自分の「理解度ゼロ」な頭をイチにする秘訣
こんにちは!ラクです。
「なんで自分は、こんなに理解度が低いんだろう…」
…って思うこと、ありませんか?




「あぁ理解が出来てないな…」という瞬間があるとすれば、
それは言い方を変えれば「1分あたりの理解度が低い」ことになります。
何分経っても全然状況が変わらず、まったく仕事や勉強が終わらない…そんなことになりかねません。
では、どうすれば1分あたりの理解度を高めることができるのか
これからお話しすることは、以下のような状況にある方々にメリットのあるお話です!
扱う情報量が多く、頭がよくパンパンになる。
関わる人間が多く、話す頻度も高い
(ちなみに今回お話しすることは「自分の考えを相手に伝えること」ではなく、
まず「相手の言っていることや書いていることを理解する」ための話です。)
ケーススタディ
まず、以下のケーススタディを見てみましょう
では、いくつかNGケースをまず考えてみたいと思います。




では次の例はいかがでしょうか?




では…最後にこちらの例はいかがでしょうか?




何が悪いのか?
ここまでのところ、以下のすべてが全滅…ということでご紹介しました。
- 話を聞き洩らさないように、聞くことに集中して理解しようと努める
- 話を聞き洩らさないように、一時一句みんなが言っていることを書きとる
- 話を聞き洩らさないように、録音する
さて、これらNG例の何が悪いかというと…
すべて、相手の意見をそのまま自分の頭の中に入れようとしているんですね。
この方法だと、実はあまり自分の頭に入りません。
そもそも…
他の人の意見だったり…
本に書いてあることだったり…
映像から得られる情報だったり…
「今、自分の中には無い情報」を自分のモノにするためには、
コトバや映像のまま取り入れると、丸暗記と同じ状態になってしまい、
意味をちゃんと理解しないまま記憶するだけになります。
さらに理解しないまま丸暗記の状態だと、
記憶の定着も難しく、忘れやすくなります。
どうすればいいか?
ではどのようにすれば、このような状況を防げるのでしょうか…
オススメは、自分の中で短く要約するというプロセスです。
- あの人の意見は大体分かった。短く要約するとどうだろう?
- ここに書いてある趣旨は分かった。短く要約するとどうだろう?
- この会議の雰囲気、短く要約するとどうだろう?




- 頭の中で整理することが必要になり、必然的に理解が進む。
- 理解が一気に進むことで、疑問点も明らかになる。
- 疑問点が明らかになることになり、自分の意見も出せるようになる。
このように、「要約をする」ということは、「頭の中での整理」を行うことになります。
これまでNG例としてご紹介してきたケースですと、「頭の中で整理」は一切行われないんですよね。
だからこそ…記憶に定着せず、理解も深められず、ただただ時間だけが経過することになります。
さらに、高める
この「要約する」というプロセスは、頭の中だけで行うのは非常に負担です。
よって、その頭の負担を軽減してあげるため、「書き出すこと」がとても有効です。
ここまでをまとめると…
…ということが大変有効であるということですね。




今回はここまでです!ご覧いただき、ありがとうございました!