれている。
- ヒアルロン酸やプルーン酵素分解物などの保湿成分が豊富に含まれている。
- メンズケシミン:
- プラスミナクリアを中心に保湿を強化しており、特に男性特有の乾燥しやすい肌への対応がされています。
3. 製品設計
- 普通のケシミン:
- 女性向けの製品が多く、美容液、クリーム、化粧水など種類が豊富。
- 肌質に応じた選択肢が多い(さっぱり・しっとり・とてもしっとりなど)
- メンズケシミン:
- 男性向けに、さっぱりした使用感を重視したラインアップ。
- 化粧水、乳液、クリームのシンプルな構成。
4. 使用感
- 普通のケシミン:
- 肌へのやさしさや美容成分の配合を重視。
- 使用後の保湿感やしっとり感。
- メンズケシミン:
- 男性が好むさっぱりとした使用感を意識。
- 保湿感と同時にベタつきを抑えた設計。
まとめ
普通のケシミンは美白と保湿を兼ね備え、特に女性や乾燥肌の方に適した製品。
メンズケシミンは男性の肌に特化し、さっぱりとした使用感と保湿効果が特徴。男性特有の乾燥や肌トラブルを意識した配合となっている。
メンズケシミンのラインナップについて、有効成分をまとめると以下のとおりです。
メンズケシミン「プレミアム」と、メンズケシミンの違いは?
では当然の疑問として…
「メンズケシミン」と、「メンズケシミンプレミアム」の違いは何なのか?
…と思いますよね。
小林製薬のHPによると、「シミもシワも両方ケアしたい男性のために、メンズケシミンPREMIUMが誕生しました。」とのことです。
なお、小林製薬のHPには以下のような説明がありました。
メンズケシミンシリーズには、メラニン(黒色色素)生成の命令物質(炎症)を抑える有効成分として、「トラネキサム酸」を配合しております。
一方、プレミアムシリーズには「トラネキサム酸」に加えて、色素細胞から表皮細胞へのメラノソームの受け渡しを防ぐ「ナイアシンアミド」を配合しておりますので、2つの成分が異なるアプローチでシミの発生を抑えます。
また、「ナイアシンアミド」を配合しているため、しわ改善の効果もございます。
(出典:今までのメンズケシミンシリーズとプレミアムシリーズはどのように違いますか? | メンズケシミンプレミアム(共通))
成分の違い
ではより具体的に有効成分の違いを見てみましょう。
メンズケシミンプレミアムのラインアップは、化粧水、乳液、オールインワンの3つです。
主な違い
この表から分かることは、以下のとおりです。
1. 美白成分
- メンズケシミン:
- トラネキサム酸が主な美白成分。
- トラネキサム酸が主な美白成分。
- メンズケシミンプレミアム:
- トラネキサム酸に加えて、ナイアシンアミドを配合。
- ナイアシンアミドはシミの改善だけでなく、シワ改善効果も期待できる。
2. 製品特徴
- メンズケシミン:
- シミの抑制や予防に特化した製品設計。
- 化粧水、乳液、クリームという基本的なラインアップ。
- メンズケシミンプレミアム:
- シミとシワの両方にアプローチするプレミアムな製品。
- オールインワンタイプも含む豊富なラインアップ。
3. 使用感と利便性
- メンズケシミン:
- シンプルな構成で日常使いしやすい。
- 保湿成分に重点を置き、乾燥肌への対応が特徴。
- メンズケシミンプレミアム:
- シミとシワへのダブルアプローチが特徴。
- プレミアムな使い心地で、エイジングケアを意識。
プレミアムの方がオススメなのか?
