こんにちは!ラクです。
Q「会社の方針」について、
部下にキチンと説明する
必要はあるのか?
今回はこの点について
掘り下げていきます。
ただ、今回のブログは、
前回の続きです!

テーマは、
カンタンに言ってしまうと、
会社の方針を、
部下に伝えるときには
ちゃんと、説明しないと
いけないことが
ある
…ということです。
今回のブログで取り上げているのは
「現場への配慮」です。

そもそも、
会社の方針を伝えるときなんて、
大抵は組織的に
イヤな方針転換だったり、
大きな変化を
求められるときです。
なので…
チームから
反発があることなんて、
当たり前なんですよね💦
そのような中で、
どのように部下に伝えるのが、
望ましいのか?
もし前回ブログを
読んでいない方は、
ぜひ以下リンクからご覧ください!
今回も、いつも通り
ラク・トクコ・バウの3人も
一緒にお話ししていきます!
前回の内容と、今回のポイント

前回の内容を、
カンタンにおさらいします。
- 営業とCS(カスタマーサービス)の役割分担の話。
- 営業は売るのが仕事。
- 営業がやっているCSっぽい仕事を、今後どうするか?
- これは会社の方針である。
- 「営業がやってくれてラッキー」という考えは捨てる。
- 営業と協力しながら顧客にとって良い対応を考える。
- 例外的に引き受ける場合は条件つきで。
ここで、
ちょっとした質問を
投げかけてみます。
会社は実際、どういう方針を示したのか?
会社は、何か具体的な指示まで出したのか?
バウうーむ…どういうことだ?



どういう方針が示されたか… 具体的な指示があったか…



「会社の方針」をチームに伝えるうえで、考えるべきポイントですね



なんか抽象的すぎて分かんねえ…
なぜこれらを
考えることが大切か
それについて、
お話ししていきたいと思います。
実際に起きていたこと


会社の方針の「意図」としては、
次のようなものでした。
- 「営業は新規サービスの売上を伸ばせ」
- 「CSは効率的に顧客をサポートせよ」
- 「原則として、売った後はCSが担当」
つまり、
会社は以下のことは
言っていません。
- どの業務を引き継ぐか、どの業務を断るか
- どうやって移行するか
- 例外をどう扱うか
- 営業とCSの具体的な業務分担
よって
「会社の方針」は、
自分(管理職)の
解釈と判断による
調整が
求められる
…ということが言えます。
つまり、
こんな感じです。


具体例で考える


たとえば営業から
…と言われました、
それに対して、
「会社の方針」は
あるのでしょうか?
- 具体的には無い
- 例えば「CSは効率的にサポートせよ」といった、抽象的な指示のみ
では、
この状況で、自分(上司)は
上司としてどう動くべきか?
そこを考える必要があります。
つまり、
以下のようなことは、
自分の判断・解釈になります。
- 毎日のシステムチェックは非効率だから引き継がない
- CSのリソースでは対応できない
- そもそもそれはCSの仕事ではない
このように、
ちゃんと判断・解釈をせず、
「会社の方針」と言うと、
どのようになるでしょうか?


「マネージャーによる判断・解釈が
無い場合」👇
営業は新規事業に注力!
「ではCSに業務を引き継ごう」と考える
「それはCSの範囲外だから」と言って断る
その理由は、「それは会社の方針だから」



なんか何も考えてねぇマネージャーに見えるな



ちょっと残念ですよね
なぜこれが「会社のせい」ではないのか


「それは会社の方針だから」
そう…
それは確かに正しいんです。
しかし、
それだけで帰結すると、
まるで「会社のせい」のように
聞こえるだけで、
現場は困ってしまいます。


