「頑張ったってしょうがない」と思う部下の育て方
こんにちは!ラクです。
「う~ん、あの部下はもう次のステップに進ませたいなぁ」
…と思うこと、ありませんでしょうか…




率直なところ、同じような仕事ばかりをされていても、
自分の部署としては手詰まりになってきます。
要は、自分の部署の可能性を広げることができないわけですね。
そうすると、停滞感が出てきたり、成績が頭打ちになったり…
何よりもあなたの後任が育たなかったりします。
いきなりその状況を打破できるわけではありませんが、
どういったステップを踏んでいけばいいかについて、
今回はお話しさせていただければと思いまっす!
将来を考える…
意欲的に仕事をやってくれるものの、
ワンランク上の仕事を嫌がる人っていますよね。
「早く帰りたい…新しい仕事なんてめんどくさい…給料上がらないし…」
「頑張ったってしょうがない」
もちろんそういう気持ちは、とてもよく分かります。
しかし上司の立場からは…
ずっと同じレベルの仕事しかできない部下というのも、考えもの。
年齢だけ重ねて同じような仕事しかできない人は、会社としてもそのうち扱いづらくなってきます…
「ワンランク上の仕事」をしてもらうようにしていかないと、
職場として、全体的に将来性が不安定になってきます。
なので仕事がデキる部下は、ちゃんと次のステップに進んでもらわないといけないんです!
ワンランク上の仕事をさせるコツ
ではどうやったら、ワンランク上の仕事をしてもらえるようになるのか…
その方法とは、
まずは今やっている仕事をちょっと大げさに表彰する!
…です!




ある部下は、電話での顧客対応をもう何年もやっていて、電話をさばくのが上手!
ある部下は、問題を論理的に解決することが得意!
ある部下は、顧客に行うプレゼンがうまい!
別に「目に見える結果」で無くても構いません。
そういった表彰の理由をちゃんとつけて、
ギフトや商品券を皆の前でプレゼントする!
そうすると、会社として…
「あなたはもう今の仕事をいっぱしにこなすことができています」
…といったメッセージを送ることにも繋がります。
ある意味、会社からの「承認」ですよね。
でも上司として大事なことは・・・
ここで表彰するだけで終わってはダメ!
同じレベルの仕事はもう出来ているということを会社が認めているわけだから、
「じゃあ、そろそろ次のレベルの仕事もやってみよう」
…という風に、次に繋げていくべきなんですね。
これこそが、ワンランク上の仕事をしてもらうコツ!
注意点
新しい仕事やワンランク上の仕事を任せるということについて伝えるのは、
その表彰のときに一緒に言ってしまうとあまりに露骨なので、翌日や翌週が良いと思います。
このような形で表彰することで、
無理に押し付けることなく、かつ本人の実力もちゃんと認めたうえで、
ワンランク上の仕事をチャレンジさせる方向に、誘導させることが出来ます!




部下の表彰にあたって
商品券などではなく、具体的な「モノ」をプレゼントすることもオススメです。
その場合、以下の条件を満たすものが良いと思います。
- 個包装である
- 日持ちがそこそこする
- 常温でも大丈夫
- 価格は2~3千円程度
ビジネス上で利用しやすいギフト選びはantina for BUSINESSを利用するとラクです。
ギフト専門店ならではの丁寧でセンスの良いギフト包装を施してくれます。
また、専用包装紙、熨斗・メッセージカードは無料です。
(当日出荷可能な商品も多数用意しているため、急ぎで用意しなくてはいけない場合も使えますよ!)