では、「結局プレミアムの方がオススメか?」と言うと、そうではないように思います。
ご自身の用途に合わせて、使い分ける方が良いでしょう。
メンズケシミンの方のメリットは以下のとおりです。
一方、メンズケシミン「プレミアム」の方のメリットは以下のとおりです。
選ぶ際は、現在の肌状態と、目指す肌のゴールに応じて、使い分けるのが良さそうです。
プレミアム「オールインワン」について
なお、プレミアムには「オールインワン」がありますが、その特徴は以下のような感じです。
忙しい人や、ステップを簡略化したい人にはオススメですね。
多機能性:
- シミとシワの両方に対応する「トラネキサム酸」と「ナイアシンアミド」を配合。
- 化粧水・乳液・美容液の役割を一本に集約し、スキンケアステップを簡略化。
特化した成分:
- 保湿成分「プラスミナクリア(オウゴンエキス・ウコンエキス)」を配合し、肌のバリア機能をサポート。
- 「ジグリセリン」や「ペンチレングリコール」などの保湿成分で乾燥を防ぎつつ、軽いテクスチャーを実現。
使用感:
- 他の化粧水や乳液に比べて、より軽いジェル状のテクスチャーで伸びが良い。
- 手早く塗布でき、朝の忙しい時間やスキンケア初心者にも適している。
メンズケシミンプレミアムのまとめ
メンズケシミンプレミアムのラインナップについて、有効成分をまとめると以下のとおりです。
メラノCC Mensとの違いは?
メンズケシミン、メンズケシミンプレミアムは小林製薬の商品です。
しかし、よく楽天やAmazonで検索すると、同じくらいロート製薬の「メラノCC」と言う商品が目立ちます。
この「メラノCC」についても、同じようにMens商品があり、「メラノCC Mens」というブランドで売り出しています。
まずは商品ラインナップの違いから見てみましょう。
主な商品ラインナップ
イメージとしては、それぞれの商品カテゴリごと、化粧水から使用していく感じです。
(ただし、メンズケシミンプレミアムの「オールインワン」は、必要な成分がすべて入っていると思われるため、他の商品との併用は基本的には不要でしょう)
メラノCC Menの主なラインナップは以下の「化粧水、美容液、ジェル」ですね。
なお、メラノCC Mensの使用順序例としては、以下のようにロート製薬のHPでは説明されています。(出典:メラノCC Men | ロート製薬: 商品情報サイト)
メラノCC Mensとメンズケシミンの比較!
では、気になる以下の疑問に突っ込んでいきましょう。
メラノCC Mensと、メンズケシミン、何が違うの?
これがですね…
比較表を載せたいのですが、ひどく細かくなってしまいます(笑)
(スマホでスクロールさせる表を作る手もあるのですが、あまり全体を比較できるものでは無いと個人的には思っているので、今回は端折ります)
とりあえず載せちゃいますが、なんとな~く「へー、そうなんだ」くらいに思ってください(笑)
ではこちらの表を基に、違いをまとめていきますね。
1. 美白成分の違い
- メンズケシミン
- 主成分: トラネキサム酸(美白・シミ抑制効果)、プラスミナクリア(保湿成分)
- 特徴: 保湿を重視しつつ、シミやそばかすを予防する。肌荒れや赤みを鎮めるグリチルリチン酸が含まれる。
- メラノCC Men
- 主成分: 3-O-エチルアスコルビン酸(高浸透ビタミンC誘導体)、アルピニアホワイト(アルピニアアカマツダイ種子エキス)
- 特徴: ビタミンC誘導体を中心に、抗酸化作用やターンオーバー促進効果を強調。肌への浸透性が高い。
2. 抗酸化・抗菌成分の違い
- メンズケシミン
- 抗酸化成分としてトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)を含む
- 抗酸化成分としてトコフェロール酢酸エステル(ビタミンE誘導体)を含む
- メラノCC Men
- 抗酸化成分としてビタミンC誘導体に加え、トコフェロール酢酸エステルを含む。
- 抗菌・殺菌成分: イソプロピルメチルフェノール、サリチル酸(ニキビ予防を強調)
3. 製品の位置づけと使用感
- メンズケシミン
- 肌の保湿とシミ対策をバランスよく重視。使用感はしっとり系で、乾燥肌や普通肌向け。
- 肌の保湿とシミ対策をバランスよく重視。使用感はしっとり系で、乾燥肌や普通肌向け。
