こんにちは!ラクです。
「年収1千万以上あったらいいな…
ちょっとはいいところに暮らせそうだし…」
…と思うこと、ありませんでしょうか?
別に生活にそんなに不便があるわけではないものの、
年収1千万という壁は、
サラリーマンであるうちに何とか達成してみたい!
それだけお金があれば、
もうちょっとラクになるかも…??
私は幸か不幸か…
なんとかギリギリ30代中に年収1千万は達成しました。
果たして実際のところどうなのか??
今回はその辺りをお話ししていきたいと思います!
税金などの控除金額
いきなり現実を突きつけるようで申し訳ないのですが、
何よりビックリしたのが税金等です。
めちゃくちゃ持っていかれます。
これまでにも支払うべき税金には納得がいかないというか、
給与明細見るたびにガッカリしていたのですが…
年収1000万を超えた場合、すごくカンタンに表してしまうと以下のようになります。
(これは厳密には、大体年収1200万くらいの控除額です。
実際には「年収1000万」時点でのもう少し控除額は低いですが、
まぁあまり変わらないです…)
大体3割から3.5割は、税金等に持っていかれます。
これはもうホントに恐ろしい数字です。
頑張って頑張って、稼げば稼ぐほど、減るお金が増える…
理不尽というか、不条理というか、
「これまでの人生、何のために身を粉にして頑張ってたんだっけ?」
そんな風にすら思えてしまうんですよね。
では年収1千万で、どんな家に住める?
税金の話からスタートしてしまいましたが…
家計に大きな影響のある家賃についても、見てみましょう。
賃貸に住んでいらっしゃる方ならご存知かも知れませんが、
いわゆる「年収別の適正家賃」というものがあります。
それは…
…というもの。
つまり、年収1千万の場合、
月当たりの家賃目安は20万~21万…
ということになります。
ちなみにそのあたりの金額でパッと調べると、こんな条件の家が見つかります。
- 都内のタワマンで駅から徒歩5分
- 広さは45㎡ほど
- コンシェルジュサービス設置
- 防犯センサーやカメラ、テレビ付インターホンなどによるセキュリティも万全
- ゲストルーム、シアタールームなども充実
家賃20万/月を払った場合
実際に、年収1千万の4分の1を家賃に充てるとします。
つまり年間家賃は250万ですね。
しかし…
額面年収が1000万円あっても、
年収の3割以上は税金等で持っていかれます。
ざっと見積もって、分かりやすく年間の税金等は700万くらいとしましょうか。
つまり…
額面収入(1000万円)ー税金等(300万)ー年間家賃(250万)
このように計算すると、
残りは年間450万ってことになりますね。
これを月当たりに換算すると… 450÷12なので、37.5になります。
つまり、
…になります。
ここで、我が家4人家族のざっくりとした財務状況を見てみましょう。
大体こんな感じです。
食費や普段の買い物など | 25万円 |
子どもの習い事など | 4万円 |
光熱費・水道代・ガス代など | 3万円 |
通信費 | 2万円 |
サブスク関係 | 1万円 |
合計 | 35万円 |
さらに車を持っていたり、趣味のためにお金を使っていると、もっとお金がかかりますよね。
これを踏まえ、家賃20万のところに住んでしまうと、どうなるか…
月当たり使えるお金が37.5万円で、
生活に必要なお金が最低でも35万円…
…ということは、
月2万くらいしかお金が残りません…
家賃20万のところに住んだりしてしまうと、毎月ギリギリな生活を強いられることが、よく分かります。
年収1千万で変わったこと
ウチの場合、別に月当たり家賃20万以上の家に住むとか、
セレブな生活は全くしていません。
ここまでの話でもご説明してきたように…
年収1千万以上あっても、
全く優雅な生活ができる感じじゃないことが分かったんです。
もっと言うと、年収700万くらいの頃の生活とほとんど変わっていません。
- 家は買う予定もないし、買う勇気もない
- 賃貸マンションに住んでいて、月々10万程度
- 車も持っていない
- スマホも格安スマホ
- コンビニで買うと高いから、基本スーパーに行く
- 服は主にイオンかユニクロかGUで買う
年収1000万以上もらっていても、結局ホント信じられないくらい
税金でガッポリ持っていかれる。
給料が上がるたび、納税額も半端なく上がり…仕事やる気も失せてきます。
むしろ…
中途半端にお金をもらっているような気がして、
「あれ?年収1000万以上もらってるはずなのに、全然貯金増えないじゃん!」
…そんなケチな気持ちを加速させているだけな気もします。
一方で…
「生活に困ることは無い」という点では、ありがたいとも思います。
買い物に行っても、別にそこまで安物ばかりでを買うのではなく、
「たまには100円高い牛乳でも買ってみようかな」くらいの余裕は出来ました。
(逆にケチ臭いですかね w)
年収1千万の「ワークライフ」
ここも気になるところかと思いますが、年収1千万になったことで、
ワークライフバランスに何か影響はあったのか?
個人的な経験ですが、ここはやっぱり大きく影響しました。
「部長職」レベルの役職に就くことになり、負担も拘束時間も大きく変わったからです。
まず負担というと、特定の顧客のすべての業務管理を任されました。
世界中の自社の人間を使って、顧客のサプライチェーンに影響が出ないよう、
統括して管理することが必要になったのです。
おかげで、朝は5時半から会議したり、夜は朝2時くらいも仕事したり。
非常に負担だったので、在宅のときは時々昼寝もしていましたね(笑)
余談ですが、一方で部下にはめちゃくちゃ恵まれました。
欧米亜各国に現地人が7人いたのですが、すべて優秀な人材でした。
自分の役職が上がっていくにつれて、当然ですが部下も課長級になります。
そうすると、責任感が高いだけではなく、管理職の苦労を分かってもくれています。
これは大変助かるところではありました。
結論から言えば、
40代くらいまでは、そういう無茶な働き方も何とかなるのかなと思います。
一方で、50代以降になってそういう働き方はおそらく無理だろうと考え、
私自身は転職を決意しました。(もちろん他の理由もあったんですけどね)
20代の方へ!
これまでの話を踏まえて、だからこそハッキリ言わせていただきたいのですが、
特に20代の方は…
年収に貪欲であるべきです!
今は間違いなく若手がどこも不足していて、
企業側としても喉から手が出るほど欲しいからです。
一方で…
20代から年収をアップさせるためには、
正しいキャリアの選択が不可欠です!
たとえば株式会社ネオキャリアの「≫【第二新卒エージェントneo】」などはオススメです。
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キャリアに合わせたプランを一緒に考えてくれるので、手始めに試してみてもいいかなと思います。
その辺りは、また次の機会に…!