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40代・50代がもう少し楽に生きるために
ラクとトクコのいる職場~40代からのサバイバル~
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頑張っても評価されない…それは本当に「自分の能力不足」が原因か?

2026 9/09
職場の人間関係
2026年9月8日2026年9月9日

こんにちは。ラクです。

頑張っているのに、
評価されない
…

そう感じたこと、
ありませんか。

経験を積んでも、
専門性を高めても、
扱いはずっと
変わらない。

今回も、ラク・トクコ・バウの3人で
お話ししていきます。

▶3人の紹介はこちら

トクコ

それってやっぱり、成果の出し方が悪いってことちゃうん?

ラク

以前の私も、そう思っていました。でも、途中でちょっと違う気がしてきたんです

バウ

…どういうことだ?

目次

経験を積んでも、「代替可能な人材」でしかなかった

私は同じ業界で、
19年近く働いてきました。

英語も使いますし、
専門的な知識も、
それなりに積み重ねてきたつもりです。

でも、40代を超えて
思い切って転職をしたとき、
ある異変に気付きました。

自分の扱いが、
20代や30代で

入ってきた人と、

ほとんど変わらない
…

中途で入ってきた人間が
活躍できる場が、
ほとんど用意されていない。

いつでも、
「自分より若い人材」で
代替できてしまう仕事しか、
任されていない。

そう気づいたときの感覚は、
今でも覚えています。

悔しいとか、
腹が立つとか、
そういう感情の前に。

まず、
「あぁ、これまでの経験って、
ここでは意味を持たないんだ」

という、
静かな脱力感でした。

トクコ

それは…しんどいなぁ。積み上げてきたものが、丸ごと無視されるみたいな感じやんな

ラク

はい。でも、しばらくしてから、少し違う見方もできることに気づいたんです

評価されないのは、「価値がない」からではない

冷静になって
振り返ってみると…

その職場では、
評価する側の上司自身が、
管理職になったばかりで、
部下のマネジメントを
ほとんど行っていませんでした。

つまり、
そもそも「評価する」という行為が、
組織として
機能していなかった
んです。

これは、
私の努力や成果が
劣っていたから
起きたことではありません。

見る側に、
見るための仕組みが
なかっただけなんです。

心理学に、
非注意性盲目という言葉があります。

人は、注意を向けていないものは、
たとえ目の前にあっても、
見えなくなる。

そういう性質のことです。

でも、
私が経験したのは、
それよりもう少し手前の話でした。

注意を向ける以前に、
「見る」という

行為自体が、

組織として
組み立てられて

いなかった。

評価というのは、
本来、
意図的に相手を観察し、

言葉にして、
伝えるという、
手間のかかる作業です。

その手間を、
かけられる体制が、
そもそも整っていない…

そんな職場は、
少なくありません。

バウ

つまり、上司が悪いっつーより、そもそも評価するっていう仕組みが、会社に無かったってことか?

ラク

そうなんです。だから、「自分の何が悪かったんだろう」と考える前に、まず疑ってみてほしいのは、その仕組みの有無なんです

経験は、「その会社の物差し」でしか測られない

経験や専門性というのは、
絶対的な価値のように
思えます。

でも実際には、
それを測るための物差しを、
会社側が持っているかどうかに、
大きく左右されます。

同じキャリアでも、
物差しを持っている会社では
高く評価され、

物差しを持っていない会社では、
まるで
存在しないもののように
扱われてしまう。

これは、
あなたの経験に
価値がないという話ではなく。

その会社に、
それを測るための
目盛りが
なかったというだけの話
です。

目盛りのない定規で
長さを測ろうとしても、
何も測れません。

でも、
それは測ろうとした
対象のせいでは
ないですよね。

トクコ

なるほど…評価されへんかったんは、自分の経験が無価値やったからやなくて、測る物差しがそもそも無かったから、ってことなんやな

ラク

はい。少なくとも私は、そう考えることで、ようやく自分を責めるのをやめられました

それでも「見てほしい」と思うのは、当然のこと

こう話すと、
「じゃあ評価なんて
気にしなくていい」
と思うかもしれません。

でも、
そういう話ではないんです。

積み重ねてきたものを、
誰かに見てほしいと願うのは、
自然なことです。

その気持ちを、
無理に手放す必要は
ありません。

見てもらえないことが
辛いのは、
あなたが承認欲求の塊だから
ではなく、

人として、
ごく普通の反応だと
思います。

見てもらえない疲れに、どう向き合うか

もし今、
頑張っても評価されないと
感じているなら。

一度、
こう考えてみてほしいんです。

その職場に、
あなたの経験を測るための
物差しは、
本当にあったでしょうか。

なかったのだとしたら、
それは、
あなたの価値の問題ではなく、
物差しの問題です。

物差しのない場所で、
どれだけ自分を
すり減らしても、
測ってはもらえません。

それに気づくことが、
次にどこで働くかを考える、
一つのきっかけに
なるかもしれません。

ラク

今日はこのあたりで。少しでも、気持ちが軽くなっていたら嬉しいです

トクコ

下のフォームから、感想や意見とかあったら教えてな

バウ

……まぁ、物差しのねぇ場所で頑張り続けるこたぁ、ねぇんだよ

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ラク
外資系サラリーマンブロガー
【プロフィール】
グローバル最大手企業にて28歳から管理職として約10年のキャリアを積む。欧米・アジア200名超の組織におけるSCMオペレーション統括を担当し、年収1,500万円台を実現するも、連日15時間に及ぶ激務により心身の限界を経験し転職。現代のミドル世代管理職が直面する「成功の代償」と「持続可能なキャリア」の狭間で格闘した実体験をもとに、同世代の皆様と共に新たな働き方を模索している。

【保有資格・経歴】
TOEIC 940点、英検1級
ビジネス実務法務2級、通関士
海事関連書籍執筆
海外駐在経験:英国4年、オランダ2年

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