消極的な部下を育成するコツ!本人の意識を変える3つのステップ

こんにちは!ラクです。

自分の部下に対して…

「えーー!そんなのイチイチ言われなくても、

分かって当然なんじゃないの!?

なんで言われたことしかやらないの?

…と思うこと、ありませんでしょうか…

Tokuko (why)
Tokuko (why)
あるある、ホンマになんか気が回らんっていうか…デスノートが欲しいわ
トクコさん、怖いです…
Raku
Raku
消極的な部下の例(職場)
  • 会議中に「メモを取れ」と言われないと、メモを取らない
  • 他の人が辛そうで自分がヒマでも、助けようとしない
  • こちらから仕事を振らないと、対応しようともしない
  • 話し合いをしていても、積極的に意見を出してくれない

このブログを読んでいただくことで…

「人の意識が変わる3つのステップ」について掴むことが出来ます。

つまり、部下の育成を促すことができるようになります。

部下の意識が変わるには?

「今、変わりなさい!」と誰かに言っても、変わりませんよね(笑)

それは部下や後輩も同じです。

Raku
Raku
生きる方法を変えるってことになるので、ハードルが高いんですよね
うーん…せやな、難しいやろな…
Tokuko (wonder)
Tokuko (wonder)

では、どのようにすれば人の意識は変わるのでしょうか?

ひとつ例を挙げてみましょう。

例えば海外から電話がいきなりかかってきて・・・

「やばい!自分の英語が通じない!」

・・・という追い込まれる経験をした。

そこでラジオ英会話を毎日やるという行動を取った。

そしたら少しずつ英語ができるようになってきて…

「あ、これがうまく行くんだ!」という意識が芽生えた。

すごくカンタンな例ですが、これが「意識を変える方法」です。

もちろんこれは中長期的なアプローチで、繰り返す必要があります。

よって、すぐに誰かを「意識レベル」で変えられるわけではありません。

しかし、念頭に置いておきたいのは…

意識から変えるのではなく、経験からスタートすること」

ここが大切になってきます。

どうしたらいい?

では、実践レベルの話をしていきたいと思います。

先ほどお話しした経験 ⇒ 行動 ⇒ 意識のサイクルを念頭に置くこと。

積極的に「経験」の機会を作り出すことが最も大切です。

Tokuko (why)
Tokuko (why)
えーーー…で、でも、無理に経験「させる」ってことも、なかなか難しくない…?
はい、そうですね。そこでオススメの方法があります!
Raku
Raku

そのオススメの方法とは…

質問をすることです。

質問をすることで、相手を強制的に考えさせることができます。

考えさせるということは、つまり相手にシチュエーションをイメージさせます。

そのシチュエーションにどう対応すべきかを、頭を使って答えを出してもらいます。

これが本人にとって、疑似的な「経験」となります。

「そんなこと考えたことなかった」という状態から、

質問をされて強制的に答えを出すという状況を体験をします。

それが「経験」になりえます。

育成のコツ

ただ質問を繰り返すだけではいけません。

それではまるで警察の取り調べのようになってしまいます。

相手に話をしてもらいやすくするため、軽く自分の考えを先に伝えるのも手です。

「自分はこう思うんだけど、あなたはどう思う?」といった具合ですね。

また、「あなたはどう考えますか?」というよりは、

あなたっだたらどんな風に感じますか?

…というように、「感じますか?」にすると答えやすくなったりします。

「イヤです」「別に悪くないと思います」など、率直に自分の感想をまず述べてもらいます。

そのうえで、考えてもらうのも良いかと思います。

そういった会話を続けてみましょう。

その流れで、「じゃあ次に同じ状況になったら、どうしますか?」と尋ねてみてください。

必ず相手は、考えてくれます。

具体的な質問例

ではこれまでの「経験」「行動」「意識」について、具体的な質問例を見ていきましょう。

1. まず「経験」をさせる (疑似体験でも良い)
Tokuko
Tokuko
●この仕事、どこから始めますか?
●例えばxxxの状況になったらどうしますか?
●ちなみにあなたが上司だったらどうしますか?
2. 次に、「行動」を促す (考えさせる/お願いする)
Tokuko
Tokuko
●では、まず何から行いますか?
●いつから始めますか?
●どのように開始しますか?
●私としてはxxxの部分から優先していただきたいですが、いかがでしょう?
3. 最後に、「意識」を認める (なるべく前向きに!)
Tokuko
Tokuko
●なるほど。あなたはこう思っていらっしゃるんですね。
●そうですね。そういう考え方もありますね!

このように、基本的には質問と相槌を繰り返します。

そうすることで相手の「想像」を促して、疑似体験をさせます。

似たような案件について、これを繰り返してみてください。

意識も徐々に変わってきます。

部下の成長段階を知る

発達心理学の観点からは、「人間は成人してから死ぬまで、一生成長することができる」そうです。

ここでいう「成長」とは、「物事を広く深く捉えることができるようになってくる」という「意識レベル」での成長です。

著書「なぜ部下とうまくいかないのか(加藤洋平著)」では、主に以下の3つの意識段階について説明しています。

利己的段階 自己中心的な認識の枠組みを持つ。他の人の感情や思考を理解するのが難しい
他社依存段階 組織や集団に属し、他社に依存する形で意思決定する。会社や上司に従う。
自己主導段階 自分の意見を明確に主張するが、自分の価値観に縛られがち。

中長期的な観点から、「自分の部下は、どの段階にいるんだろう」と言うことが分かれば…

次のステップに進んでもらうための支援ができます。

部下の質問についても、精度が向上するわけですね。

例えば「利己的段階」にいる部下に関しては、「その行動を取ったら、Aさんはどう思うだろう?」などといった

他の人の気持ちや感情を考えさせるような質問を投げかけることが大切です。

(本編では、より詳しく説明がされています。

ご興味があれば、ぜひ読んでみてくださいね)


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こちらのブログ内容を以てお答えしたところ、ベストアンサーをいただきました!

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13232255798

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