【事例つき】GROWモデルは役に立つ?実務で使う際の注意点

こんにちは!ラクです。

(こちらのブログは動画でもご覧いただけます!音声が出ますのでお気をつけ下さい)

「部下に自発的に仕事して欲しい…どうしたらいいんだろう」

…と思うこと、ありませんか…?

Tokuko (why)
Tokuko (why)
うーーん…あるなぁ。やっぱりコーチングの経験がモノを言うんかなぁ…
そうですね。コーチングの経験もありますが、それだけではありません…
Raku
Raku

ありがちなのは…

コーチングなどの本を買って、その内容をストレートに使ってしまうこと。

テンプレートやフレームワークに頼りすぎると、会話自体がぎこちなくなります。

よほど鈍感な部下でない限り…

「あ、この人、最近コーチングの教科書を読んだな…?」

…と思われてしまいます。

GROWモデルとは?

しかし「テクニックを使ってはいけない」というわけではありません。

むしろちゃんとしたカタがあってこそ、筋がしっかりしてきます

そこで今回ご紹介するのは…「GROWモデル」と呼ばれる手法。

コーチングを円滑に行う方法として、多くのグローバル企業に取り入れられています。

この手法を「実務レベルで使うにはどうしたらいいか」について考えていきます。

なお、GROWとは…Goal、Reality、Option、Willの頭文字を取ったものです。

これを念頭に置いて部下と会話するだけで、話の筋がクリアになります。

GROWモデルとは?Goalで、まず目的を明らかにする
Realityで、現実の状態を確認する
Optionで、選択肢を考える
Willで、これからの予定を立てる 

 

GROWモデル活用法とは?

GROWモデルは…目的・現実・選択肢・意欲…

それらを部下自身が決めて、部下自身が現状を変えることを目指します。

つまり…

  • 「目的は何だろう」
  • 「現実はどうだろう」
  • 「選択肢は何だろう」
  • 「まず何から取り掛かろう」

これらをマネージャーが決めてあげるのではありません。

会話と通じて部下のコトバを引き出す方法です。

よって大切なのはこのGROWモデルに則って、部下にイイ感じで質問することです。

GROWモデルの注意点

ここまでご覧いただいて分かるように、GROWモデルでは「質問」がカギになってきます。

しかし…

質問というのは諸刃の剣です。

自分だって、たくさん質問されたら…なんだか警察の尋問受けてるみたいで…嫌ですよね?(笑)

これを解消するためにはどうすればいいか…

ちょっとロールプレイを見てみましょう!

以下では上司のトクコさんが部下のマナコさんと「残業を減らすこと」について話をします。

Goal(目的)

まず「Goal」の段階では…目的を明らかにすることです。

【質問例】
◆何を達成したいですか?
どういう変化があればいいですか?
最終的なゴールを目指すために、中間目標はどこでしょう?
Tokuko
Tokuko
残業を3割減らすため、あと3ヶ月で何か達成できるとすれば、何がありそうですかねぇ
うーん…まずは自分が良く対応する案件の、業務プロセス簡素化や迅速化でしょうか…
Manako
Manako
Tokuko
Tokuko
なるほど。簡素化と迅速化はいい着眼点ですね

Reality(現実)

そして次に「Reality」の段階です。

【質問例】
◆現在既に何か行っていることはありますか?
◆目的を達成するため、何があればいいでしょう?
◆目的の達成には、どういった障害がありそうでしょうか?

 

Tokuko
Tokuko
ちなみに簡素化については、今既に行われていることは何かありますか?
そうですね。私の場合は良く使う定型文をリストアップしています。
Manako
Manako

 

Option(選択肢)

次に「Option」(選択肢)の段階です。

【質問例】
◆他に何か選択肢がありそうですか?
◆どうすれば今の状況を変えられそうですか?
◆あなたはどの選択肢が好みですか?
Tokuko
Tokuko
それはいいですね。今後更に効率を良くするため、何か他の方法は考えられそうですかね…例えば隣の部署の人の例だと〇〇〇を使っているようですが…
そうですね。効率化については隣の部署の人にもまず聞いてみようと思います。優秀な方がいらっしゃるので…
Manako
Manako

Will (意欲)

最後に「Will」の段階です。(アクションのための一押しをしてあげられると良いです)

【質問例】
◆では、まず何から取り掛かりますか?
◆次のステップは何でしょう?
◆私の方でサポートできることはありますか?

 

Tokuko
Tokuko
了解です!それはいいですね。何か私の方でできることありますか?
ありがとうございます。今のところは大丈夫だと思います。他の人をマネできることがあればすぐ実践してみたいと思います。
Manako
Manako

今回のトクコさんとマナコさんの話をまとめると、以下のとおりです。

自然な会話の流れの中で、ゴールに沿ったアクションを促すことができましたね。

◆Goal = 残業の削減のために
◆Reality = 今は定型文のリストアップをして作業効率を図っていて
◆Option = さらに効率化を進めるために隣の部署の人に聞いてみて
◆Will = マネできることがあればマネする

 

尋問にならないためには?

さて、ここまでご覧いただいて…

「警察の尋問」にならないコツ、お分かりになりましたでしょうか?

トクコさんが行っているのは

「何がありそうですかねぇ」や、

「何か他の方法は考えられそうですかね」や、

「例えば他の部署では…」など…

 

「私も考えているんですけど…」というような話の展開の仕方です。

「あなたと一緒に考えている」という雰囲気を出すことで、質問を繰り返してしまうことを避けられます。

 

また、今回トクコさんが行っているのは、簡単な相槌です。

  • 「なるほど」
  • 「それはいいですね」
  • 「確かにそうですよね」
  • 「あ、それは面白いですね」

部下も人間なので、相槌があれば今の自分が認められていることを感じられます。

その状態で、「今後やるべきこと」について上司と合意できれば、気持ちいいですよね。

GROWを意識しすぎない

また、GROWモデルだけに頼らず、

会話の方向を修正するような質問をすることも大切です。

  • 「それだとお客様に迷惑になりませんか?」
  • 「そうすると、xxxさんは困りませんか?」
  • 「それは現実的に可能そうでしょうか?」
  • 「その方法だとどれくらい時間はかかりそうですか?」

GROWモデルの流れだけに固執しようとすると、

GROWモデルの本質から逸れてしまいます。

その本質とは、

「部下自身が自分が決め、自分で適切な行動を取って、自分で現状を変えることです。

誤った方向性に話が行ってしまった場合、キチンと修正する必要があります。

テンプレートやフレームワークに頼りすぎるのではなく、

本質をしっかり意識して、応用もアリだという気持ちでいきましょう!

部下と話す前にやっておきたいこと

部下にコーチングを行う前に、

ひとつやっておきたいことがあります。

それは、他人のコーチングを行う前に、自分自身のことを客観的に分かっておくこと。

あなた自身の思考のクセをキチンと自分で見直して、

自分自身を客観的に見ることは、自然と相手を客観的に見れることにもつながります。

なぜなら、「私はこういうタイプだから、この人にはこういう話し方ができそうだ」…など、

あなたなりの効果的な話し方」をイメージできるようになるからです。

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長所:高い完成度と丁寧さ、繊細さ、正確さ、合理的な判断力が武器
短所:盲目的で全体が見えておらず、融通が利かないし人間関係がドライ
改善方法:内省を行い感情を管理し、他人の気持ちに配慮し、自然と繋がってみる

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