こんにちは!ラクです。
「転職したけど、なかなか慣れない…
仕事のやり方も違うし、価値観も違う…
どうしたらいいんだろう…」
そんな風に悩んでいませんか?

やっぱり環境は大きく変わるやんねぇ…



そうですね。特に「長く勤めている従業員が多い職場」ほど、馴染むのは難しいかもしれません
40代の転職と、私のきっかけ
40代で転職を考えるのは、たとえば以下のような理由が挙げられます。
40代で転職を考える理由
1. 長期間同じ職場に勤務している
2. 技術の変化についていけていない
3. 自己評価が低い
4. キャリアチェンジを考えている
5. 業界や会社の変動に影響を受けた
6. 家庭や個人的な事情でキャリアが中断された
7. 環境変化に対応する必要がある
8. 自営業やフリーランスから会社員に戻る
私の場合は、主に上述の1と5が該当します。
とにかく属人化が激しい職務内容になってしまい、昼夜関係なく仕事していました。
そんな風に強く思ったのが、転職のきっかけとなりました。


慣れるために大切な3つのポイント
では転職先で、どのように適応していけば良いのか…
私の転職に基づいた体験談からお話しします!
結論から言うと、以下3つを意識することが重要です。
1.リーダーシップのスタイル
2.社員のコミュニケーションスタイル
3.社員の仕事に対する価値観
何故かと言うと、この3点が特にミスマッチを起こしやすいところだからです。



入社前に自分が持っていた価値観とのミスマッチってことか?



そうです。初めての転職ならなおさら、「前職の価値観が、いかに強く自分の中に根付いてしまっているか」を、身に染みて知るようになると思います。



前職の価値観か…
特にこの3つは大事なので、ひとつずつ見ていきましょう!
共通するポイントは「観察」と「分析」です。


1.リーダーシップのスタイル
企業のリーダーシップのスタイルは、社員の働き方や企業文化に大きな影響を与えます。
リーダーの行動や姿勢を観察し、どのタイプかを分析しましょう。
私の場合、以下のように大きな違いが見られました。
転職「前」:リーダーシップがとても重要だった。決定権もあり、トップダウン型組織だった
転職「後」:リーダーが居るのかすら分からない。決定権もあるのか無いのか分からない…



ホントかよ



個人的にはやはり転職後の方の環境は「良くない」と思いますが…別の見方をすれば、ラクではあります。



どういうことだ?



ある意味、転職後は「放任」なので、そこまで細かく管理されないんですよね。前職の方は、マイクロマネジメントのような感じだったと思います



なるほどね…どちらが良いかは、一概には言えないか


リーダータイプの見極め
とてもカンタンな例を出すと、たとえば指示型か、協調型かという違いだけでも、押さえておくと良いかもしれません。
- 指示型リーダー
- 明確な指示を出し、結果を重視するスタイル。
- 例: 「トップダウンで決定が早いが、現場の意見が反映されにくい。」
- 協調型リーダー
- 部下の意見や自主性を尊重し、共に解決策を探すスタイル。
- 例: 「意見交換が多く、チームの協力が重視される。」
ここの例で言うと、指示型リーダーは、明確な指示を好む人や結果重視型の人には向いています。
一方で、協調型リーダーは、自主性を発揮したい人やチームワークを重視する人には合っているでしょう。
ただ、ここで大事なのは、自分がそのリーダーに合わせていくことです。
すぐに適合できなくても、少しずつでも意識を変えていきましょう。


2.社員のコミュニケーションスタイル
社員同士のコミュニケーションは、職場の人間関係や働きやすさを大きく左右しますよね。
私の場合、転職前と後で、以下のような違いがありました。
転職「前」:とにかく話す。会議が多い。普段から職場で話も多い。
転職「後」:全く話さない。静かすぎて、お菓子を食べている音すら響く…



極端やねぇ…



この違いは…大きかったですね



お菓子食べてる音が聞こえるって…笑えるなw


コミュニケーションの見極め
表面的な会話 だけではなく、言外のメッセージや細かなやり取り も観察してみてください。
社員同士がどのように情報を交換しているのか、言葉遣いやトーン、表情、身振りを観察します。
- 例: 「明るく笑顔で話しているか?」「冷たく事務的な対応が多いか?」
- 非言語の観察(視線、立ち位置、声色)を通じて、社員同士の関係性や信頼度を推測できます。
社内でコミュニケーションが活発かどうかを確認します。特に次の点に注目しましょう。
- 雑談や情報共有が自然に行われているか?
- 業務の進捗報告やフィードバックが丁寧に行われているか?
例: 打ち合わせや会議で意見が活発に出る環境は、風通しの良い職場である可能性が高いです。逆に一方通行な指示ばかりなら、縦割りの文化が強いかもしれません。
上司と部下のやり取り、部門同士の協力体制を観察します。
- 上下関係がフラットか、指示系統が厳格か?
- 部門間の対話は円滑か、それとも対立が見えるか?
部署間での対立は珍しいものではありませんが、その「程度」を知ることは大切です。まずは、よく観察することがおすすめです。


