こんにちは!ラクです。
「なんでこんなに理解が遅いんだろう。
これだけ時間使ってマニュアルも作ったのに、
思ったより分かってくれていないなぁ」
そんな風に思うこと、ありませんか?

引継ぎ「あるある」だな



特に退職されたりすると、引継ぎがぐちゃぐちゃになったりね💦



丸投げのお手上げ状態ってこともありますね
引き継いだ側が思うこと


「引継ぎを行う側」がよく思うことは、こんな感じじゃないでしょうか?
- 引き継ぎ書(マニュアル)に書いてあるよね?
- ん?メールでこの前説明したような?
- おや?意外とこの程度のことが分からない?
これらを踏まえると、「マニュアルのキレイさや丁寧さ」は二の次であることが分かります。
(もちろん、キレイであるに越したことはないのですが。
ただ、「マニュアルを作ったから、あとは読んでね!」というのはNGです。
大切なのは、以下です。
相手は自分の言うことを、どこまで理解しているのか?



マニュアル読んで理解できない相手が悪いんじゃねぇの?



まさにそこが今回のブログでお話ししていくポイントですね
引継ぎでよくあるケース


では、以下のケーススタディを見てみましょう。
自分の担当している業務を別の人に引き継ぐことになった。
マニュアルを渡しても、いまいち理解していないみたい。



もしかして、マニュアルが悪い?



その可能性もあるな



そもそも自分が他人から業務の引き継ぎを受けた時を、ちょっと思い出してみてください。
そう。
自分だって、業務の引継ぎを受けたことありますよね?
そのとき、以下のように思いませんでしたか?
「この人、なんて教えるのがヘタなんだろう!」
「まずは全体像を教えてくれないと分からない」
「エラソーな態度。この人、一体何様…」
まぁだからこそ、自分だったら絶対こんな教え方しないって思うんですよね(笑)
できるだけ丁寧に分かりやすく相手に話して、時々ユーモアも交えながら。
ちゃんとマニュアルに則った引き継ぎ書も作って、メールで説明もして・・・
それでもやっぱり、うまくいかない。


この状況が続くと、お互いにストレスですよね。
引き継ぎがうまくいかない理由


自分がマニュアルを作ったり、メールで説明したりした後で、無意識に以下のように考えていませんでしょうか?
「この人はもう何度も会議に出ているから、分かるはず」
「この人にはもう何度も業務を伝えたから、知ってるはず」
「新しい仕事なんだから、やる気もあるはず」
例えば、スポーツを観ているだけの人と、実際にスポーツをしている人では、全然習熟度は違いますよね。
仕事でも同じことが言えます。


「あーやるんだよ、こーやるんだよ」って、いくら教える側が必死に伝えていても、本人がどこまで分かっているのかは分からないんですよね。
つまり、以下のことが言えます。
マニュアルの作成に時間を取られ過ぎることは、むしろ逆効果!
マニュアルに時間を使うくらいなら…
「相手がどこまで理解しているか」を確かめることに、時間を使ってみましょう!
その方が、結果的に時間も労力もセーブできます🌈
業務引継ぎのコツ
人に教える場合、以下のフローに沿ってやることが多いですよね。


でも今後はぜひ、以下のようにひとつ工程を追加で挟んでみてください!
たったこれだけで習熟度は大きく変わってきます。


オススメの方法は、自分の教えたことをいったん相手にまとめさせることです。
そうすることで、「自分が教えたことがちゃんと相手に伝わっているかどうか」が分かります。



「教えられている側」も、この時間は大切です



自分の中で、いったん整理したいもんね



情報の波におぼれそうになることもあるしな
あまりにも一気にガーーーーっと情報をたくさん与えられすぎてしまうと、特に全体を理解できなくなってしまうんですよね。
業務の引継ぎにおいて、細部にわたる説明を長々とされると、ちょっと分からなくなっただけでも全体が見えなくなるもの。
また、新しい知識というのは、なかなかすぐに頭には入ってこないものです。
引継ぎにあたっては、お互いに「余白」の時間が大切!


ロールプレイ(部下の場合)


ではトクコさんと、トクコさんの部下のケンジさんの2人で、ロールプレイをしてもらいましょう!
今まさに、トクコさんからケンジさんへの引き継ぎが行われています。
…



…ということで、この業務は社内システムを複数同時に使うことが多いです。そして…



…はい…はい…なるほど…



ここまで大丈夫?



えぇ、大丈夫です



じゃあ、ケンジさんの言葉で、いったんまとめてくれる?



え?💦は、はい、分かりました
…という具合に。
キリのいいところで、相手にまとめてもらいましょう。
ロールプレイの振り返り
特に以下のフレーズは、誰かに何かを伝えるときにとても役立ちます。
このように聞くことで、いったんこちらが一方的に話していた会話の流れを断ち切り、相手にバトンが渡るからです。


このロールプレイはあくまで「上司と部下」の引継ぎを前提にしています。
自分の目上の人に対して「ここまでまとめてくれる?」と言うのは、失礼に当たることも…
よって、同僚や目上の人に対して引継ぎを行う場合は、以下のフレーズを使ってみてはいかがでしょうか?
このように切り出せば、相手としても「ちょっと早くて分からないところがあった」という風に率直に話しやすくなりますね。



結局マニュアルだけ作って満足するっていうのは、自己満足ってことか



厳しい言葉かもしれませんが、まぁそうですね
仕事のことは、マンガで
業務の引継ぎも結局は効率性、人間関係、論理的に伝える力…
そういったものが求められてきます。
ただ、そういうを学ぶのが面倒な人は、マンガでサクサク楽しみながら学ぶのはいかがでしょうか?
a) マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング(著:赤羽雄二)
b) マンガでわかる! マッキンゼー式リーダー論(著:赤羽雄二)
c) マンガでわかる! 100分de名著 マルクス「資本論」に脱成長のヒントを学ぶ(監修:斎藤幸平)
d) まんがでわかる 頭に来てもアホとは戦うな!(著者:田村耕太郎)
e) 図解とマンガでわかる プロジェクトを成功させる技術(著著:芝本 秀徳)
ストーリー風になっているので、割とサクサク読めます。
読んでて楽しいんですよね🌈
特に「マッキンゼー式ロジカルシンキング」は、すぐに使えるスキル満載ですし、マンガもとても読みやすいです!
絵がとても愛着の湧く絵なんですよねw




オススメは…
これには、以下のようなメリットがあります。
- 溜まったポイントを使える
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- クレカなどの登録が既に完了している
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オンラインで何かマンガや本を購入したいとき…
わざわざ別サイトで新規登録して購入したりするのは、もう面倒ですよね。
この楽天Koboであれば、楽天の登録とポイントを利用してすぐに読める(しかもクーポンがあるかも)ということで、重宝しています。
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table border=”0″ cellpadding=”0″ cellspacing=”0″>では、今回はこの辺で~!


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