こんにちは!ラクです。
「一体、いつまで働き続ければいいのか…
なんか定年は今は65歳みたいだけど、
70歳に延びるっていう話もあるし、地獄じゃない??
そもそも寿命も長すぎない??」
…みたいに思うこと、ありませんでしょうか…
私は今28歳だから…仮に70歳まで働くとすると、あと42年💦
新卒から働き始めると、48年間というところでしょうか…そう聞くとすごい年数ですね
今回のお話は「長く生きて、働き続けること」に関して、どう向き合っていけばいいのか…
めちゃくちゃ個人的な見解ばかりですが、お話ししたいと思います!
私の同僚のひとこと
ある日…
まだ30歳にも満たない若手社員が、話の流れで私に以下のようにボソっとつぶやきました。
「あと40年以上も働くなんて… 大体、寿命長すぎるんですよね…」
この言葉を聞いたときは、激しく同意したものの、正直少しショックでした。
自分はもう40代に入っているので、そういった考え方は確かにあります。
社会人になって、もう20年は経ちますからね。
でも若い人までそんな風に思っているとは…ちょっと悲しいですね。
でも…マジメな人ほど、
いつまで働き続けなきゃいけないんだろう…
仕事にやる気なんて出ない。
生きてる意味が分からない…
そんな風に思う人は、きっと少なくないんでしょうね。
AIやITで上がったはずの生産性
これだけAIやらITが発達していて、
生産性は確実に上がっているはず。
なのになぜ!?
まだ働かないといけないのか…
少し疑問に感じませんか?
厚生労働省のHP(≫こちら)によれば、労働生産性の推移は以下のようになっています。
データの出どころは内閣府のようですね。
もちろん、業種による違いや、経済・技術・社会的背景の違いもありますが…
でも、この50年くらいで、生産性は倍近くにはなっているってこと?
だったらもっとラクに働けそうな気はするが…
しかし…
別の厚生労働省のHP(≫こちら)によれば、労働力人口・就業者数の推移は以下のようになっています。
ここで少し疑問が出てきます。
労働生産性は倍近くになっている…
そして働く人は、なぜか増えている…
それなのになぜ、働く年数は短くならないのか?
不思議ねぇ…
働くのがスキなやつが多いのかね…
「仕事にやる気なんて出ない」って考える人の方が多そうですけどね
なぜ、そんなに長く働くのか?
ひとつの要因としては、その長い寿命にあります。
調べてみたところ…
1955年から2024年までの69年の間に、
なんと平均寿命が男女ともに20歳ちかく延びてるんですよね。
【厚生労働省による平均寿命の推移(≫こちら)】
また、日本人女性については、実は世界一の長寿であることも知られています。
以下はちょっと小さいグラフになって申し訳ないのですが、
OECD (経済協力開発機構)のサイトから取ってきた情報です。(≫こちら)
黄色の丸で囲ってあるところが日本人女性の平均寿命で、87.6歳(2021年データ)だそうです!
こうなると40代に入ったところで…まだ人生の折り返し地点にも来ていない状態(笑)
先ほどのグラフと同じOECDのHPには、以下のように記載されています。
「平均寿命が伸びるのは、生活水準の向上、生活様式の改善、教育の向上、良質な医療サービスの利用しやすさの拡大など、多くの要因による」
確かにそれだけ長生きができるということは、それだけ安全・安心であるということ。
よって…
「生きているなら、お金もいるよね。じゃあ働かないとね。」
…ということに、やっぱりなるわけです。
日本政府としても、少子高齢化が加速していて働き手が減少してきている中、
現状を安定させようとすると、働く年齢を引き上げることは必要と考えているようです。
「いつまで」働く?
ここからは、「≫ DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」の内容に基づいて、お話ししていきます!
(2020/9/30 ビル・パーキンス (著), 児島 修 (翻訳))
いつまで「働くべき」か
【p227からの抜粋】
「いつまで働くべきか」という問いに対し、
「いつ資産を取り崩すべきか」という質問に置き換えた形です。
著書の中で説明されているのは、以下のとおりです。
人生を最適化するよう金を使う場合、大半の人は45~60歳の間に取り崩すこと
これは別に「じゃあ45歳で辞めればいいよね!」…というメッセージではありません。
人生の充実度を最大にするには、
「思ったよりも早く資産を取り崩すべき」
…ということです。
いつまで「働けるか」?
【p174からの抜粋】
これは若いころにはさほど気になりませんよね。
しかし、40代くらいに差し掛かると強く感じてくることです。
何より大切なことは、この3つの要素が潤沢にある時期など、無いということです。
1.若いころは健康で自由。でもお金がない。
2.中年はまだそこそこ健康でお金もある。でも時間がない。
3.高齢になると、お金も時間もあるが、体は衰えている。
補足ですが、「健康」と「お金」のバランスを考えた場合、以下のようなことも言えます。
【p166からの抜粋】
つまり、
健康で体力があるうちに、お金を使った方がいい
…ということですね。
年を重ねると、旅行や運動も難しくなり、お金の使い道に困り始めます。
経験を楽しめる能力が高いのは若いとき。そしてそれは定年の頃よりもずっと前。
よって、「貯蓄」をおさえてお金を多めに使うことが、同著でも推奨されています。
認知行動療法AIに相談してみた
今回のことについて、私はデジタル認知行動療法アプリのAIに相談してみました。
個人が持つ負の思考や行動パターンが心理的な苦痛や問題を引き起こすと考え、それらの思考や行動を変えることで、感情や症状の改善を目指すこと。
今回の「70歳近くまで働き続けないといけない」ことについて、Awarefyとの会話は以下の通りです。
なんかAIとしては、結局は働くことを推奨してねぇか?w
「仕事なんて辞めていいよ」とは言ってくれないのね
まぁAIの回答としては、そうでしょうね
まとめ
今回のブログでは、冒頭で以下のケースをお話ししました。
「あと40年以上も働くなんて… 大体、寿命長すぎるんですよね…」
ここまでの話で、主要な点をまとめてみると、以下のことが言えます。
さらに、個人的には以下のことが言えるような気がします。
いかに健康状態が人生を左右するかということが、良く分かりますね。
今まだ健康な状態であれば、自らへの投資として、≫ファイナンシャルアカデミー「お金の教養講座」
対面もありますが、「動画セミナー」であれば、収録されたセミナー動画で受講することができます。
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