3.社員の仕事に対する価値観
ここはちょっと見えにくいところです。
しかし、もし「長く働いている人たちが多い職場」であれば、一定の価値観は分かると思います。
- 効率重視か品質重視か?
-
効率重視の例:作業スピードや目標達成率を優先している。「短納期」「タスク管理が徹底している」「会議が短時間で終わる」といった点に注目すると良い。
品質重視の例:細部まで丁寧に取り組んでいるか。「レビューやフィードバックが多い」「品質基準が厳しい」といった特徴が見られる。
- 優先順位のつけ方
-
リアクティブ(短期的)な行動が多いか?それともレスポンシブ(長期的)な視野で仕事を進めているか?



特に「効率重視」か「品質重視」かは、仕事のやり方に大きな違いを生むと思います。



あん?



「効率重視」であれば、スピードと柔軟性を求められ、「品質重視」であれば、丁寧さと忍耐力が求められます。



なるほどねぇ
ちなみに私の場合は…転職前と後で、以下のような違いがありました。
転職「前」:超・効率重視。スピードが速い。丁寧さよりも、柔軟さ
転職「後」:超・品質重視。内容にとにかくこだわり、効率は二の次


40代だからこそ発揮できるスキル
さて、ここまで「どういったところが、新しい職場に慣れるための見極めのポイントか」について、お話ししてきました。
具体的には、以下3つを意識する大切さについてですね。
1.リーダーシップのスタイル
2.社員のコミュニケーションスタイル
3.社員の仕事に対する価値観
ここからは、「40代だからこそ発揮できるスキル」について、ご紹介したいと思います!
それは…
「知覚の技法」に基づく観察、分析、伝達、応用の4つのステップです。
知覚の技法について
この4ステップは、FBI、CIA、スコットランドヤード、アメリカ陸海軍、ナショナルガード、シークレットサービスなど、名だたる機関に対して行われた「エイミー・E・ハーマン」さんの「知覚の技法」を基にしています。
本書では、アートを教材として情報収集能力、思考力、判断力、伝達力、質問力などを鍛えるコツが記載されています。
40代に入ると、世間のことも多く分かってきます。
そして、意外と世の中の不条理や、不安定さ、脆弱さについても気づき始めていますよね?(笑)
つまり…そんな思考が見についてきた今だからこそ…
もともと世間についてあまり知らない20代や、達観しすぎた年代では、これはできません。
転職というのは、固定観念を捨てる大きなチャンスなんですよね。
これが、「新しい職場に慣れるコツ」とも言えるでしょう。


1. 観察:職場環境や人間関係を丁寧に見る
転職先における「観察」とは、職場の実態を事実に基づいて把握することです。
人間は無意識のうちに主観的なフィルターを通して物事を見がちです。
しかし、ぜひ転職先では客観的に情報を集めてみてください。
会議や業務の進め方、上司と部下の関係性に注目。
例えば、オープンな職場では積極的な意見交換が好まれますが、形式を重んじる職場では控えめな振る舞いが好印象など。
相手の仕事の仕方や会話のトーン、表情、姿勢から「何を重視しているか」「どのような価値観を持っているか」を読み取る。
例えば、誰がリーダーシップを発揮しているのか、キーパーソンは誰なのか…など。
表情や仕草、視線、声色から相手の意図や感情を察知する。


2. 分析:観察した情報をもとに状況を理解
次に、観察して集めた情報を分析し、職場環境や人間関係の「全体像」を把握します。
自分の役割や取るべき行動を理解するステップです。
例えば、「挨拶は欠かさない」「報告は逐一行う」など、表には出ていない職場のルールを読み解く。
質問:「なぜこの行動が好まれるのか?」と自分に問いかけ、背景を理解する。
周囲の期待や求められているスキルを把握する。
例えば、即戦力が期待される場合は早めに成果を出すことが重要だが、サポート役が求められる場合は調整力や協力が重視される。
「今、自分ができていること」と「まだ足りないこと」を冷静に分析する。
例: コミュニケーション不足なら、もっと積極的に話しかけるように改善。