- メラノCC Men
- ニキビ予防や皮脂分泌抑制も重視。さっぱり系の使用感で、脂性肌や混合肌向け。
4. 独自の配合成分
- メンズケシミン
- プラスミナクリア: 肌のバリア機能をサポートする保湿成分。
- プラスミナクリア: 肌のバリア機能をサポートする保湿成分。
- メラノCC Men
- アルピニアホワイト: メラニン生成を抑制する美白成分。
- レモンエキス・グレープフルーツエキス: 抗酸化と保湿を補完する成分。
メラノCC Mensの特徴
ではメラノCC Mensだけに絞って、見ていきましょう。
さっぱりとした使用感を強調
- エタノールと柑橘系エキス:
- エタノール: 収れん作用があり、皮脂を抑える効果が期待できる。
- レモンエキス・グレープフルーツエキス: 抗酸化作用に加えて、皮脂を調整しやすい効果がある。
- これらの成分により、脂性肌や混合肌に適したさっぱり感が得られる。
抗菌・皮脂抑制成分
- イソプロピルメチルフェノール:
- 殺菌作用があり、ニキビや肌トラブルを防ぐ効果がある。
- 脂性肌でニキビができやすい人に適している。
- サリチル酸:
- 角質軟化作用があり、皮脂分泌を抑える効果が期待できるため、脂性肌の改善に役立つ。
高浸透ビタミンC誘導体
- 皮脂調整や抗酸化作用を持つ3-O-エチルアスコルビン酸を採用し、毛穴詰まりや皮脂過多を抑えやすい。
メンズケシミンとメラノCC Men、どちらがオススメ?
それぞれの良い所を、まずまとめてみます。
メンズケシミンの良い所
メンズケシミンは、特にシミや乾燥が気になる方に適した成分と特徴を備えています。
まず、主要な有効成分としてトラネキサム酸を配合しており、メラニンの生成を抑えることでシミやそばかすの発生を防ぐ効果が期待できます。また、グリチルリチン酸2Kが抗炎症作用を発揮し、肌荒れや赤みを抑えるため、敏感肌や乾燥肌の方にも優しい使用感です。
さらに、保湿成分として注目すべきは、**プラスミナクリア(オウゴンエキス・ウコンエキスの複合成分)**が含まれている点です。この成分は肌のバリア機能をサポートし、保湿効果を高めることで、乾燥しがちな男性の肌をしっとりと整えます。
シリーズには化粧水、乳液、クリームが揃っており、スキンケアのステップに応じて選択できるのも特徴的です。特に、乾燥肌や普通肌の方にとって、肌をしっかり保湿しながらシミ対策を同時に行える点が大きな魅力です。
メラノCC Menの良い所
メラノCC Menは、特に脂性肌や混合肌の方におすすめできる特徴があります。
まず、3-O-エチルアスコルビン酸という高浸透型のビタミンC誘導体が配合されており、メラニンの生成を抑えながら、シミやくすみを改善する効果が期待できます。さらに、ビタミンCは抗酸化作用を持つため、肌のターンオーバーをサポートし、明るい肌へと導きます。
また、抗炎症成分としてグリチルリチン酸ジカリウムが含まれており、肌荒れや赤みを抑えることで敏感肌にも配慮されています。加えて、レモンエキスやグレープフルーツエキスなどの天然由来成分が抗酸化効果を発揮し、皮脂分泌を調整することでテカリを抑え、肌をさっぱりと整えます。
脂性肌の方に特に嬉しいのは、イソプロピルメチルフェノールやサリチル酸などの抗菌・角質軟化成分が配合されている点です。これにより、ニキビの原因となる菌を抑制し、毛穴詰まりを防ぐことで肌トラブルを未然に防ぐ効果が期待できます。
まとめ
とてもカンタンにまとめてしまうと、以下のことが言えるかと思います。
●脂性肌や混合肌の方は、皮脂やニキビを抑える成分が豊富な「メラノCC Men」
●乾燥肌や普通肌の方は、保湿しつつシミを予防する効果を持つ「メンズケシミン」
●シミだけではなく、シワ改善効果でエイジングケアをしたい方は「メンズケシミンプレミアム」
最終的には、自分の肌タイプや求める効果に応じて選択するのがベストです。
用途に合わせて使い分けてみてください!
買うならセットで買うのがお得です!
メラノCCは、残念ながら「化粧水+美容液+ジェル」の3点セットは見つかりませんでした…
代わりに洗顔がついたセットなら見つかりましたので、載せておきますね。
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