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「仕事も人間関係も、もう一度よく考えたい」人生疲れた外資系の管理職40代が、隙間時間にブログ執筆中!
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会社の評価を上げたいなら、「会社のために頑張らなくていい」のはナゼ?

2025 4/24
職場のトラブル
2025年4月20日2025年4月24日

こんにちは!ラクです。

また会社の評価面接の時期か…憂鬱だなぁ…

そんな風に思うこと、ありませんか?

実はこれ、上司も部下も両方とも思っています。

トクコ

部下が憂鬱なのは分かるけど、上司も…?

ラク

中には楽しんでいる人もいるかもしれませんが、大方は憂鬱に感じていますよ

バウ

最近は特に…若者にも気を遣うしなw

ラク

そうですね…時代ですね

今回も、ちょっとエッセイ風にしてお伝えしていきます!

でも、いつも通りラク・トクコ・バウの3人も一緒にお話ししていきます!

▶3人の紹介はこちら

目次

評価面談って、なぜしんどいの?

国際物流の会社で上司として10年。

…さまざまな業務を経験してきた。

でも、今でも「これは苦手だな」と思う時間がある。

それが、年に何度か訪れる「人事考課の1on1面談」の時間だ。

面談の前には、一応準備をする。

上司として面談する場合、部下の成績、成績以外の努力、今後何を伸ばせばいいか…

部下として面談する場合、今年度は何に取り組んできて、どういった成果を上げてきて…など

バウ

準備してるのなら、それでいいんじゃねぇの?

ラク

でも、いざその時間になると、毎回「結局、何を言えばいいのだろう」と悩むんですよね…

トクコ

お互いに「イヤなこと言われないかな」と思って、内心ハラハラしてたりもするしなぁ…

部下として面談に臨むのも、緊張や不快感はある。

でも、実は上司にとっても非常にやっかいな時間である。

どこまで厳しく伝えれば良いのか…逆に褒めすぎてしまっても…

そんな思考のループにはまり込んでしまう。

正直なところ、「部下のパフォーマンスをきちんと図るなんて無理だし、そもそもそれに意味があるのか?」と感じることもある。

それをお互い薄々分かっていながら、それっぽい話をしないといけないのが、何よりしんどいのかもしれない…

“がんばったのに評価されない”は、なぜ起きる?

会社の評価というのは、本来、企業のビジョンや部署の目的に照らして、どれだけ貢献したかを見るものだ。

理屈は、理解できる。

ただ、現実に即してみると、この理屈がうまく機能しないことも多い。

たとえば、ある部下が、以下のようにアピールしてきたとしよう。

「顧客のために、商品セミナーを開きました!」

立派な取り組みだとは思う。

でも、それが会社にどれだけ貢献したのかは実際のところ不明だ。

たとえば、後日顧客から「セミナーは良かったけど、商品(サービス)料金が高いから他社に乗り換えます」と言われたら──

その努力は、本当に“会社の利益”に繋がったと言えるのだろうか。

「高いから」と言って乗り換えられてしまうような商品やサービス…

それ改善するための努力こそ、本当は必要なのではないだろうか。

つまり…

現場でいくら頑張っても、会社の戦略やサービス設計そのものに問題がある場合、それを個人の努力でどうにかすることは難しい

トクコ

むしろ、多くの従業員は「自社が改善すべきポイント」は
、分かってそうやね…

ラク

そうですね。でも分かっていながらも、「組織の壁に阻まれて、動けない」…ということも、珍しくないですからね

バウ

じゃあ、何を頑張ればいいんだ?

ラク

ぜひ、そこをこれからお話ししていきましょう

評価される人の共通点とは?

そんな中で「会社に評価される人」がいる。

彼らは何か特別なことをしているのか…? 

答えは案外シンプルだ。

彼らは「会社に評価されるように、自分の行動を設計している」

これは、どういうことか?

言い換えると、その成果がたとえ実質的に会社の利益に繋がっていなくても、あたかも繋がっているかのように見せるのが上手なのだ。

そう…

「伝え方」こそが、評価に直結するという現実がある。

逆に言えば、実際に会社の利益に貢献することよりも、「貢献したように見せるスキル」のほうが大切だとも言える。

バウ

じゃあ、顧客セミナーでもいいってことか?

