こんにちは!ラクです。
ある日、上司との人事考課面談で、こう言われました。
「今回はこのくらいの評価です。まあ、可もなく不可もなくってところかな」
このコメント、正直しんどかったです。
──えっ、そんな程度?
この数ヶ月、どれだけ頑張ってたと思ってるんだ…?
そんな風に思ったんですよね。
こんなことなら、頑張るんじゃなかったと…
「あれだけ頑張っていたのに」「何を見ていたんだろう?」…
そんな疑問と悔しさが、胸の奥にじんわりと残りました。
バウあるある。腹立つよな。固いもの持ってこようか?



鈍器的な?(笑)



ダメですよ💦
評価されない背景にある“構造”とは
株式会社パーソル総合研究所が2021年に行った「人事評価制度と目標管理の実態調査」では、
「そもそも目標が立てにくい」と答えた企業が多くありました。


だからこそ、低評価を受けたとき、私たちはこう思うのです。
頑張ったのに、なんで…?


しかし、だからといって「悔しい」で終わらせるのは、やっぱりもったいない。
そんなときにこそ必要なのは…
悔しいからこそ、“次”の選択を考えるチャンスにするという気持ち!
今回は「リスクマネジメントの4つのT」をヒントに、「納得できない評価」への4つの選択肢をご紹介します。



4つの「T」?



リスクを管理する際の「4つの選択肢」について、英語の頭文字をすべて「T」でまとめたものです



覚えやすくしておくためってことだな
- Treat…リスクに対処する
- Transfer…リスクを転嫁する
- Tolerate…リスクを許容する
- Terminate…リスクを断つ
リスクマネジメントの考え方そのものの使い方ではなく、「自分の感情」と「これからの行動」を整理するための視点として、応用的に紹介します。
Treat…リスクに「対処」する


怒りや悔しさをそのままぶつけても、状況は変わりません。
まず必要なのは、事実を上司に伝えることです。
特に自分の評価となると、どうしても感情的になりがち。
「もっともらしい意見よりも、事実の方が断然強い」
もし「自分はこんな成果を上げた!」といった事実があるのであれば…
数字や成果、その他記録などの「動かぬ証拠」を整理しておきましょう。



これが結構面倒なんだよな



アピールっぽくもなるからねぇ…



しかし、「部下のことを全然見ない上司」は居るので、積極的に自分のことを伝えるのは必要です。面倒であれば、都度メールを送ることにして、後に残すとお互いにラクです。



後からまとめて行うんじゃなく、都度やるってのがポイントだな
- 成果を箇条書きにまとめて報告(都度行う!)
- 主張ではなく「客観的事実」として提示
Transfer…リスクを転嫁する


あなたがどれだけ頑張ったか、直接伝えるのが難しいなら…質問という形で、相手の認識にゆさぶりをかけるのも一つの方法です。
つまり、評価を変えることはできなくても、「この評価、妥当だったのか?」と相手に考えさせることです。
「人は正論で動かず、問いかけで動く」
こちらが正しいことを主張するのではなく、相手の感情を動かすような質問をすること…
そして、自ら気づかせる方向に持って行くことが大切です。
例えばこんな質問をしてみましょう。
- 「具体的に、どこが基準に満たなかったのでしょうか?」
- 「他のメンバーとの違いで言えば、どんなところですか?」
- 「次に同じ仕事をした場合、どこを変えれば評価は上がりそうですか?」



なかなか…気遣いが大変だな



まぁ「この評価、妥当じゃないですよ」って、ストレートにはなかなか言えないしねぇ…



これは「詰める」ための質問ではなく、「関心を持たせる」ための工夫です。相手を敵にしない交渉術です。



上司も人間だしな…次の人事考課への影響も考えて、こういうのはアリかもな



軽々しく評価されないようにってことね
Tolerate…リスクを許容する


評価は納得いかない…でも、それを無理に変えようとすることで、かえって信頼を損なう場合もあります。
そう感じたときは、「評価をもらうこと」に執着せず、次の評価に向けて力を蓄える選択も、十分に戦略的です。
「他人の力を借りる前に、まず自分の力を高め、出来る限りのことをやるべき」
上司に評価の理由を聞いたうえで、「これは評価を上げることが難しそうだな」と思うのであれば、退くことも勇気です。
ヘタに他人の力を借りて評価を上げようとしたり、反発したりすることは、将来的に危険です。
第三者に頼ったり、無計画に反論すると、さらに評価が下がりかねません。
やれることをやったら、次に備えて地道に力を蓄えておくのも、いい割り切り方です。


- スキルアップに集中する
- 次のプロジェクトで主導権を取る
Terminate…リスクを断つ


もしあなたの努力や強みが、どうしても評価されにくい職場環境であれば──
それは、「あなたに合っていない場所」なのかもしれません。
合わない土壌に種を蒔き続けても、芽は出ません。
環境を変えることは、逃げではなく「合理的な戦略」です。
たとえば、学校の成績がいいからと言って、社会人になって会社で活躍できるとは限りませんよね。
それは、「自分にとって活躍が容易な環境」の違いです。
「自分ができることを高く評価してくれるのは、どこの会社や組織なのか」
名著「残酷すぎる成功法則」(エリック・バーカー著、橘玲-監訳、竹中てる美-訳)p48~では、自分に問いかけることの大切さが書かれています。



これは…他の3つのリスク回避法と比べて、何が違うん?



「今、自分にあるものを使って、勝負できる場所を探せ」みたいな?



そうです。「自分をよく知り、適した環境を探す」ことは、今後のリスクを断つことにも繋がります。


- 活躍しやすい他の面での可能性を考える
評価は、あなたのすべてではない
評価は、あなたの価値の“すべて”ではありません。
しかし、「そんな軽々しく、カンタンに評価するな!」という姿勢を見せ続けることは大切です。
カンタンに言うと、上司にナメられないためにです。


不当な評価だと思った場合には、以下をキチンと明らかにしてもらいましょう。
何が足りなかったのか?
どこを変えるべきか?
そしてもしあなたが今、「悔しい」と感じているなら…
それは、自分の可能性にまだ期待している証拠です!
自分の強さを見定めること


まずは転職などをせずに、自分を見直してみませんか?
そのためには…
それを考えてみること。
私も自分の強さを確認するため、自己診断をしました。
そのときの結果は、以下のようなものでした。
私は、やさしい問題よりも難しい問題、複雑な問題にぶつかるほど意欲が出る。問題にぶつかったときに、解決に向けて合理的な推論を行う。
私は、他人と必要以上に関わることを好まず、単独で仕事に取り組む。自己主張し、自分の思う方向に引っ張っていきたいと考えている。
私はこの無料の自己診断については、「ミイダス」という転職サイトを利用しました。
(転職目的でなくても自己診断だけ利用することが可能です)
ミイダスについては、以下ブログでもご紹介しています。



自分の強みかぁ…



悩んでいる場合、まずは「今の自分」を知ることからスタートしてみてくださいね
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