こんにちは!ラクです。
「お前、分かってんのか?」
「何年この仕事やってんだよ」
「だから使えないんだよ」
そんな風に言われたこと、
ありませんか?
私は今40代ですが、
まぁやっぱり社会人を
20年以上やっていると、
やっぱり、ありました。
「もう辞めてやる!」
20代の頃は特に、
何度もそう思っていました…
転職サイトに登録して、
次を探したことも何度も。
でも今は…
- 家族の生活
- 子供の学費
- 両親の衰弱
- キャリアの頭打ち感
- ワークライフバランス
- 自分の心身の健康
…などなど。
なかなか簡単には
辞められない…
ラク色々やっぱり考えてしまって、諦めや不安が胸の中で混ざってくるような感覚なんですよね



逃げ場がねぇってカンジがするな
今回も、いつも通り
ラク・トクコ・バウの3人も
一緒にお話ししていきます!
まず、状況を整理してみる


対処法を考える前に、
冷静に状況を整理してみましょう。
「攻撃的な上司・先輩」と
一口に言っても、
実はタイプが違います。
そして、
タイプによって
取るべき対応も
変わってきます。
今回は、以下3つの
タイプの上司/先輩について
見ていきます。
タイプ1:本人に悪気はない
タイプ2:八つ当たり
タイプ3:マウント取りたい
では、それぞれの
タイプについて
見ていきましょう!
タイプ1: 本人に悪気はない
- 昔はもっと厳しかったという
- 本人は「指導」のつもり
- ミスにつ声を荒げてしまう
- 飲むと「期待してる」と言う
こんな風に言ってきませんか?
「俺が若い頃はな、もっと怒鳴られたもんだ。それに比べたらこれくらい…厳しく言うのも、お前のためなんだぞ?」


このタイプの背景:
- 自分も同じ様に育てられてきた
- 「厳しさ=愛情」だと思っている
- 「パワハラ」という概念がない
このタイプは、
「自分が相手を
傷つけている」
という自覚が無い
だからこそ、
気づかせることができれば改
善の余地があります。
タイプ2: 八つ当たり
- 気分の浮き沈みが激しい
- 上司に詰められた日は厳しい
- 機嫌がいい日は優しい
- 「俺も大変なんだよ」と言う
こんな発言、していませんか?
「皆さん、もっと危機感持ってくださいね!私がどれだけプレッシャー受けてると思ってるんですか!」


このタイプの背景:
- 自分自身が上司の圧に弱い
- ストレスのはけ口を部下に
- 「自分も被害者」という意識
このタイプは、
自分の感情を
コントロール
できていない状態
だから、
相手の状況次第で
態度が変わります。
上司のプレッシャーが減れば、
あなたへの当たりも
弱まる可能性があります。
タイプ3: マウント取りたい
- 意図的に威圧して優位に立つ
- 部下の失敗を喜ぶ節がある
- 人前でわざと恥をかかせる
- 自分に逆らえない環境を作る
こんな風に言ってきたりしていませんか?
「え、これ、君が作ったの?ちょっとみんな見てよ、これ。あなた、本当にやる気あるんですか?」


このタイプの背景:
- 自己肯定感が低い
- 他者を下げる
- 支配欲求が強い
- サイコパス傾向がある場合も
このタイプは、
意図的に
やっているので、
話し合いや説得では
改善しない
むしろ、
反論すると
攻撃が強まる可能性があります。
あなたの相手はどのタイプ?
まず、以下を振り返ってみましょう。
- いつも同じような言動?
- 気分屋?
- 他の人にも同じ態度?
- 悪気はありそう?



できれば紙に書くことをオススメします。



それは‥なんで?



頭の中のモヤモヤがスッキリするだけではなく、「はいはい、こういうタイプの人かな」と、ラベリングが出来て、気持ちがラクになりますよ



なるほどな…
あなた自身のことも、整理する
少し結論に近いことを
書いてしまいますが…
大切なのは、相手のことより
自分のことです。
冷静になれないときほど、
ここを考えられなくなりますね。
「戦う」というような
選択肢は、私個人としては
あくまで最終手段だと
考えています。
理由はシンプルで、
戦うと相手も傷つくかも
しれないけど、
戦うということは、
自分が傷つくことも
おそらくは
避けられず、
最悪の場合は
負けることもある。
だから、自分が今
「逃げられる状態か」
「辞めてもいい状態か」
「転職できる状態か」
それを把握しておく
必要があります。
あなたは
以下12の項目、
いくつ
当てはまりますか?
- 住宅ローンがある
- 子供の教育費が今後数年続く
- 妻(夫)の収入が少ない
- 貯蓄が年収の1年分以下
- 40代後半以上
- 最後の転職から10年以上経つ
- 転職市場を知らない
- 「転職は無理」と思っている
- 家族に弱音を吐けない
- 自分は大黒柱と思っている
- 妻(夫)に理解されない
- 自分を追い込みがち
「逃げられなさ」レベル判定
- 10個以上該当: かなり身動きが取りにくい状況
- 6〜9個該当: 選択肢は限られるが、工夫の余地あり
- 5個以下: 思っているより選択肢はある
でも、
ここで言いたいのは、
「諦めろ」ということでは
ありません。
「自分の立ち位置を知る」
それで、取るべき戦略が
見えてきます。
どうすればいい? 4つの戦略


