こんにちは!ラクです。
「え?こんなに頑張ってきたのに…なぜ、戦力外…?」
…そんな風に感じたこと、ありませんでしょうか?
「あなたは戦力になっていない」みたいに会社から言われたら…
自分はもう不要な人間なのかなと思ってしまいますよね。
でも…
そう考えると、息苦しくないですか?
そんな気持ちをラクにするため、「会社側の事情」を知り、「どうするべきか」についてお話しします!
自分のキャラを選択
まず、あなたはどのようになっていたいでしょうか?
3つタイプを挙げますので、なんとなく自分に当てはまるものを選んでみてください。
リスクに真っ向から向き合いたい。自分に自信がある。相手にどう対処したらいいかが知りたい!
リスクには向き合うが、慎重に考えたい。自分に自信が無いわけでは無いが、違う見識も知りたい。
できれば誰かにリスクを処理して欲しい。あまり自分に自信が無いので、信頼できる誰かに相談したい
なんとなく、自分に当てはまるキャラを選べましたでしょうか?
そのキャラ設定については、ブログの最後で大切になってきます。
キャラを覚えておいたまま、読み進めてくださいね。
会社からの戦力外通告
私は自分の上司から、以下のように「間接的」に聞かされました。
「あなたがは力不足だと上層部に思われている。よって、この顧客の担当から外れた方が良いと思われている」
私は、あまり他人が言うことを気にする方ではありません。
それでも、このように言われたときには、やっぱりハッキリとネガティブになりました。
実際に言われたときには、以下のような気持ちが渦巻きました。
- 自分だけの能力不足みたいに言われているのが腹が立つ
- 批判してきたやつは、自分で直接言ってこい。
- 弁明する機会も与えられないのか。
- 夜もイライラソワソワ…眠れない…
- 転職してもいいかな。でも働く気すら失せてる。
早い話、人生の大半の時間と労力をかけてきたこと…
それをすべて否定されたようでした。
自分をラクにする一言
大切な一言は、コレです…
「雑で、良い」
著書 ≫もうちょっと雑に生きてみないか は、私の大好きな本の一つです。
そこで書かれていたことが当時は特に胸に刺さりました。
特に以下の3つは、今でも心に響きます。(著書のp23より)
- 「負けちゃいけない」と思っていませんか?
- 「やればできる」と信じていませんか?
- 「いまがすべて」と考えていませんか?
そもそも「負けちゃいけない!」とか思う人はどういう人か?
それは、真面目で頑張り屋である一方、
うぬぼれ屋で自信家とも言える…
そう著書では書いています。
目の前のことにこだわり続けてしまうと、どこまでも頑張ることになり、大局を見失います。
そもそも、「誰もあなたに期待なんかしていない」というのが…
酷ですが、実は真実です。
これは誰にでも当てはまります。私やあなただけではありません。
しかし、そこから考えを変えていくことが、「もっといい加減でいいかも」と思うきっかけになります。
直ちに「要らない」ではない
会社や上司は、大きなプレッシャーを抱えている可能性があります。
こればかりは管理職の高いレベルにならないと、分からないものです。
会社が望む成績を達成できていないため、何とかしないといけないという切羽詰まった事情があるわけです。
そこで、会社としては以下のような考えが働きます。
- あなた自身に、よりプレッシャーを与える
- あなたの上司に、よりプレッシャーを与える
- あなたをサポートできる人を探し、何とかしようとする
- あなたを変えることで、何とかしようとする
他にも予算だったり、配置換えの都合だったり、上司との相性だったり、色々背景事情があります。
よって、必ずしも「あなたが不要」というわけではないケースがほとんどです。
さらに言えば、追い詰められた上司や会社が取った、不用意な決断ということも十分あり得るんです。
会社と「戦う」べきか?
安易に「戦う」という行為を選んでしまうと、どうなるでしょうか…
それは、「自分の方が正しいことを証明する戦い」になります。
しかし、それはかなりの時間とエネルギーを使うことになり、勝算も薄いです。
もちろん、事実として言うことはキチンと言うべきです。
もし上司だけに伝えることが不安であれば、上司の上司や、人事などを交えて話すようにしましょう。
ただ、会社や部署に残るために、あなた自身を変えるように言われることもあります。
例えば、「もっと積極的になれ」「もっとアピールしろ」というような感じでしょうか。
能力的なものであればともかく、人格や人間性の部分まで言われた時、どうするか…
私の場合は、40代でそれに疲れ、転職を決めました(笑)
逆に言えば、それまでは頑張っていたと自分では思っています。
頑張ることで得れたものもありました。
しかし、「さすがにもう、失うものの方が大きい」と思ったのが40代だったような気がします。
避けるべきこと
不安や心理的な苦痛から逃れたいと思うがあまり、すぐ辞めるのはNG。
転職をしたからといって、理想の企業や理想の上司に恵まれるわけではありません。
何なら今よりも環境が劣悪になる可能性もあるわけです。
たとえば以下のように会社に言ってしまうとどうなるでしょうか?
感情的に言って開き直りたくなる気持ちはすごく分かります。
しかし、中長期的に見た時には、特にセンシティブな会話の中では、言葉の節々に注意を払う必要があります。
ここで自暴自棄に対応してしまうと、後から人間関係を修復する手間が自分にも発生することになります。
どうすればいい?
