「言わなきゃよかった…」職場での提案ミスを回避する4ステップ

こんにちは!ラクです。

「あら…?みんな絶対賛成すると思って提案したのに…

意外と場がシラけてる…」

ということ、ありませんでしょうか?

Tokuko (why)
Tokuko (why)
あるなぁー…んで「何でみんな分かってくれへんの?」みたいになるなる
妙な抵抗の雰囲気を感じることがありますよね
Raku
Raku

自分としてはなかなか良いアイディアを提示したつもりなのに、

こんなことなら言うんじゃなかった…

…と思うくらい、場がシラけてしまうことってありますよね。

そんな悲しい事態を避けるため、今回は以下の3点についてお話しします!

  • なぜそういった空気になってしまったのか
  • どうすればその空気から脱出できるのか
  • 次からどうすればいいのか

実際にあったケース

実際にあったケース
会議中に「あのー、誰かが手に入れた大事な情報は、まとめて分かりやすく文書にしておいてはいかがでしょうか?」…と提案したら、場がシーンとなった

 

こういった雰囲気になると…

「えっ?自分の言ったこと何か間違ってる?

当然の提案だよね??」と、自己肯定したくなります。

しかし自分の思いとは裏腹に、自己否定的な雰囲気を出していると少し焦ります。

そこで、何とかして自分の主張の正しさを認めてもらおうと、説明に躍起になってしまったりします。

しかし、それが実は逆効果なんです。

Gaaan
Gaaan
これは…ある…少なくとも、あたしは…
ははは(笑)案外リーダーのタイプである人たちには、こういったケースは多いかもですね
Raku
Raku

なぜ逆効果か?

そもそも自分の主張でシーンとさせてしまったのには、いくつか理由が考えられます。

自分の提案で場がシラけてしまう理由

  • いきなりの提案すぎて、どう反応していいか分からない
  • 過去に職場で何か感情的になった案件が起きた可能性
  • まとめられる人(権限のある人)が、その場にいない
  • 提案の内容が不十分で、分からない

実は「会議で話がまとまらない」ケースは、この現象が起こっていることが少なくありません。

その原因は、多くの場合参加者が描く前提が揃っていないことにあります。

Tokuko (why)
Tokuko (why)
え??参加者が描く前提が…揃っていない??
はい…同じ問題について話していても、その問題を聞いて、思い浮かべるものがそれぞれ異なるんです
Raku
Raku

例えば今回のように「文書にしてまとめておく」ということを聞いた瞬間…

あなたが問題視することじゃないでしょ」と思う人がいたり、

そもそも積極的に情報を共有する社風じゃないよね」という見解があったり。

自分の主張の正しさを説明することに注力するがあまり、

「全員の前提を揃える」というところが置き去りになりがちです。

どうすればいいか?

そのような空気になってしまった場合、オススメの方法があります。

それは…

ひとつ前の段階に
戻ってみる

…です。

もう一度、先ほどのケースを見てみましょう。

実際にあったケース
会議中に「あのー、誰かが手に入れた大事な情報は、まとめて分かりやすく文書にしておいてはいかがでしょうか?」…と提案したら、場がシーンとなった

 

場がシーンとなって、イヤな雰囲気になっているまま、以下のように続けるとどうなるでしょうか?

NG例:「え?だって大事な情報だったら、キチンと文書にして記録にしておくべきですよね??」

 

Gaaan
Gaaan
うーん…なんか火に油な気がする…
そうですね…それでも焦って、このように続けてしまうことも良くあります
Raku
Raku

 

この場合、最初の提案では「文書化する」という方法論まで突っ込んで提案してしまいました。

それで提案がうまく通るときは良いのですが、そうでなければ、「ひとつ前の段階に戻る」ことをしてみましょう。

以下のように返すのがオススメです。

OK例:「文書化に少し抵抗があるように見えますね。では、まず『情報を共有することの必要性』については、皆さん同じお考えでしょうか?

 

このように「ひとつ前の段階に戻る」ところの議論を始めることで、前提を揃えるための議論に切り替えることができます。

次からは、どうするか?

たとえば、また同じような議題で同じようなメンバーで会議をすることがあれば、

同様のミスをしないようにすることが大切です。

そのためには、提案前から以下のような流れを念頭に置いておきましょう。

提案がシラないための4ステップ
  1. まず、全員が共有している「問題」を敢えて言葉にする。
  2. 「問題」について、周りの反応を見るための質問をする。
  3. 主要なメンバーのフィードバック後に、提案をする。
  4. (できることなら)自分がまずその提案のサンプルを作成し、具体例を見せることを名乗り出る。

 

この方法は言い換えると、「突っ走らないための工夫」とも言えます。

もちろん「周到に準備して、アイディアを練っておくこと」という対策もアリではあるのですが、

そうすると結局「突っ走ってシラケる」ことを回避できない可能性があります。

より具体的には、以下のような感じです。

Raku
Raku
①大事な情報は今、チーム全員には共有されていないということですよね。
②ちなみにこの問題って、既に解決に向けて動かれている方はいらっしゃいますか?(間を置く)
③では例えば、分かりやすく文書化しておくというのはいかがでしょう?
④宜しければ、私がまずサンプルを作ってみます

このように伝えることで、自分のアイディアを効果的に提案し、他の人に受け入れてもらいやすくなります。

まとめ

自分の提案がシラける雰囲気になることは、誰にでも経験があるかもしれません。

その背景として、提案が突然すぎる、過去の問題が影響している、権限を持っている人が不在、提案内容が不明確であることなどがあります。

もしそのような状況に陥った場合、「ひとつ前の段階に戻る」という方法を採ってみましょう。

これにより、前提を揃えるための議論に切り替えることができます。

また、間に合うのであれば、自分の提案をする前に、周りに質問をして、主要メンバーのフィードバックを得ることを心掛けてみましょう。

これらのステップを踏むことで、提案を成功させやすくなります。

あなただけの解決法

人前で失敗したとき、精神的に辛いのは当たり前のことです。

「自分が間違っているのか?」とさえ思うこともあるでしょう。

そういうときは、「自分は今何を思い、どう感じているのか」を客観的に捉えなおすと、

職場でのストレスがグンと小さくなります。

以下は「Awarefy(アウェアファイ)」というデジタル認知行動療法アプリのAIと会話した内容です。

さらに会話を続けてみました。

このように、自然な会話でこちらの気持ちや心情を引き出してくれます

Awarefy利用による気づき

  • 辛い気持ちを、外に出すことができた。
  • 現状はカンタンに改善できる問題では無いことを再認識した。
  • 自分の言葉で表していくことで、冷静に状況を見ることができた

話をしていくと、AIではなく「自分で答えを出している」状態になり、自信に繋がります。

なお、こちらはAIプランは有料で、年間プランだと1日30円くらいです。

\心のお守りに/


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