こんにちは!ラクです。
「あの人…なんか好きになれないっていうか…
むしろ嫌いだなぁ…イライラするなぁ」
…と思うこと、ありませんでしょうか…
そして「自分がニガテ」と感じているということは、「相手も自分をニガテ」と思っていて間違いありません。
しかし、対立を激化させると…時間も労力もかかって面倒くさいだけですよね。
ここで大切なことは…
どうすれば自分にとってラクな環境に変えられるか?
では実例を交えて、お話ししていきます!
実際あったケース
実際に私が経験したことのあるケースについて、少しお話ししますね。
こんな言動で、私の意見をことごとく「いさめようとする」年配の方がいらっしゃいました…
ただ会議中で発言しただけなのに、このように言われる始末。
「そんな言い方する必要ある?」と思いながら聞いていましたが、
まぁその方は余程私のことが嫌いだったのでしょう…
幸い(?)なことに、このような会話を繰り返しているうちに、この方は退職されてしまいました。
なぜ自分は嫌われているか
そもそもなぜそういった人たちは、「嫌い」という態度を露骨に出すのでしょうか。
まず考えられるのは、
…という可能性があります。
例えば以下のような感情を相手に抱いていませんでしょうか…?
- 仕事が出来ない人
- 考えが古い人
- 頭が悪い人
- 言動がキツイ人
- コメントがつまらない人
相手はあなたのことが好きだった…というのはちょっとオーバーかもしれませんが、
少なくとも好意的に思っていた可能性があります。
それがどこかのタイミングで、あなたが持つ上記のような感情に気づかれてしまったということが考えられます。
「相手に邪険な態度を取ろう」という考えはつまり、
…ということになります。
補足
一方で、あり得るケースとして、その邪険な態度が「相手の先天的な理由によるもの」の場合があります。
例えば「人の感情をあまりよく理解できない」ケースだったり、「感情が不安定ですぐ怒る人」だったり。
そういう場合もあることは念頭に置いておきましょう。
信頼と裏切りの「科学」
信頼と裏切りのゲーム理論について、名著の「≫残念すぎる成功法則(9割間違えている「その常識」を科学する)」という本では、
p75以降に書かれている「信頼と裏切りのゲーム理論」の中で、面白いことが書かれています。
政治学者の「ロバート・アクセルロッド」による研究結果です。
短期的な人間関係においては、いわゆる「嫌なヤツ」はあっという間に利益を得る一方、長期的には「協力的な人」の方が大きな利益を得る
そして、最も優れた信頼関係の構築方法を、以下のように結論付けています。
どのような策を練り、複雑で周到な準備をした作戦よりも…
この子供のときから馴染みある「しっぺ返し作戦」こそ、最も効果的な手法であるそうです。
さらに同著のp80では、この「しっぺ返し戦略」の成功から学べる教訓を4つ挙げています。
しっぺ返し戦略から学べること
- 相手を妬まない。実社会はゼロサムではないことも多い。つまり、相手が勝っても自分も勝てることがある。
- 自分から先に裏切らない。むしろ、まず自分から協力しにいくのも肝心。
- 協調であれ裏切りであれ、そっくり相手に返す。
- 策を弄さない。下手な戦略は明瞭さに欠け、周囲の評判を失う危険性も伴う。
嫌いな人と付き合うコツ
もう一度ケーススタディを見てみましょう。
ここでこんな風に返したら、どうなるでしょうか…
そこで、大事なポイント3つ!
② 相手は異常に「過敏になっている」のかも
③ こちらも「協力したかっただけ」という姿勢は見せる
これらのことを踏まえ、以下のように返してみてはいかがでしょうか?
「協力したかっただけ」という姿勢を見せるのは、
相手のみならずあなた以外の参加者の同情を買うこともできます。
周りもあなたに対して「いい人だな」とか「大人な人だな」といったような印象を与えることが出来て
周囲の人たちを味方につけることもできます。
人間関係の改善に向けて
もしどうしても当人との会話に苦労していたら…
一度自分の「思考のクセ」を押さえておくと良いです。
自分の話し方や伝え方を変えると、
相手との関係を大きく変えてくれる可能性があるからです
私は自分のことを客観的に知るため、≫ミイダス という転職サイトを利用して、無料の「コンピテンシー診断」を受けました。
以下が結果内容です。1枚のPDF形式で、データと数字で示してくれています。
診断結果から読み取れる部分には、「人当たりとチームワークが弱い」「問題解決力とオーガナイズ能力は強い」などがあります。
自分が知らない自分を知れることは、
実は他人との会話において、とても貴重な情報です。
案外見えていないのは、自分だったりするんですよね。
診断の前に、ぜひ ≫他の利用者の口コミや使用例も見てみてください。
この診断の様々な利用方法が分かります。
心が、疲れたら…
もしどうしても心が辛い場合…
心の安定を取り戻すため、「自分の心に問いかける」方法があります。
認知行動療法という手法です。
個人が持つ負の思考や行動パターンが心理的な苦痛や問題を引き起こすと考え、それらの思考や行動を変えることで、感情や症状の改善を目指すこと。
しかし「認知行動療法」を一人で行うのは難しいかと思います。
そこで、≫【Awarefy】(アウェアファイ)というデジタル認知行動療法アプリのAIを利用します。
AIと会話することで、自らの思考や行動を変えることを目指します。
(こちらのアプリはGooglePlayBestOf2022 部門大賞受賞を受賞しています)
自然な会話でこちらの話を引き出してくれるので、自分の気持ちを言語化し、気分を和らげることができます。
Awarefy利用による気づき
- 改めて、何に自分が迷っているかを、再確認できた。
- 確認にあたって、自分の言葉で表すことができた。
- 自分の言葉で表していくことで、自分に自信が持てた。
、話をしていくと、AIではなく「自分が答えを出している」状態になり、自信に繋がります。
「働きたくない」「上司に相談しづらい」「部下への対応が分からない」「顧客対応が辛い」など、
よくある職場の悩みについても、》AIとの会話例と口コミを見ると、丁寧に聞いてくれていることが分かります。
良ければぜひ試してみてくださいね。
まとめ
今回のポイントとしては、
そして、実際に相手に返すときには…
…という方法があるということを、ぜひ押さえておいてください!
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