実は会社側が考えているシナリオは、かなりシンプルです。
①あなたに今の部署に残ってもらうのか?
②あなたを今の部署から追い出すのか?
これは会社が決断することです。こちらは何もできません。
たとえば上司が「② 異動させる」を選択してきた場合、転属先が限られている可能性があります。
転属先がイヤであれば、転職を検討するべきです。
転職を考えるためには、以下の質問をしてみましょう。
ここで得られた返事についてもすぐに上司に返事はせず、まずは一旦持ち帰って焦った判断はしないようにしましょう。
ある程度客観的になったうえで、冷静な決断を下すことが大切です。
あなたのキャラ設定に応じた対応
ではここからは、あなたが最初に設定したキャラ別の対応を見ていきます。
「真っ向勝負派」の、あなた
リスクに真っ向から向き合いたい。自分に自信がある。自分がどう対処したらいいか、コツだけ知りたい!
自分に自信があるのは、とても良いことですね!
そんな人は、対処をより盤石にするために「自分の強さと弱さをハッキリと知る」ことが効果的です。
そこでオススメなのは、自己診断です。
自分の強さと弱さは、案外自分で気づいていないことが多いです。
そこで、専用のツールを使い、「潜在的な強さ」を引き出します。
さらに、「弱さを認識」しておき、事前に心の準備もします。
私の自己診断結果は、まとめると以下のようなものでした。
やさしい問題よりも難しい問題、複雑な問題にぶつかるほど意欲が出る。問題にぶつかったときに、解決に向けて合理的な推論を行う。
他人と必要以上に関わることを好まず、単独で仕事に取り組む。自己主張し、自分の思う方向に引っ張っていきたいと考えている。
私の強みはともかく「弱み」は、「冷たい人間」なところかもしれません…
よって、そこを意識して回避することで、より自分の立ち位置を有利にできます。
このような「自分に関する客観的な情報」を得ることが大切です。
これにより、会社や上司との対応を含め、コミュニケーションがガラっと変わります。
ちなみに自己診断は、無料で10分~15分程度でカンタンにできる方法があります。
ぜひ以下のブログをご覧ください。
「少し考えたい派」の、あなた
リスクには向き合うが、慎重に考えたい。自分に自信が無いわけでは無いが、違う見識も知りたい。
じっくり慎重に考えるのは、事実をまず集めて分析をすることを好むかと思います。
それはとても良いことです!
しかし、自分自身だけの考えだけでは、視野が広がらないのではないでしょうか?
そこでオススメなのは、AIとの対話です。
AIとの対話を通じて、自分の気づいていない見解を得ることも可能です。
しかし、AIで気を付けなくてはならないことがあります。
それは、「それっぽい答え」を得られてしまうことです。
試しに「会社から戦力外だと言われた状況を何とかしたい」とChat GPTに聞いてみました。
すると、以下のように出ました。
自分の強みと実績を明確にし、新たな役割やプロジェクトでの貢献を提案する。定期的なフィードバックを求めて改善点を把握し、積極的に取り組む姿勢を示す。
これだと…
対話にはなっていませんよね💦
よって、Chat GPTやClaudeなどのAIは、あまりオススメしません。
キチンとした対話ができて、かつ自分の認知や行動に働きかけてくれるAIアプリがあります。
日常的に「対話を通じて、自己理解を深めたい」人にオススメです。
ぜひ以下のブログをご覧ください。
「相談したい派」の、あなた
できれば誰かにリスクを処理して欲しい。あまり自分に自信が無いので、信頼できる誰かに相談したい
このように考える人は、「素直に助けを求めること」ができます。
それはとても良いことで、ある意味世の中うまく立ち回れる資質があるかも?です(笑)
そのような人は、もうプロに任せちゃうことがオススメです。
いわゆる、カウンセリングですね。
職場の人間関係の悩みについて、プロの観点から対応してくれます。
ただし、対面式のカウンセリングの場合は、以下を考慮する必要があります。
●「相談できる日時まで待つ」というロスがある
●当地に出向くためのお金と時間がかかる
●カウンセリングに大体1時間はかかり、費用も1万円前後
もし、これらが「誰かに相談したい」という気持ちの妨げになるなら…
オンラインカウンセリングという手法があります。
時間も自分の好きなように設定できて、カウンセラーにすぐに繋がります。
費用も対面式に比べれば、うんとお得です。
料金が割引されるサービスもありますので、以下ブログでまとめておきました。
ここまでのまとめ
今回のブログでは、戦力外通告を受けた際の対処法を紹介しました。
決して自暴自棄にならず、会社側の立てているシナリオに冷静に目を向けてみましょう。
自分のキャラ設定は済ませましたか?
心の負担を軽減しつつ、自分の目指す方向に向けて、コツコツやっていきましょう。
大丈夫!あなたなら必ず何とかできます!
無料サービスを有効に使う
もし自己成長や悩み解消のための有料サービスへの抵抗があるようでしたら、
以下のような無料サービスを試してみてはいかがでしょうか?
ちょっとしたことが、自分が変わるキッカケになるかも。
すぐに出来て役立つものなので、ぜひ見てみてくださいね!
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