プレゼンやスピーチで急に話を振られたら、この3点で対応!
こんにちは!ラクです。
「い、いきなり皆の前で話を振られても…なんてコメントしていいか分からない!」










急に「何か話してくれ」と言われても・・・何も出てこない(汗)
でも、これからお話しする3点だけでも押さえておけば、とりあえずその場をキレイにしのげます!
それは「お礼・自分の立場・中心人物の立場」の3つについては忘れずに、大体1分以内に伝えることです。
私自身、14年間ある業界最大手の外資系企業で管理職を務めてきました。
今まで焦りまくってスベりまくった苦い経験を基に、今回はお話ししていきます!(笑)
ポイントを押さえる!
まず…「すごい!」って思われるような話をするのは、かなりハードルが高いです。
ですので、今回ご紹介するのは応急処置的な対応です。突然のスピーチでも対応できるよう、以下の時間と構成については頭に入れておきましょう。
まず大事なことは、自分の話は大体1分で終わること
長々と話す人ほど逆に情報量が多くなり過ぎて、聴衆が置き去りになってしまうからです。
また、話す方としても、長く話せば話すほどポイントがブレてきますしね。
この3つを頭に入れておきましょう!
1.まずお礼のコメント
2.自分あるいは自分が属するグループの立場からコメント
3.中心人物に対し、フォローするコメント
ではさっそく、構成について見ていきましょう!
1. お礼を言う
お礼を述べるというところには…別に深い意味はありません(笑)
要はいきなり話を振られたとき、とりあえず何か話す…というだけのもの。
自分の緊張をほぐすという意味もあります。
話を振られてから沈黙が続きすぎると、聴衆に緊張感を与えてしまうので。
カンタンでいいので、「ご指名いただきまして、ありがとうございます」など淡々とした感じでいいので、まず何かコメントをしましょう。
2.自分あるいは自分の属するグループの立場から
考えるべきことは2つです。
それは「今、何のために、みんながここに集まっているのか」ということと、「あなた自身が属する部署やプロジェクトチーム、役職などの立場」。
その2つを結び付けるようなコメントが出来ればベストです。








両方のケースをご覧いただいて、お分かりいただけましたでしょうか?
「自分あるいは自分の属する立場」と、「今回の集まりの目的」の両方を、うまくコメントに組み入れていますよね。
3.中心人物へのコメント
話を振られたからと言って、こちらの意見だけを述べるのではなく…
そのトピックの中心人物の人の気持ちや心情、考えなどを代弁する。
そうすることで、その人の苦労や努力をねぎらいます。
そうすると、自分のコメントも支持してくれやすくなります。
◆ 会議=主催者など
■ プレゼン=プレゼンする人
★ 送別会=異動する人など






大切なこと
話し終わった後の聴衆の印象が「あの人はそういえば何コメントしたんだっけ?」って感じになるのは避けたい…!
なので、その点から考えると大切なのは「2.自分あるいは自分の属する立場から」の項目です。
「自分の属するグループを代表するような意見」を述べる…そしてそれを「今回みんなが集まっている目的」に繋げる…
そうすることで、普段自分とあまり関わりの無い人たちに印象付けることもできますし、自分の属するグループの人たちからは共感を得ることができます。
一方、避けるべきこととしては…
「自分はこう思った」「自分はこう考える」というような自分だけが主体となった意見です。
よほど面白くしない限り、共感すら得られないということになってしまいかねません…
まとめ!
今回の大切なポイントは以下3つです!
1.まずお礼のコメント
2.自分あるいは自分が属するグループの立場からコメント
3.中心人物に対し、フォローするコメント









