会社から「戦力外」を伝えられた。転職を考えるべきか?
こんにちは!ラクです。
会社から「あなたは戦力として不十分」のように言われたこと、ありませんでしょうか?








上司を経験した人は「言ったことがある」ことはあったとしても、
「言われたことがある」ことについては少ないのではないでしょうか?
実際に言われたら、以下のような気持ちが渦巻くものです。
●自分としては頑張ってきたつもりだった
●頑張っている自分を認めてくれないのが、非常に残念
●でも仕方ない。自分が必要とされていないのであれば、転職しよう
●こちらとしても、認めてくれない人のために働きたくない
●でも、転職して給料とか減ったら嫌だな
●やっぱりちょっと我慢してみるか…
●でも夜も眠れない… 食事ものどを通らない…
●やっぱり辞めようかな…
でも気にしすぎないでくださいね。
会社なんて、「所詮そんなもの」なんです!
魔法の言葉
まず、このことを自分自身に言ってみてください。
「マジメか!」




「あなたは戦力になっていない」みたいに会社から言われたら…
「きっと自分はもっと頑張らないといけないんだろう‥‥」とか、
「きっと自分の考え方は良くないんだろう」とか、そんな風に思ってしまいますよね。
でも…そう考えると、息苦しくないですか?
誰かが自分に対して言うことは、すべて正しいのでしょうか?






会社と「戦う」べきか?
会社や上司と向き合って戦うということは、「何かを守る」という行為の表れになります。
ここで戦うということは、何を意味するのでしょうか…?




つまり、そういった状態で安易に「戦う」という行為を選んでしまうと、
「自分の方が正しい」ということを証明するため、ひたすら戦い続けることになります。
そのために、ずっと努力し続け、ひたすら時間と労力を削ることになります。
しかも…
ようやく「認めてもらえた」という時が仮に来たとしても、
会社や上司にとっては「シメシメ」と思ってますし、あなたに大した感謝もしません。
「やって当たり前のことをやっただけ」と思いますし、
何なら「もうちょっと出来そうかな」くらいにも思うでしょう。
なので、努力して自分を無理に変えて…
めちゃ頑張って自分の正当性を証明しようとしても、
それはすごく疲れますし、不毛な戦いになってしまいます。
避けるべきこと
まず、「どうにかしてアクションを取らないと、現状が変えられない」と思って、
むやみに転職をしてしまおうと思ってしまいますが、すぐ辞めるのはNG。
別に転職をしたからといって、理想の企業や理想の上司に恵まれるわけではありません。
何なら、今よりも環境が劣悪になる可能性もあるわけです。
まずこのブログのタイトルをご覧いただいて分かるように、
「会社はアナタに興味ない」…んです。
上司は別にあなたのことを個人的にキライとか思っている訳では無く、
会社が望む成績を上司自身が達成できていない…
その状況を何とかしないといけないというプレッシャーがあるわけです。
そこで、安易な考え方ではあるのですが、あなた自身によりプレッシャーを与えることにする…のか、
あるいは他の人をあなたの代わりに据え置いて、何とかしようとするわけですね。




ここでいきなり、以下のように会社に言ってしまうとどうなるでしょうか?
感情的にこのように言って開き直りたくなる気持ちはすごく分かります。
しかし、中長期的に見た時には…
こういったセンシティブな会話の中では、特に言葉の節々に注意を払う必要があります。
ここで自暴自棄に対応してしまうと、後から人間関係を修復する手間が自分にも発生することになります。
それは余計に面倒くさいですよね。
どうすればいい?
実は、会社が下す決断はかなりシンプルです。
② あなたを今の部署から追い出すのか?
…で、この決断を下すのは上司であり、上司の責任です。
ですので、ここはどうあがいても、自分が変えられるものでは無いんですよね。
大切なのはここからで…
この決断が出た後は、自分が選択できます。
●他の部署を検討する(選択幅と時間に余裕アリ)
●転職を検討する
●転職を検討する
上司が①か②を選択するかによって、こちらの事情が変わってくるのが「他の部署を検討する」という選択肢です。
上司が②を選択してきた場合、自分が探せる部署の選択の幅と、転属先を決める時間が限られている場合があります。
なぜなら、上司としては「出来るだけタイミングで他の人に交代させたい」という思惑があるので。
その場合、「今、空いているポジション」に必然的にこちらの選択肢が限られてくるわけです。
よって、転職を検討するべきタイミングというのは、ここです。
つまり、「急なタイミングで転属先を決められた(あるいは決めざるを得なかった)」場合で、かつその部署が自分に合わなさそうということが分かっていれば、転職の検討を始めればいいと思います。
よって、大切なことは、上司から①あるいは②について、キチンと示してもらうことです。
ここで得られた返事についてもすぐに上司に返事はせず、まずは一旦持ち帰って焦った判断はしないようにしましょう。
転職に向けて情報収集する場合、 自己分析のためのツールとしてはミイダスなどを利用するのも良いです。
ある程度客観的になったうえで、冷静な決断を下すことが大切です。





今回はここまでです!
ご覧いただき、ありがとうございました!