こんにちは!ラクです。
誰かがやる仕事に対して…「うーーーん…そうじゃ…無いんだよなぁ…」
そんな風に思うことありませんか…?
お客さんに送るメールの内容だったり、仕事の資料だったり。
「センス、無いよね」…って言いたい…でも相手は絶対カチンと来ますよね(笑)
なかなか指摘はしづらいもの。
このブログを読んでいただくことで…これまでの対応がビミョーだったことが分かります!
具体例
実際に私が経験したケースは、こちら。
電話をして説明をするのは良いのですが、結局顧客は説明を理解してくれていません。
ここでまた担当者が「電話」してしまうだけだと、また水掛け論になるかもしれません…
再び「説明しました!」「聞いてません!」みたいな…
更なる不要な争いを避けるため、まずこの担当者はメールをする方が望ましいです。
お詫びと説明をしっかり文面に残すことで、記録として残り、水掛け論を防げます。
その担当者に、それを言ってあげるべきなのかどうか…
なぜ、他人を変えたいと思うのか?
自分の至らない所よりも、他人の至らない所はよく気づくものです(笑)
「もうちょっと根回しがうまかったら」「もうちょっと論理的に話すことができたら」とか…
でも…他人は他人ですよね?
なぜ、「もっと、こうやったらいいのに…!」なんて思うのでしょうか…
私自身の例も出すと、私はあまり「色々な人とネットワーキングをする」ことが、好きではありません。
なので「もう少し色々な人と積極的に関わりなさい」と職場の人から言われても、全く気乗りしないですし、
「そもそも、その考えって正しいのか?」と…疑問にすら思う訳です。
皆さんも、同じような思いをされたことはありませんか?
どうすればいいか?
先ほどのケーススタディを、もう一度見てみます。
この後、以下のように担当者に伝えたら、どうでしょうか…?
(A) 素晴らしい指摘だと思う
(B) エラソーなやつだなと思いつつ、無視する
指摘する側の心情としては、「親切で説明してあげようと思った」と思います。
しかし相手の立場からは全く逆に見えています。
「この人は私に勝とうとしている」と思うんです。
正論は…それが主観的なモノであっても客観的なモノであっても…
それを主張している人の武器にしか過ぎません。
何のための武器かというと、相手を説き伏せるため…つまり勝つための「正論の剣」なんです。
そこで、大事なポイント3つ!
② 相手の「気持ち」を誘導し、共感する
③ 事実を基に、質問する
「正論の剣」は相手を威嚇し、反撃体制にさせます。
なので、使ってはいけません。心の中の鞘にカチンと納めましょう(笑)
相手を変えたい場合は、味方だと思ってもらう必要があります。
「これ、メンドウだよね~」などといって、共感を誘います。
最後に、自分から結論を押し付けず、事実を基に質問をしてみます。
これらを踏まえて、以下のように伝えてみてはいかがでしょうか?
自分の正しさをまず主張することを止め、まず「相手の心」を味方に引き込みます。
その後で…相手に質問をして…考えさせて…結論を出させるんです。
相手が自分で思いついた解決策を言葉にさせると、それをやり通す可能性はグンと高くなります。
そしてそこには…勝ち負けは全く存在しません。
まとめ
① 「◆◆の剣」は、いったん鞘に納める。
② 相手の「気持ち」を誘導し、◆◆する
③ ◆◆を基に、質問する
おせっかいかな~と思いつつも、相手にどうしても変わってもらわないと「会社の損害」に繋がるケースもありますよね。
もしこのような方法を採っても相手が変わらない場合は、「会社の損害になりませんか?」と、上役に質問してみてください。
「損害になりません」と言い切るなら、損害があった場合はその上役の責任なので…
今回はここまでです!
「仕事でラクしてトクしたいよね」…ってコンセプトでブログやってます。
ヒマがあれば、以下クリックして遊びに来てください。
買っちゃった本、おいしく売っちゃいたいなら…
そもそも本を読むのも面倒なら…