「疲れてる演技いらないから!」と職場で言われたら…?

こんにちは!ラクです。

「そんな疲れてる演技して…もうそんなの、いいから」

…みたいに職場で扱われて、イラっときたこと、ありませんか…?

Gaaan
Gaaan
えぇ!?い、いや、あたしは無いけど…そんな風に言われると、腹立つなぁ…
そうですね。疲れているときにそんなこと言われたら、余計疲れますよね…
Raku
Raku

具体的なケース

では実際に職場で起こりそうなケースを取り上げてみましょう。

ケーススタディ
たくさん仕事してヘトヘトに疲れてたのに、「そんな疲れてる演技いらないから」と言われた…それって差別じゃないでしょうか…

 

差別ではないのかなと思いますが、「不当」とは言えそうです。

「疲れ」というのは極めて主観的で個人の感覚によるものです。

他の人がそれを理解することは難しいでしょう。

誰だってそうですが…他の人が「しんどい」「辛い」「苦しい」と言っていたとしても…

それを本当の意味で理解することはできませんよね…

相手に「疲れ」と理解されていなければ、相手に「疲れている」とみなされません。

そもそもなぜ「演技だろ」と言うのか

なぜ「演技だろ」と言ってくるのでしょうか…

それは「この人、仕事しないでラクしようとしてる…」と思われているからです。

「疲れているとみせかけて、周りの同情を引いて、仕事をしないでも良い状態を作ろうとしている」…

そう思いこんでいるんです。信じ込んでいるんです。

そしてそれを阻止するために「それって演技でしょ」と言うことで、ラクさせないようにしようとしています。

そういった発言をする人は、責任感や使命感が強いだけではなく、

自分のことを基準にして相手を測ろうとする傾向があります。

よって…

自分だったら、この程度で疲れるわけがない」という観点から、

「疲れているなんて演技だろ」と言っている可能性も高いです。

「演技だろ」という主張の矛盾

「私、疲れているんです…」という主張は主観的なものです。

一方で・・・

演技だろ」という主張も、

そんな仕事くらいで疲れるわけがない」という主張も、

実は同じように主観的です。

つまり…

お互いに「自分はこう思う」という主張を言い合っているだけにすぎません。

Tokuko (Kirari)
Tokuko (Kirari)
な、なるほどな…じゃあ「あなたは私が疲れていないと思ってるんですよね。それはなぜですか?」って聞かれると…
はい…相手も結局「主観」以上のものは、出てこないはずなんですよね
Raku
Raku

よって…議論は平行線を辿ってしまいます。

このことが、余計にお互いをイライラさせてしまうんですよね。

しかし…実はここに解決のヒントがあります。

どうすればいいか?

もう一度ケーススタディに戻って考えてみましょう。

ケーススタディ
たくさん仕事してヘトヘトに疲れてたのに、「そんな疲れてる演技いらないから」と言われた…それって差別じゃないでしょうか…

 

ここでこんな風に返してしまうと、どうでしょうか?

NG例:「それ、どういうことですか?ホントに疲れてるんですけど!あなたに何が分かるって言うんですか!?」

 

Gaaan
Gaaan
う、うーん…なんか無駄な戦いが始まってしまいそうやなぁ…
そうですね…
Raku
Raku

そこで、大事なポイント3つ!

!ここがポイント
① 冷静に「客観的事実」はサラっと述べる
② 相手を立てて、その場で反撃しない
③ 本当に会社に言いたいことは、まず第三者に相談

 

まずはこのように返してみましょう。

OK例:「うーん…いや、朝7時から仕事してて、もう10時間働いてるので…●●●さんにみたいに僕にも体力があれば良かったんですけどね…」

 

このように、その場の受け答えはサラッと終わった方が無難です。

自分を基準にして相手のことを測っている人だからこそ、

「そんな演技するな」と言ってきていることを忘れてはいけません。

つまり…

「自分が疲れている」ということを、自分の口から伝えただけでは、この相手は分かってくれないんです。

第三者への相談について

このような相手には…

「演技」かどうかの議論ではなく、「この人はなぜ疲れていると言えるのか」という議論を展開することが大事です。

そこで利用価値があるのがカウンセラーなどといった職種です。

権威性と専門性、そして信頼性を利用することができます。

自分自身からではなく、そういった専門家に「この人は疲れている」と言ってもらうことは、やはり有効です。

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