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逃げ場を失った令和の40代ミドル管理職のためのブログ
ラクとトクコのいる職場
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ラクとトクコのいる職場~ストーリー編~最新話【Episode28】2025年6月27日より公開中!≫こちら
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【エッセイ風】「40代の転職は地獄だ」は、幻想?原動力を見つけるヒント

2025 4/14
40代の生き方と働き方
2025年4月9日2025年4月14日

こんにちは!ラクです。

「40代で転職なんて、もう地獄だ…」

そう思ったこと、ありませんか?

若い頃に信じてきた「安定した会社」「将来性のある業界」「ネームバリューのある企業」──

それらを手放すことは、自分の人生そのものを否定するような気がしてしまう…

でも、心のどこかで気づいていませんか?

本当に苦しいのは、その“信じてきたもの”に、「しがみついていること」なのではないか

バウ

まぁ…実際、家庭がある人も多い世代だしな

トクコ

そうやね。しがみつかないといけない…みたいな…

ラク

そうですね。その辺りのバランスも考えつつ、今回お話ししていきたいと思います

このブログは、かつて「やらされるバスケ」に苦しみ、そして今「遊ぶように働きたい」と願う私が見つけた、小さな気づきの記録です。

転職を「地獄」ではなく、「次のステージ」へと変えるヒントになれば幸いです!

今回も、ちょっとエッセイ風にしてお伝えしていきます!

でも、いつも通りラク・トクコ・バウの3人も一緒にお話ししていきます!

▶3人の紹介はこちら

目次

「やらされていた」時代

間もなく44歳になる。

そんな自分が、最近またバスケットボールに夢中になっている。

驚くべきことに、あれほど苦い思い出の詰まったバスケに、だ。

―――

高校時代、私は部活動でバスケットボール部に所属していた。

数年続けたが、決して「楽しい」とは感じていなかった。

いや、むしろ辛かった。

辛さの原因は、練習の厳しさだけではない。

人間関係も辛かった。

理不尽な先輩、責める同級生、見下す後輩…

そんな空気のなかで、私は「うまくなりたい」というより「怒られたくない」「ナメられたくない」という一心で、必死に頑張っていた。

けれど、ある日ふと思った。

…「もう辞めよう」と。

ラク

完全な初心者で始めた自分としては、よく続いた方だと思ういます…

バウ

大人の世界なら、まだ「素人なんで」っていうのは通じるかもだが…

トクコ

学生の頃って、「素人感」って受け入れられがたいかもねぇ…

「遊び」としての喜び

そんな自分が今、近所のストリートコートでバスケを楽しんでいる。

相手は中学生から社会人、外国人までさまざま。

名前も知らない。

でも顔なじみになれば「ちわーす」と挨拶し合い、自然とゲームが始まる。

まるで小学生のころ、知らない子と気がついたら一緒に遊んでいた、あの感覚だ。

もちろん、場を乱すような人もたまにいる。

でも、そんな人とプレイしても楽しくないから、自然と“遊びたい人”同士が集まる。

言葉を交わさずとも通じ合う「遊びの空気」がそこにはある。

思えば、オランダに駐在していたときも、現地のバスケコートで、肌の色も言語も違う人たちとボールを追いかけた。

ラク

日本でも、引っ越すたびにバスケコートを探してましたね

トクコ

最近は結構、いろんなところで見かけるよね

年齢という壁。でもそれを支えるチカラ

年齢を重ねると、当然体は思うように動かない。

パソコンの前に座り続ける日々が積み重なれば、体は固くなる。

でも、ここ1年ほどは筋トレやランニングを地道に続け、少しずつ“戻ってきた”実感がある。

そして今、何よりありがたいのはYouTubeの存在だ。

私たちが高校生だった頃には想像もつかなかったような、質の高いトレーニング動画が無料で見られる。

フォーム、スキル、動き方――すべてが丁寧に編集されていて、練習の効率が格段に上がる。

動画を見て学び、実際にやってみて、また動画に戻る。そのサイクルが心地いい。

ところが…

こうした「学んで、試して、また学ぶ」という流れは、日々の仕事の中ではなかなか味わえない。

仕事は多くの場合、「やらされ感」に支配されている。

バウ

部活の時と同じってことか

トクコ

そうね‥‥同じように感じる人は、少なくないかもね

「やらされ感」の3つの理由

なぜ「やらされ感」が、部活や仕事にはあるのだろう。

これについては、以下3つが大きい気がする。

1.目的が自分のものではないから

「なぜそれをやっているのか」

その問いに自分の言葉で答えられないと、人は“自分の人生を生きている”実感を持てないのではないだろうか。

他人から与えられた目標や評価基準のもとで動いていると、自然と「やらされている」と感じるようになる。

2. 評価が「恐れ」に基づいているから

「ミスをしたら怒られる」「うまくやらなきゃ認められない」といった“罰の回避”を動機にしていると、プレッシャーばかりが募る。

そうすると、楽しさは消えていく。

これは部活でも、職場でも、根強く存在していると思う。

3. 自分の意思や裁量がないから

行動や判断が常に他人に委ねられていると、「自分の人生を生きていない」感覚が強くなる。

つまり、自分で決める自由がないということだ。

自分の意志が反映されない場所では、どんなに意義ある仕事でも「やらされている」と感じてしまう。

40代の転職が「地獄」となるとき

きっと最初の就職のときは、給料、将来性、ネームバリューなどといった、「皆が条件にしがちなもの」に重きを置いたと思う。

でも…

もう一度、このブログの最初に戻ってみたい。

本当に苦しいのは、その“信じてきたもの”に、「しがみついていること」なのではないか

もちろん、「しがみついたおかげ」で、得たものが給与であり、将来性であり、ネームバリューだったと思う。

でも…

若い頃に比べ、それらのターゲットはより高くなっていないか?

さらに…

また「やらされ感」に支配されるのか?

それこそ、地獄なのでは…

トクコ

つまり、これまでの価値観で測ろうとすると、転職も難しく、転職後も苦しいと…

ラク

少なくとも私個人は、そういう気がしています

まとめ

繰り返しになるが、私のバスケが楽しい理由は、以下のようなものだった。

動画を見て学び、実際にやってみて、また動画に戻る。そのサイクルが心地いい。

「こんな風になりたい」「こんな空間で過ごしたい」という欲求は、生きる上での原動力だと思う。

誰かを真似しながら、努力して、自分らしさを作っていく。

だからこそ、職場選びを「給料」や「安定性」といった条件だけで決めることに、改めて疑問を抱く。

もう一度、憧れを原動力にできる場所を探してみてもいいのではないか。

スポーツ選手に心を躍らせるように、「こんな働き方がしたい」と思える場所を。

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ラク
外資系サラリーマンブロガー
業界最大手の外資系会社で約10年管理職。欧米アジアにおいて200人強の組織のSCMオペレーションを管理。当時は毎日1,500件以上の未読メールが溜まり、15時間労働が続き、精神的に病んだことも。TOEIC940点、英検1級、ビジネス実務法務2級、通関士試験合格。海事本の執筆も。イギリス4年&オランダ2年滞在歴。
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