なぜ、外見を整えるだけで仕事がラクになるのか?
こんにちは!ラクです。
「あぁ…なんとかして、今の仕事ラクにしたいなぁ」
…そんな風に思うこと、ありませんでしょうか…






「外見を気にしよう!」なんていうと、なぜか少し「邪道」と思われがちな気がしますが…
ハッキリ言って、これほど王道で、正当で、かつ即効性のある方法はありません。
もちろん今回お話しするのは、顔やスタイルの話ではありません。
清潔感や透明感についてです。
それがあるか無いかで…実はあなたの仕事の印象に大きく関わってきます。
さっそくですが、以下の例をまず見てみてください!
1.彼は清潔感もあるし、仕事も優秀
2.彼は清潔感があるけど、仕事はできない
3.彼は不潔だが、仕事は優秀
4.彼は不潔だし、仕事もできない
この4つのタイプの人を聞いて…
どのタイプの人にあなたは好感を持ちますか…




メラビアンの法則
以下は態度や感情のコミュニケーションに関して行った、ある研究に関する報告です:
これは「メラビアンの法則」として知られています。
ちょっとトクコさんに試してもらいましょう。
例えば…


…というのと、


…この場合、後者の方が「感じがいいし、ポジティブ」だと捉えられる…そうです。
何となく、分かりますよね(笑)
ちなみに言語・聴覚・視覚の割合は以下のとおりだそうです。
ただ…メラビアンの法則自体は、限定された条件下での実験を基にしているらしく、
すべての場面に適用されるものではないので注意が必要です!
(メラビアン本人も「言語から届けられる情報が7%だけなんてありえない」…といった言及しています)
外見が仕事に与える影響
メラビアンの法則が当てはまる環境は限定的で在る可能性がある一方で、
相手に自分の感情や態度を伝えたいときには、言語以外の部分が相手に伝わることも事実です。
例えば…以下2人のいずれかが上司だったとして、
「あなたは仕事を良くやってくれているよ」という言葉を、どちらの人に言ってもらいたいでしょうか…?




仮にこの2人の仕事能力が同程度であったとしても、
発する言葉を聞いている相手が捉え方は、視覚から受け取る情報が全然違います。
よって、同じ言葉であったとしても、相手が受け取る印象が異なってしまう可能性があります。
どうすればいいか
ここまでの話を踏まえると、好印象のためには…
視覚・聴覚・言語をすべて同じベクトルに向けておく
…ということが大事なことが分かります。
先ほどの例で言うと、以下のような状態が「同じベクトルを向いている状態」ですね。
✅ ハッキリした声で(聴覚)
✅ 「良くやってくれているよ!」と伝える(言語)
逆に言えば、視覚・聴覚・言語を同じベクトルに向けておくことは、
相手の認識に、不要なノイズが入らないための配慮とも言えます。
例えば先ほどのグリーンシャツの上司のように、
「いいこと言ってくれてるんだけど…なんか素直に聞けないなぁ…」
…と思われてしまうことがあります。
(なぜなら、彼はあまり外見がキレイじゃないから…ですよね。)
これこそがノイズです。
ベクトルを同じ方向に向けることは、このノイズを避けるためとも言えますね。
外見こそが「ラク」に「トク」できる
私の勤めている会社では、基本的にどのような服装でもOKです。
それでも私はシャツとスラックスを常に着用しています。
やはり落ち着いた印象を相手に与えられるからです。
もしあなたがマネージャーであれば、外見を整えて部下との一定の距離を保つことで、
部下との間にそれなりにちゃんと距離が出来ます。
よって、仕事のお願いなどがしやすくなったりします。
また、ここからは男性について…ですが。
肌(シミやニキビ)などを隠すことによっても顔の清潔感は上がります。
男性の場合は、最近は化粧をすることも昔に比べて多くなってきてはいるものの、
「化粧なんてちょっと…」と思う人の方がまだ多いのではと思います。
その場合は、以下のような「シミ隠し用」のアイテムもありますので、
ここぞというようなときは使ってみてくださいね。
(アマゾンと楽天の分のリンクを貼っておきますが、値段は両方とも同じです)
今回のまとめ!
✅ 外見が与える情報がすべてではないが、相手に与える印象では大きな要素になる
✅ 相手に伝わる視覚情報・聴覚情報・言語情報は、同じベクトルに向ける
✅ 外見に少し気遣うだけで、マネジメントには大きな効果!
今回はここまでです!
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