「疲れてる演技いらないから!」と職場で言われたら…?
こんにちは!ラクです。
「そんな疲れてる演技して…もうそんなの、いいから」
…みたいに職場で扱われて、イラっときたこと、ありませんか…?




具体的なケース
では実際に職場で起こりそうなケースを取り上げてみましょう。
差別ではないのかなと思いますが、「不当」とは言えそうです。
「疲れ」というのは極めて主観的で個人の感覚によるものです。
他の人がそれを理解することは難しいでしょう。
誰だってそうですが…他の人が「しんどい」「辛い」「苦しい」と言っていたとしても…
それを本当の意味で理解することはできませんよね…
相手に「疲れ」と理解されていなければ、相手に「疲れている」とみなされません。
そもそもなぜ「演技だろ」と言うのか
なぜ「演技だろ」と言ってくるのでしょうか…
それは「この人、仕事しないでラクしようとしてる…」と思われているからです。
「疲れているとみせかけて、周りの同情を引いて、仕事をしないでも良い状態を作ろうとしている」…
そう思いこんでいるんです。信じ込んでいるんです。
そしてそれを阻止するために「それって演技でしょ」と言うことで、ラクさせないようにしようとしています。
そういった発言をする人は、責任感や使命感が強いだけではなく、
自分のことを基準にして相手を測ろうとする傾向があります。
よって…
「自分だったら、この程度で疲れるわけがない」という観点から、
「疲れているなんて演技だろ」と言っている可能性も高いです。
「演技だろ」という主張の矛盾
「私、疲れているんです…」という主張は主観的なものです。
一方で・・・
「演技だろ」という主張も、
「そんな仕事くらいで疲れるわけがない」という主張も、
実は同じように主観的です。
つまり…
お互いに「自分はこう思う」という主張を言い合っているだけにすぎません。




よって…議論は平行線を辿ってしまいます。
このことが、余計にお互いをイライラさせてしまうんですよね。
しかし…実はここに解決のヒントがあります。
どうすればいいか?
もう一度ケーススタディに戻って考えてみましょう。
ここでこんな風に返してしまうと、どうでしょうか?




そこで、大事なポイント3つ!
② 相手を立てて、その場で反撃しない
③ 本当に会社に言いたいことは、まず第三者に相談
まずはこのように返してみましょう。
このように、その場の受け答えはサラッと終わった方が無難です。
自分を基準にして相手のことを測っている人だからこそ、
「そんな演技するな」と言ってきていることを忘れてはいけません。
つまり…
「自分が疲れている」ということを、自分の口から伝えただけでは、この相手は分かってくれないんです。
第三者への相談について
このような相手には…
「演技」かどうかの議論ではなく、「この人はなぜ疲れていると言えるのか」という議論を展開することが大事です。
そこで利用価値があるのがカウンセラーなどといった職種です。
権威性と専門性、そして信頼性を利用することができます。
自分自身からではなく、そういった専門家に「この人は疲れている」と言ってもらうことは、やはり有効です。
Unlaceというカウンセリングサービスなどは、オンラインでの使用が可能で、約9割が30分以内にカウンセラーから連絡があります。
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