ラク

ええ。ただ、もうひとつ大切なことがあります

大切なこと

ここまで読むと、「じゃあ全部虚構なの?」と悲しくなるかもしれない。

そんなことは無い。

そんなことは無いのだが、ここで言いたいのは「頑張りすぎないこと」のほうが、健全であるということ。

だって、結局今頑張っていることが、会社のためかどうかなんて分からないから。

つまり、以下のことが言える。

どれだけ時間と労力を費やしても改善することが見込めない「本当の問題」は置いておいて、何をすれば「貢献したかのように見せられるか」が、実は大切

大切なのは、「評価されるための小さな成果」をいくつか用意しておくこと。

具体的には、会社の方針に沿っているように見える数字や実績を、自分の手元に残しておくことだ。

たとえば、こんなものがある。

  • 「半年で●件の新規顧客フォローを実施」
  • 「セミナー開催後、●名からポジティブなフィードバックを獲得」
  • 「既存顧客の継続率を●%維持」

もちろん、これらがどれほど会社全体に影響を与えたか…分からないかもしれない。

それでも、「やってきたことの事実」と「数値化された成果」があることで、評価される余地が生まれる。

成果の伝え方

つまり、一番大切なのは、以下の考え方だ。

「数字」と「行動」をセットにして伝えること!

どんな小さな成果でも、数字を添えておくと説得力が増す。

また、成果そのものよりも「何をしたか」「どう工夫したか」を加えることで、評価されやすくなる。

たとえば同じ「新規顧客にアプローチした」という行動でも──

「頑張りました!」と言うだけ → 抽象的で評価しづらい

「半年で15件提案し、うち3件が契約につながりました」 → 数字があると説得力が出る

こうした「伝え方の差」が、そのまま評価の差になることもあるんです。

成果の伝え方の例

業種別にまとめてみました!

営業・顧客対応系

  • 新規顧客に対する提案活動を通じて、半年で●件の契約獲得に成功
  • 既存顧客の満足度向上のため、定期フォローを強化し、継続率を●%に維持
  • 顧客アンケートの実施・分析を通じて、改善提案を3件実施

業務改善・効率化系

  • 社内の情報共有フォーマットを改善し、業務工数を週あたり●時間削減
  • 物流フローの見直しにより、出荷ミス率を●%削減
  • 会議のアジェンダ事前配布を定着させ、所要時間を平均20%短縮

企画・プロジェクト推進系

  • 新サービス説明セミナーを企画・運営し、社内外合わせて●名が参加
  • 他部署との連携プロジェクトを推進し、予定より●週間前倒しで完了
  • 市場動向を調査し、競合比較レポートを上層部に提出(改善提案3件含む)

チームマネジメント・後輩指導系

  • OJTを通じて新人育成を担当、3か月で独り立ちを支援
  • チーム内の目標設定を支援し、前年対比で目標達成率を●%向上
  • 部内の課題共有ミーティングを月1回定例化し、トラブル件数を●%削減

最後に…

会社に残るにしても、転職を考えるにしても、

「自分が何をしてきたか」「どんな成果を出してきたか」を自分の言葉で語れるようにしておくこと!

これは、何よりの備えになる。

バウ

会社の評価基準なんて、いい加減なもんだな…

トクコ

そうやねぇ…だからこそ、自分なりの「言える成果」をいくつか用意しておくことが大事かも

ラク

えぇ。だからこそ、「会社のために頑張る」という考え方を、少し変えることが大切です

バウ

メモ帳に「自分の成果メモ」をつけてみるのも、いいかもな

トクコ

あ、それすごくいいやん!ポジティブにもなれそうやしな!

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ラク
外資系サラリーマンブロガー
業界最大手の外資系会社で約10年管理職。欧米アジアにおいて200人強の組織のSCMオペレーションを管理。当時は毎日1,500件以上の未読メールが溜まり、15時間労働が続き、精神的に病んだことも。TOEIC940点、英検1級、ビジネス実務法務2級、通関士試験合格。海事本の執筆も。イギリス4年&オランダ2年滞在歴。
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