ここから、
具体的な対処法を見ていきます。
ただし…
どの方法も、
完璧じゃありません。
「これをやれば絶対うまくいく!」
なんて方法は、残念ながら
無いと思います。
むしろ、
それぞれにリスクがあるし、
失敗する可能性もある。
でも、
何もしないよりは、
はるかにマシ!
そして、大事なのは
「自分の状況に合った
方法を選ぶ」こと。
たとえば、
20代向けの
「嫌なら辞めればいいじゃん」は、
40代には通用しない。
自分に合った方法を
調整してみてくださいね。
戦略1: 人事や関係者を巻き込む


- 相手が「悪気がないタイプ」
- 社内に信頼できる人事がいる
- 証拠を集められる環境
- 相手が役員に近い権力者
- 人事部門が機能していない
- 密告することが無理
実行ステップ
- 日付、時間、場所
- 相手が言った言葉
- 目撃者
感情的にならない。淡々と!
その方が、客観的だと思ってもらいやすくなります。
戦略2:味方を増やす


- 社内に人脈がある
- 相手の上司が比較的まとも
- 社内政治を理解している
- 既に社内で孤立している
- 相手が社長や役員に近い
- 「根回し」が嫌い
実行ステップ
「仕事の相談」という形で、自然に接点を作り、さりげなく「今、こういう状況で困ってるんです」と伝えます。
社内の「横のつながり」を使って。ランチや飲み会で情報交換すると、意外な情報が入ってきます。
「あの人をやっつけて」ではなく、「自分の状況を理解してくれる人」を増やす。相談ベースで話すと、共感してくれる人がいます。
戦略3: 受け流す


おそらくですが、
多くのサラリーマンにとって、
これが最も現実的な選択肢。
なぜなら…
人事もすぐには動かない。
味方作りも時間がかかる。
転職はリスクが大きい。
だから、
「受け流しながら、
まず心を守る」という戦略…
それは多くの場面で
有効に働きます。
- あと数年で異動
- 定年の見込みがある
- 趣味で心のバランスが取れる
- 「仕事は仕事」と割り切れる
- 既にメンタルが限界
- 睡眠障害、体調不良が出ている
- 自己肯定感が極端に低い



でも…ガマンするのって、しんどくない?



我慢ではありません。それだと耐えるだけで、いつか限界が来てしまいます
だから、
戦略として
受け流すこと
そう割り切れる人に
オススメな手法ですね。
たとえば、
以下のような方法があります。
- 期限を決める
- 感情を記録する
- 逃げ場を作る
- 最小限の接触
- 定期的なメンタルチェック
受け流しのテクニック3つ
反応しない
怒鳴られても、「申し訳ございません。改善します」だけ。感情を込める必要はありません。
「感情」を受け取らない
「お前は使えない!」と言われても、「この人は、そう言っている」と傍観者視点で見て、相手にしなくていいです。
「かわいそうな人」と思う
攻撃的な人は自分自身が満たされていないことが多いです。「この人も辛いんだろうな」と思って、同情しておけばいいです。
戦略4: 環境を変える


最後の戦略です。
それは…
今の環境から離れること。
でも、ミドル世代には
リスクが高い選択ですね。
優先順位をつけて
考えていきましょう。
年収が下がらず、退職金への影響もなく、家族を説得しやすいのでは無いでしょうか。
人事面談で「キャリアアップのため、〇〇部門での経験を積みたい」とポジティブな理由で異動希望を伝えると良いと思います。
週2日リモート、時短勤務(給与減でも心の平穏)など。攻撃的な上司と顔を合わせる回数が減るだけで、ストレスは大幅に減ります。
心身に限界が来ている場合、まず休みましょうね。「休職はキャリアに傷が…」と思うかもしれませんが、心や身体を壊したら、キャリアどころじゃありません。
転職もこのご時世だと選択肢として十分ありです。しかし、給与や通勤時間、キャリア全体への影響などは、慎重に考えた方がいいですね。
推奨戦略マトリクス


表にしてまとめると、以下のとおりです。


相手が「対応可能か」
(すなわち、変わる可能性が
あって、用意か?)
そして、
自分の状況が
「逃げられるか」
(すなわち、異動や
転職が可能か?)
人事への相談や
味方を増やす
という選択肢は、
ある意味
「積極的アクション」
になるため、
その分だけ
リスクも抱える。
よって、
それが相手に効果的なのか、
そしていざというとき
自分は逃げられるのか。
その辺りを踏まえて
検討していくといいかなと
思います。
相談しにくい場合


長い記事を読んでくださって、
ありがとうございます。
ただ、どうか
一人で抱え込まないでください。
誰かに
話すだけで、
気持ちが
軽くなることも
そういう点では、
まずカウンセリングを受けるのも
オススメです。
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大げさだと思うかもしれません。
しかし、
痛ければ歯医者に行くように…
心が辛ければ
カウンセラーに相談する…
それは、恥ずかしいことでも、
弱いことでもありません。


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抵抗があるようでしたら、
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私も長く愛用しています。
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最後に…


40代になって振り返ってみて、
自分なりに思うのは以下です:
完璧な解決策はない。
でも、選択肢はある。
戦わないことは、
負けじゃない。
賢く避けることが、
大人の戦い方。
守るものがあるからこそ、
自分の心を守る。



ホントに、無理は禁物やね…



私もそうですが、多くの社会人が同じような悩みを持っているのではと思います。



…そうだな
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