3. 伝達:適切なコミュニケーションを取る
分析した内容をもとに、職場でのコミュニケーションを効果的に行います。
「観察」と「分析」の結果を正確に伝えることで、職場に早く慣れることに繋がってきます。
転職直後は、報告や相談をこまめに行い、誠実さと協調性を示すこと!短く要点をまとめ、客観的な事実を伝えることが重要。
聞き手の立場や状況を考え、相手が理解しやすい表現を選ぶ。
例: 上司には簡潔に、同僚には協力的な姿勢を示し、後輩には丁寧に指導するなど。
小さな感謝を伝えることで、良好な人間関係を築く一歩になる。当たり前だが、大事!
例:「おかげで助かりました」「一緒に仕事ができて嬉しいです」など。


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転職をきっかけに、働き方についても是非見直してみましょう。
今回ご紹介するのは、観察・分析・伝達をサポートしてくれるアイテムです!
AIの力で効率化!驚きの高機能ボイスレコーダー
CHIME NOTE PRO AI ボイスレコーダー
文字起こし&要約料金無し / GPT-4o連携 / 60時間連続録音 / ノイズキャンセル機能 / 64GB / Bluetooth5.0対応
転職後やビジネスシーンでの会議や人間関係の観察、授業や講義の記録など、「聞く力」「情報整理の効率化」 に優れた最強のアイテムです!
こちら、特筆すべきは、AI文字起こし機能が追加料金なしで使える点です。
従来のレコーダーでは文字起こしのために追加のサブスクリプションが必要なこともありましたが、このCHIME NOTE PROはその必要がありません。
GPT-4oと連携しているため、自然な要約や高精度のテキスト化が可能。会議内容や議事録があっという間に整理でき、ビジネスの効率が劇的にアップします!


会議室やカフェなど、騒がしい場所でもしっかり録音できます。
ノイズキャンセリング機能のおかげで余計な雑音を除去し、話し手の声をクリアに収録してくれます。
音声テキスト化後も誤認識が少ないので、議事録作成や講義内容の整理もスムーズです。


- 会議や議事録作成を効率化したい方
- 職場の人間関係や会話を冷静に振り返りたい方
- 海外出張や旅行先で多言語サポートが必要な方
デジタルとアナログの良いとこ取り! 軽量な電子ノート
転職後の新しい職場環境で、業務の整理や情報収集が欠かせない状況であれば、こちらがオススメ🌈
富士通のQUADERNO A5サイズは、紙のノートのような書き心地を持ちながら、デジタルの便利さを兼ね備えた素晴らしい電子ペーパーです。
ペンがスラスラと滑らかに動く感覚は、まるで紙に書いているようです。
反応の遅延もほとんど感じません。
メモを書いてそのままPDFとして保存できるので、観察や分析内容を後から見直すのに最適です。
フォルダ管理もできるため、ノートを何冊も持ち歩く必要がありません。


約261gで非常に軽量。紙のノートとほぼ変わらない感覚で、バッグの中でもかさばりません。
転職直後の職場でも、打ち合わせや研修でさっと取り出せるサイズ感が嬉しいポイントです


また、電子インクディスプレイは反射しづらく、長時間使用しても目が疲れにくいです。
アナログなノートは情報を深く記憶しやすく、観察力を高めます🌈
その内容がデジタルに保存されるので、便利ですね。
- 転職後の職場観察や情報整理を効率化したい方
- 複数のノートをデジタル化し、ペーパーレス化を目指す方
- 手書き派だけどデジタルの便利さも取り入れたい方



まぁこういうアイテムが職場で使えるなら…ちょっと楽しそうではあるな



せやんねぇ!私もテンション上がるわぁ



こういうのを持っているだけで、そこそこ「出来る人」っぽさを演出することもできますしね…
まとめ
40代での転職は、前職の価値観や職場環境との違いに戸惑うことが多いものです。
しかし、「観察」「分析」「伝達」 のスキルを意識することで、適応のコツが見えてきます!
- リーダーシップのスタイル
- 指示型か協調型かを見極め、自分のスタイルを柔軟に調整する。
- 指示型か協調型かを見極め、自分のスタイルを柔軟に調整する。
- 社員のコミュニケーションスタイル
- 非言語のサインや情報共有の頻度・質を観察し、適切な関わり方を理解する。
- 非言語のサインや情報共有の頻度・質を観察し、適切な関わり方を理解する。
- 社員の仕事に対する価値観
- 効率重視か品質重視かを把握し、自分の働き方を合わせる。
40代だからこそ、これまで培った経験や知識を活かしつつ、「固定観念を捨て、観察と分析を重ねる」 ことが、新しい職場に馴染むために必要なことかな…と思います。
そうすれば、「中途採用者は、使えない!」なんて言われることも無くなります。
転職は、価値観や仕事のスタイルを見直す大きなチャンスです。
前向きに楽しみながら、新しい環境に適応していきましょうね!
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