なぜ部下をゴールに導く質問は4つで良いか?【GROWモデル】

こんにちは!ラクです。

「部下との話がいまひとつうまく行かないなぁ…ちゃんと部下の言うことに耳を傾けてるんだけど…」

…と思うこと、ありませんか…?

Tokuko (why)
Tokuko (why)
うーーん…あるなぁ。コーチングの本も読んでるんやけど…やっぱ教科書通りには、いかへんのかなぁ…
そうですね。本に書いてあるとおりにやったのに…ということ、多いですよね
Raku
Raku

特にコーチングは、誤って使用するとむしろ逆効果

鼻につくというか、エラソーというか…「いかにもマネージャー」的な雰囲気を醸し出してしまいます。

特にコーチングのテクニックは結構もう知れ渡っているので…

相手に悟られないように話を展開することが大事です!

GROWモデルとは?

今回ご紹介するのは…「GROWモデル」と呼ばれる手法。

コーチングを円滑に行う方法として、多くのグローバル企業に取り入れられています。

これは…Goal、Reality、Option、Willの頭文字を取ったもの。

たった4つの質問だけですが、これを念頭に置いて部下と会話するだけで、とても話がしやすいです。

GROWモデルとは?Goalで、まず目的を明らかにする
Realityで、現実の状態を確認する
Optionで、選択肢を考える
Willで、これからの予定を立てる 

基本的に「部下への質問」をして、部下の話を聞き出すことが大事です。

また、以下の点も少し頭の隅に置きながら、話をするようにしてみてください!

聞き方のコツ
よくコーチングの一般的な方法としては「質問する」ということが推奨されてはいます。しかし、あまり質問ばかりするのも、まるで犯人が刑務所で尋問を受けているようなもの。それよりは、「一緒に考えてるよ」という感じを出す方がいいです。「あー…何が原因だったんだろうねー」という具合に…

 

では…GROWモデルをご理解いただきやすよう、ロールプレイを見てみましょう!

上司のトクコさんが部下のマナコさんと「残業を減らすこと」について話をするうえで、GROWモデルを使った会話例です!

Goal(目的)

まず「Goal」の段階では…その部下の目的を明らかにすることです。

目的が例えば「残業を減らす」ということである程度明らかな場合、より踏み込んだ実行案について質問してもいいです。

質問例としては…

◆何を達成したいですか?
どういう変化があればいいですか?
最終的なゴールを目指すために、中間目標はどこでしょう?

 

Tokuko
Tokuko
残業を3割減らすため、あと3ヶ月で達成したいことは何ですか?
うーん…まずは自分が良く対応する案件の、業務プロセス簡素化や迅速化でしょうか…
Manako
Manako

Reality(現実)

そして次に「Reality」の段階です。質問例としては…

現在既に何か行っていることはありますか?
目的を達成するため、何があればいいでしょう?
目的の達成には、どういった障害がありそうでしょうか?

 

Tokuko
Tokuko
なるほど。ちなみに簡素化については、今既に行われていることはありますか?
そうですね。私の場合は良く使う定型文をリストアップしています。
Manako
Manako

 

Option(選択肢)

次に「Option」(選択肢)の段階です。聞き方としては…

◆他に何か選択肢がありそうですか?
どうすれば今の状況を変えられそうですか?
◆あなたはどの選択肢が好みですか?

 

Tokuko
Tokuko
それはいいですね。今後更に効率を良くするため、他の方法はありそうですか?
そうですね。ちょっとタイピングの練習をしてみようかなと思います。早く打てれば、早く作業も終わるようになるので…
Manako
Manako

Will (意欲)

最後に「Will」の段階です。(アクションのための一押しをしてあげられると良いです)

◆では、まず何から取り掛かりますか?
次のステップは何でしょう?
◆私の方でサポートできることはありますか?

 

Tokuko
Tokuko
あ、それは確かにそうですね。では、まず何から取り掛かりますか?

 

そうですね…定型文を増やしつつ、今のタイピングのスピードを測ってみるところから始めてみます。
Manako
Manako
このように…過去⇒現在⇒未来…の筋のある話の流れを作り出すことができます。

今回のトクコさんとマナコさんの話をまとめると、以下のような流れで話が出来ました!

◆Goal = 残業の削減のために
◆Reality = 今は定型文のリストアップをして作業効率を図っていて
◆Option = これからはタイピングの練習を行い
◆Will = まずはスピードを図ってみる

 

会話のコツ

コーチングでは、相手に話をさせることが大事。

しかし、最終的に大事なのは話のバランスです。

なので、自分自身が話をし過ぎないことも大事。

一方で、逆に部下の人に一方的に話をされていないかも大事です。

たまに部下がバーっとしゃべりだしたりして、会話が妙な方向に行くことはありませんか?

Gaaan
Gaaan
あ…ある…めっちゃ、ある…
まぁ前向きに考えれば、伝えたいことがきっとさくさんあるからなんでしょうけどね(笑)
Raku
Raku

ヘンな方向に会話が行きそうであれば、以下のようにこちらから質問してみましょう。

  • 「それだとお客様に迷惑になりませんか?」
  • 「そうすると、xxxさんは困りませんか?」
  • 「それは現実的に可能そうでしょうか?」
  • 「その方法だとどれくらい時間はかかりそうですか?」

…という感じで。

また、今回トクコさんが行っているように、簡単な相槌は効果的です。

必ずしも高く評価し過ぎる必要はありませんが、やはり部下にも承認欲求があるので、

今の自分を認められつつ、次のターゲットについて上司と合意できればスッキリします。

  • 「なるほど」
  • 「それはいいですね」
  • 「確かにそうですよね」
  • 「あ、それは面白いですね」

繰り返しますが、最終的に大事なのは話のバランス。

ここを意識して、頑張ってみてくださいね!




今回はここまでです!

ご覧いただき、ありがとうございました!



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