そもそも、
会社の方針に対して、
複数の解釈が可能です。
たとえば、
以下のようなものが
考えられます。
- A.「断る」方向
-
- 非効率な業務は一切引き受けない
- 営業がやっていたことはすべて断る
- B.段階を分ける
-
- 非効率な業務は、効率化してから引き受ける
- 移行期間を設けて段階的に対応
- C.条件付き
-
- 一部の重要顧客には例外的に対応
- 他の顧客には自動化ツールを提供
どれを選ぶかは、
マネージャーの
判断です。
会社は決して
「絶対xxxがダメ」など
言っているわけではありません。


会社が例えば、
「効率的にやれ」と言っていて、
それを基に
「引き継がない」という
決断をするのなら、
それはもう自分の、
マネージャーとしての
判断ということです。
- ✅ 会社の方針:
「営業は新規獲得に注力」「CSは効率的にサポート」 - ❌ 会社の方針ではない:
「この特定の引き継ぎ要請を断る」← これはあなたの判断
つまり、
抽象的な方針を、
具体的な行動に
落とし込み、
複数の選択肢から、
特定の方法を選ぶ
その影響を
受けるのは、
自分(上司)の
チーム



だからこそ、「会社の判断」だけを伝え、他に何もしないのは、上司としては良くないと…



そういうことです。「会社の方針」「会社のせい」だけで終わるのは、良くないですね
上司に聞かれたら?
もしあなたの上司が
「なぜこの引き継ぎを断ったのか?」
と聞いたら、
あなたは何と答えますか?
マネージャーの本質


もう一度おさらいすると…


これについて、
マネージャーが
居る場合と居ない場合を
考えてみると、
分かりやすいです。
- チームメンバーは「効率的にサポートせよ」と言われても、何をすればいいか分からない
- 個別の判断ができない
- 組織が機能しない
- 抽象的な方針を具体的な行動に翻訳する
- 個別の状況に応じて判断する
- その判断について説明責任を持つ
私のメールの問題点


もう一度私のメールの
ポイントを見てみます。
- 営業とCSの役割分担の話。
- 営業は売るのが仕事。
- 営業がやっているCSっぽい仕事を、今後どうするか?
- これは会社の方針である。
- 「営業がやってくれてラッキー」という考えは捨てる。
- 営業と協力しながら顧客にとって良い対応を考える。
- 例外的に引き受ける場合は条件つきで。



一応、提案はしてるがな



でも、「良い方法」と言われても、ちょっと抽象的かなぁ💦



そうですね…お恥ずかしい💦
このメールの問題点
- 自分の判断であることを認めていない
- 実際には、あなたが「引き継がない」と判断した
- でも、その判断の責任を会社に転嫁している
- 説明責任を放棄している
- なぜその判断をしたのか、説明していない
- 代替案を十分に検討していない
- 影響を受ける人々(営業、顧客、チーム)への配慮が見られない
- 対話の余地を閉ざしている
- 「会社の方針」と言われると、議論できない
- 改善提案ができない
- チームメンバーは無力感を感じる
今回のまとめ


では今回のブログのテーマに
再度立ち返ってみましょう。
- 「会社の方針」について、部下に説明する必要はあるか?
-
ある!
なぜなら…
- 会社の方針は一般論、あなたの判断は個別具体的
- 実行方法の選択肢は複数あり、あなたが選んだ
- その選択の影響を直接受けるのは、あなたのチームと関係者
…ということですね。
方針自体はたいてい抽象的なので、
いかにそれを具体化するかが、
現場にとってはたいせつですね。
「会社の方針です」は、
説明の始まりであって、
終わりではない!
優れたマネージャーは:
- 会社の方針を理解する
- それを自分のチームの文脈で解釈する
- 具体的な実行方法を判断する
- その判断を自分の言葉で説明する
- 結果に責任を持つ



粋じゃねぇか!これぞリーダーシップってカンジだな!



うんうん。いつかそういうことが出来るようになりたいなぁ



次回は、「ではどのように部下に伝えればいいか?」という、より具体的なコミュニケーションについてお話ししていきます!
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